ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

廈門の裏道とマジョリカタイル

廈門(アモイ)市は人口約430万の都市で、そのうち約300万が厦門島に住んでいるそう。300万といえば大阪市より多いくらい。 大通りには緑が多く、海がすぐそこにあって、とても心地良い街。そして、1本裏道に入ると迷路のような街だった。 初日の午後はコロ…

朝ごはん、アモイの海鮮市場で海鮮粥を食べる

港町の廈門(アモイ)で絶対したかったことのひとつが、市場で朝ごはんの海鮮粥。福建土楼に行った時にお世話になったドライバー氏に良さげなお店を教えてもらった。そこは地元民に「八市」と呼ばれている第八海鮮市場。海鮮を中心に生鮮食品、日用品なども…

カタコト中国語ひとり旅、どうやって行ったらいいんだろう(その2)|福建土楼のおまけ

廈門(アモイ)から福建土楼に行く足を探すべく、観光客向けの旅行代理店があるであろう一番賑やかな通りの中山路へ。実際には中山路には旅行代理店は見当たらず、思ってたのと違うと焦ったけれど、中山路と交差する通りの方に何軒もあった。ほ。 お昼寝され…

カタコト中国語ひとり旅、どうやって行ったらいいんだろう(その1)|福建土楼のおまけ

廈門(アモイ)旅のメイン中のメインが、福建省の内陸部に点在する福建土楼だったのですが、はて、どうやって行ったらいいものか。 これは行きたいでしょう いつものように中国の小紅書というSNS(ものすごく情報量の多いインスタグラムのようなもの)で厦門…

東歪西斜|福建土楼その2

福建省の山の中にある集合住宅(土楼)。今日の土楼は(ブログはこれで最後の予定だけれど)最古の土楼。世界遺産に登録されている46の福建土楼の中で一番古いのが、裕昌楼(Yuchanglou/ユーチャンロウ)。1308年建造。鎌倉幕府の後期ですね。 裕昌楼はすご…

四菜一湯|福建土楼その1

和食の基本に「一汁三菜」がありますが、中国には「四菜一湯」という食文化がある。おかずが4品に汁物1品。中国の方がおかずが一品多い。気になるけれど、今日のブログは食文化ではなくて、福建土楼のはなし。 福建土楼とは、福建省の山間部に見られる木材…

中国の衛生観念の基準がよくわからないことがある

「日本ほど清潔な国はない」は言い過ぎにしても、実際キレイだと思うし、公衆衛生という考えがある国だと思う。 一方中国は?というと、多くの人(日本人だけじゃなく)が中国の衛生観念や公衆衛生に対して疑問を持っている人は多いと思う。たぶん。 でも(…

アモイに来たら是非とも食べたいもっちもちのもち|廈門

廈門(アモイ)グルメは海鮮はもちろん、年中暖かいので(昼間は20度を超えていてもダウンを着る南国あるあるだったけど)果物も美味しいし、台湾が近いので台湾が好きな人なら好きそうな食べ物がだいたいなんでもある。スイーツももちろんある。 その中でも…

車もバイクもない世界遺産の小さな島、コロンス島(ちょっと迷子になる)|廈門(アモイ)

福建省 廈門(アモイ)へ2泊3日のひとり旅。初日は世界遺産のコロンス島(鼓浪嶼)へ行ってきた。泊まっていた場所もアモイ島という島ですが、こちらは本土と橋でつながっている。コロンス島(地図の赤いマークをつけたところ)はアモイ島西側の小さな島。…

寒かったので福建省の廈門へひとり避寒旅|廈門

年末に夫の出張があるというせっかく(?)の機会があったのでひとり旅。本当は別の都市に行くつもりでいたのですが大寒波到来。上海でもマイナス7度とかで、寒さに慄き避寒地へと目的地を変更。上海から南へとなりのとなりの省(と言っても飛行機で約1時…

2024年の10日目、ようやくのブログ始め

2023年最後のブログに、来年はもっと書くぞと書いたばかりでしたが、こころ穏やかに迎えるはずの一年の始まりが突如として恐怖と混乱に包まれ、何も書けないままいつものように沈黙しているうちに10日。 一度は行ってみたいと、昨年10月に念願の能登半島珠洲…