ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

theme: さびねこ

そろそろ病院に行くよ

今日は書こう、明日は書こう……と思っていたら結構な日が経っていた。 我が家の猫の爪も伸び放題。もうすぐ我が家に来て1年になるサビ猫、そろそろ健康診断とワクチンのために病院へ行く予定。いつもなら爪を切るために、なんとか洗濯ネットの中に収めようと…

文豪とラブレターと、諏訪の夜

諏訪での宿泊は、中山道六十九次宿場町、江戸から二十九次目の下諏訪宿にある湯宿「聴泉閣かめや」。 江戸時代には皇女和宮さまをはじめ、参勤交代の諸大名が泊まられた部屋も残っている。かめやとして創業した明治以降は、島崎藤村、芥川龍之介、与謝野晶子…

爪は伸び、夏は終わる

サビ猫の夏休みの宿題、爪切りを終えたら、次は大人たちの夏休み。そんなわけで、洗濯ネットに入れられ爪を切られて傷心気味のサビ猫を置いて、大人たちは花火大会、もとい、ベースボール場に行ってきた。 拡大しすぎて、誰だかわからないかもしれないけれど…

サビ猫、夏休みの宿題(完)

我が家に来て10ヶ月になるのサビ猫。2歳女子。冬も春も、そしてこの猛暑の夏も、基本的には気ままに過ごしておられる。好きなようにしていたらいいのだけれど、やるべきことはやらねばならない。 彼女の最大のミッション、夏休みの宿題、そう、それは爪切り…

冷やし豆乳そうめんとサビ猫のにゃにゃ

この夏よく食べたものといえば、「冷やし豆乳そうめん」。SNSでは「冷やし豆乳担々そうめん」をよく見たのだけれど、それのもうちょい手抜きバージョン。 家で仕事をしているので、外の暑さを感じることもなく、平日のほとんどは、涼しい部屋で秒で完成する…

ずっしりと、夏が届いた

先日、大玉のスイカが届いた。 配達の方が手渡すとき、「重いですよ、ほんとに」と一言。その予想を遥かに超えて重い。その予告を軽く超えるずっしり感に、思わず私)お、ほんとですね。配)ね。ふふ。 玄関先で、微笑ましい(?)小さな夏のやりとり。 東京…

わたしは「男1」に感情移入していた

前回、『国宝』の映画と小説のことをブログに書こうとして、そういえば前に、歌舞伎を観に行ったときのブログがあったはずだと思って開いてみたら、ない。 書いた内容は思い出せるので、書いたに違いない。けどない。きっと、途中まで書いたけど、どうにもま…

モハ髪、整う。

今通っているサロンは半年ほど、その前のサロンは3ヶ月。その前はジプシー。髪も心もさまよい歩いておりました。どうかこのまま落ち着きますように。 今回はリタッチとトリートメント。いつもはベーシックなトリートメントをしているのだけれど、ブリーチや…

「猫のおしっこ」じゃなくて「刈りたての芝生」

今年の春、有楽町のオイスターバーで飲んで美味しかったワインがあって、以来、白ワインはほとんどそればかり飲んでいる。美味しいのはもちろんだけれど、とってもお手頃というのも、もうひとつのポイント。 そのワインというのが、ニュージーランドのTOFU(…

サビ猫、ついに解禁

なかなかブログを書く時間が取れないのだけれど、先週とってもいいことがあったので記念に書き記しておこうと思う。 うちの猫なのだけれど、この1ヶ月ほどで随分距離を縮めてきた。その少し前から、一緒にいる時間の長いわたしには心を開き始めていたのだけ…

ゴールデンウィーク最終日、晴れときどきビール

振替休日なるものを忘れていて、うっかり6日に仕事を入れてしまったので、5日がわたしのゴールデンウィーク最終日。 今年の連休の最後は「から揚げ・餃子・ポテトフェス」と「ビール半額デー」がセットになった、東北楽天イーグルス vs. 千葉ロッテマリー…

城とかまぼこだけじゃない!ぶらり、ホイサッサの街

千葉の富津岬(左)へ行った翌日は東京湾を出て相模湾へ、神奈川の小田原(右)へ行ってきた。小田原の駅で降りるのは初めて。小田原といえば「小田原城とかまぼこ」がしっかりすりこまれているのだけれど、どんな感じだろう。 駅の階段がいきなり小田原城ア…

富津岬のコンクリートのジャングルジム

連休中、車を借りて千葉の富津岬までドライブ。 端っこ好きとしてはやはり一度は行っておきたい。端っこはこんな感じになっている。岬の端っこは海に突き出ていて、この日はボーボーに風が吹いていて飛ばされそうだった。 海の中に島のように見えるのは海堡…

サクサクと長野北部めぐり

わたしも万博に行きたいなあ、と言いながらやってきたのは長野の上田。長野でもなく、松本でもなく、ましてや軽井沢でもなく、上田。 ゴールデンウィーク中の東京発の北陸新幹線は、キャリーやスーツケースではなく、バックパック率が高め。軽井沢で降りる人…

もひとつ猫みやげと猫

本当は実家の家族にも我が家の猫を愛でていただきたいところだけれど、知らないところになんて連れていったら、2、3ヶ月は愛でるどころか目にすることもかなわなそう。 そこで代わりといってはあれだけれど、今回は猫みやげを連れて仙台の実家に帰ったのだ…

コンクラーベと猫みやげと猫

まもなく開始される次のローマ教皇を選ぶ密室の選挙コンクラーベ。が始まる前にと、ファーストデイの割引デーに『コンクラーベ/教皇選挙』を見てきた。 映画館で観るタイプの映画かなあと思ったけれど(しかも巨大スクリーンの部屋だった)、選挙に参加する…

前世で南米のコーヒー農園でコーヒー豆ピッキングとかしていたのかもしれない

毎朝コーヒーを飲むわが家。電動ミルで豆を挽き、ハンドドリップでいれる。豆を挽く音、けっこう大きな音で猫は大丈夫なのかと心配したけれど、わが家のビビりなサビ猫、そこにはビビらないらしい。彼女のビビりポイントがわからない。 決めているわけではな…

インターペット東京に行ってきた

東京ビッグサイトで開催されていた『インターペット東京:人とペットの豊かな暮らしフェア』に行ってきた。国内外のありとあらゆるペット関連の見本市ということで、初日は買い付けや商談のビジネスオンリー、2日目からは一般にも公開。 出典対象はこちら …

京都たびの終わりを締めくくるのは宇宙

2泊3日の京都、最後の0.5日は京都市に戻り、中心部から北へ車で1時間ほどの貴船と鞍馬へ行ってきた。 京都には何度も来たことがあるけれど、それでもまだまだ行ったことのない行ってみたい場所がたくさんあるのが京都だなあと思う。その一つが貴船や鞍…

伊根ドライブとか、伊根のネコみやげとか

伊根は舟屋のある漁村だけではなく、山々にも囲まれた自然豊かな町。山々もドライブをしてきた。旅のリサーチとかはまったくしない同士のふたり旅だったので、伊根町の観光案内所でいただいたガイドと、走っているときに目についた案内板をたよりにぷらっと…

猫と洗濯ネットのつづき

<猫と洗濯ネットのつづき> うちのサビ猫の場合は爪切りの前段階だ。「猫の足を触ることができる」もまだだし、「爪を切れる距離に落ち着いて座る」もできない。そうなると現時点での可能な爪切りのチョイスは、①寝ている間にちょこちょこ切る、②動物病院に…

猫と洗濯ネット

家猫のお手入れで大事なことのひとつが定期的な爪切りなのだそう。ネットには、さまざまな国の、さまざまな猫種の、さまざまな性格、さまざまな出自の猫たちの爪切り動画や記事が上がっている。"No. 1, play Mozart's piece to relax your cat!(モーツアル…

サビコ、2歳

昨年から我が家のメンバーに加わった猫は、ざっくり1〜2歳、3キロくらいの小柄なサビ猫。捕獲されたのが昨年の6月中旬で、前の月には彼女のお子たちも保護されている。ということは・・といろいろ考え、便宜的に毎年2月22日の猫の日に年齢をカウントす…

タワーライフ

さび猫を迎えるにあたり、我が家が初めて猫を迎えることや、家の中の状態(主に窓、ドアがらみ)、その他もろもろを保護主さんと人馴れ専門のボランティアさんに相談に乗っていただきトライアルにあたって次のものを用意してくださいと言われた。(我が家バ…

水を飲む音

今週のお題「かわいいもの」と言ったら、それはもう我が家のさび猫。 その中でもいちばんかわいいなあと思っているのが水をぴちゃっぴちゃっと飲む音。基本的に朝しか飲んでくれない。できるだけいっぱい飲んで欲しいので、飲み始めたら猫の気がちらないよう…

役に立った猫情報

家に猫が来てから、ネコ日記をつけている。「数ヶ月経って読み返してみるとまるで違う猫のようになったりするんですよ」と人馴れボランティアさんからお勧めされたのだ。食事のカロリーと、UNちの時間と形状、その日の気になったことをちょっとメモしている…

そして猫が来る(姿を消す猫)

我が家にサビ猫がやって来て3日、飲まず食わずでトイレにこもっていたのだが、4日目の早朝、立てこもっていたトイレから出て来た。 ペットカメラの画像、4日目 5:22AM クララが立った!くらいの勢いで猫がトイレから出て来たことを喜ぶ。そして、出してお…

そして猫が来る(ネコドアの中は・・)

いよいよ猫がやって来る!わくわくするかと思いきや、わたしは不安の方が大きかった。いや、もちろんワクワクもしているのだけれど・・。植物ですら満足に育てられない、今まで動物と生活をしたことのない人間が、いろいろ過去のある女子猫(怖い人から保護…

そして猫が来る(ネコドア、いよいよオープン)

3度目の譲渡会、こんなにたくさんの猫がいるのに決められないのはひとえにわたしの決断力の乏しさのせい。ここで決められなければ、たぶん10年後も「いつか猫と・・」と言っているはず。そんなわけで決断を夫に委ねるという決断を下す。 声をかけたのは、ま…

そして猫が来る(ネコドアが開く前)

長いこと猫や犬と暮らしたいと言い続けていたものの、なかなかその機会はやって来なかった。いつその日が来てもいいようにと周りの人にも言い続け、猫と住める家ということでこの家も決めたのに、1年も経たないうちに転勤になってしまったし。 そこからさら…