ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

最後に笑うのは…… Ep. 7

 

賃貸物件を探している時は、ペット可物件を探してる相手と、少ないパイを争って熾烈な先着順の死闘を繰り広げておりました。戦いに敗れ続け、敗戦を重ねる我らの次なる道は、中古物件。中古物件の森は、おとぎの森のようなところで、天使や妖精が次々とステキな物件を見つけてくれて、選び放題、ペット飼い放題とばかりに胸を躍らせていました。

 

お品書き

 *くらしのカテゴリーは現在家探し日記になっています

 

敵はどこだ

そんなおとぎの森は全くの夢でした。天使や妖精に会えるどころが、賃貸と変わらず、いいなあと思っても、見学前に買い手がついてしますこともしばしば。なんなんでしょうね。手を伸ばそうとするとさっと消えてしまう物件たち。見えない敵と戦っている気分です。もしくは神隠しなのでしょうか。賃貸だろう分譲だろうと、新築だろうと中古だろうと、いいなあと思うもの(かつ、購入可能なレンジ)は、他の方もいいなあと思っているようですね。ふう…

 

新たなる敵

姿の見えない敵もいれば、新たな敵も登場。敵はペット物件シーカーだけではなかったようです。ペット物件シーカー個人との戦いは、同じ条件下での戦いなので、負けた時も恨みっこなしよですが、今度の敵は組織。中古物件を探して購入し、リノベーションや一部リフォームで物件を再生させ、再度市場に解き放つ再販業者達が目の前に立ちはだかりました。勝てそうにない勝負。個人 vs. 組織 

 

豊富な資金と、業界のノウハウを武器に、市場デビューしたばかりのピッチピチの中古物件を神速でお買い上げですよ。営業時間内そればっかりやっている組織と、営業時間外を使ってほそぼそと物件を探しをしている一個人とでは、スピード感がまったく違います。築年数10年〜40年オーバーの物件まで、石火の如く奪い去っていきます。ちっ…

 

新たなる敵2

賃貸探しでは出会わなかった新たなる敵は中古物件の再販業者だけではありませんでした。築年数の浅いそのまま住めちゃいそう物件に関しては、投資物件ねらい(かどうかは知りませんが)の個人も争奪戦に参戦です。駅が近い、複数線利用可能、なんてなってくると、国内外の精鋭たちがこぞって奪いにやってきます。そんな彼らの中でも一番強い人たちの得意技はゲンキン。現金で家をお買あげです。

 

売主さんにしたら現金でもローンでも入ってくる金額は同じだと思いますが、ローンの手続きに多少なりとも時間がかかることを考慮すると、一ヶ月分でも早く即金で入ってくる現金の方が良いのでしょうか。知りませんが…。ムキーッ…

 

天使の微笑

負けっぱなしの我が家。天使はいずこへ…。そんな時にこれぞ、という物件が現れました。いよいよ天使の順番がまわってきたかもしれません。不動産屋さんに連絡を取り家を見せていただく段取りに。良ければもうここに決めちゃいたい。わたし、疲れました…ほとんどなにもしていないわたしですが、気持ちは満身創痍です。もう、決めたい。

 

見学予定の前日、夫からメッセージが届きました。「あの家売れちゃったそうです。代わりに幾つか物件を送ってもらったので見ておいて」またですか?天使の着ぐるみを着た悪魔たちがいるとしか思えません。ち〜ッ…

 

天使は二度微笑む(のか)

すっかりやる気のなくなったわたしですが、その週末は土日とも物件を見に行く予定でした。まずは土曜日、面白かったものの心ときめかず。そして日曜の1件目、例の天使じゃなかった物件の代わりにと見つけていただいた物件を見に行きました。

 

このお部屋、あったかい。明るくてあったかい。男性が新築で購入し数年住んでいたという築浅物件なのですが、奇跡的にキレイ。あったかーい。暖房もない中でこの暖かさ。暖かくて明るい、ステキです。

 

部屋には、売主代理(売主の母)、売主側不動産氏(感じは悪くないけどほとんど何も喋らない)、仲介不動産氏(感じはいいけどあまりお勧めしてこない)と我ら2名が集まったのですが、感じよく穏やかな微笑みをたたえて(黙って)立っている不動産氏たちをよそに、近所に住むという売主母が、部屋の暖かさや、なぜ息子氏がこんなにキレイに部屋を保てたのか、近所の買い物情報(病院情報も)、その他いろいろ教えてくださいました。お母さんありがとう!

 

いいんじゃないですか?あまりお勧めしてこない仲介不動産氏が見つけてきてくれこちらのお部屋。不動産の妖精は彼だったのですね。ありがとうございます!

 

部屋を後にし外に出ると妖精が恐ろしいことを言いました。「実は、売主側不動産氏が言っていたのですが、今日先に見学にいらっしゃった他のお客様もこちらの物件に"かなり"興味を示されているようで…」なんとーーー!?

 

お祈り中

君も妖精じゃなかったのですか?仲介不動産氏も売主側不動産氏もニコニコしていただけではなく、ちゃんとお仕事していました。その後も他の物件を見学している合間にも連絡を取り合い、"かなり"興味を示されているお客様の動向を確認していました。そのお客様、今晩にもお気持ちを決めるとか、決めないとか。神様っていないのかしら。

 

暖かくて明るい部屋、さらに最寄り駅は以前別の物件を見に初めて降りた時から数回来ているのですが、雰囲気がよく、好みの地域。水が合うというのか、馬が合うというのか。住んだらおもしろそうだよなと思っていたところ。ここで諦めていいのでしょうか。敵は既に動き初めているようですが「求めよ、さらば与えられん」です。そろそろのろしを上げる時がきたようです。

 

スピード感が大事とは承知の上ですが、今日の今日、昨日の今日で決断できない優柔不断を発揮、一週間ほど時間をかけて考えました。やっぱり良いね、ということになり仲介不動産氏に連絡をとりました。

 

仲介不動産氏からの返信は「現在のところ既にお申し込みがあります。そちらのお客様は『現金一括での購入』を予定しています。」な、な、なんんですとー?!もう疲れました。また現金ピーポーですか。

 

「……ですが、決まったわけではなく、現在も交渉中のようです。内容は教えてくれませんでしたが、なにやらストンと決まり切らない何かがあるようです。よって我が家さんも参戦可能です」なんとなんと?

 

そんなわけで、とりあえず回答日時を設定し、お申し込みを完了。天使が力を発揮してくれるよう、あとは祈るしかありません。これでダメなら今度こそここで家探しは一旦お休みです。もう十分頑張りました。

 

旅に出る

祈りといえば旅です。そして祈りの旅といえばお伊勢さん。最後の力を振り絞って行って参りました。お伊勢さん、どうか願いを叶えてください。(ほんとうは伊勢海老を食べにお出かけしただけです)

 

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ちなみに写真は内宮のご正宮。こちらはアマテラスさまに日頃の感謝をお伝えする場所で、個人的なお願いは第一の別宮の神さまが受け付けてくれるそうです。最後に笑えますように。二拝二拍手一拝。

 

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もちろん海女さんのショーも見てきました。

 

つづく

最近すっかりご無沙汰です

 

朝、駅構内の階段で、軽々と駆け上がっていくる気配を後ろから感じました。その爽やかな空気感たるや学生(さわやかなイケメン妄想)かなと思い、わたしの横を通り過ぎる時にちょっと目をやると、品の良さそうなスーツに身を包んだ、推定50代男子。わたしの横をすり抜け、そのままリズミカルに階段を一段飛ばしで駆け上がっていくではないですか。やりますねえ50男子。

 

【階段の一段飛ばし】

 

階段を一段飛ばしで駆け上がるなんて、たぶん高校?中学生?の頃が最後かもしれません。今となってはできるかどうかも怪しいところ。階段を駆け上るだけですら、ここ数年はご無沙汰です。

 

写真目録

*本文とは一切関係ありません

 

発見

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夕方、突然会社のネットとサーバーが死んでしまいました。ネットとサーバーが使えないとなると、まったく仕事にならないこともあり、思わず訪れた休憩時間、周りの方とおしゃべりをしていました。普段黙々と働いている時間におしゃべりって楽しいですね。そんなおしゃべりの話題の一つ「スキップできる?」

 

【スキップ】

 

いや、わたしはできますよ。ですが、最後にスキップしたのがいつなんて全く記憶にありません。最後のスキップ?思い出せません。それ以前に、今でもスキップできるのかしら?

 

スキップして確認したい衝動に駆られます。スキップしたい。でもスキップできる場所ってなかなかないものですね。帰りしなスキップしようと思っていたのですが、視界に入る範囲に必ず人なり車なりがいて、恥ずかしくてスキップできません。でもスキップしたい。あっという間に家に着いてしまいました。あ、建物の中に入れば、歩行者に見られることなくスキップができます!

 

いよいよスキップ!わくわくして建物に入って気がつきました。スキップする姿が防犯カメラに映ってしまう。ここでもスキップ達成ならず。スキップしたくてしょうがないので、完全にひとりになれるチャンスを虎視眈々と狙っています。

 

しか

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夜、我が家の食卓にもかなりの頻度で冷奴が登場しております。毎年ブームがありまして、おととしはアボカドわさびじょうゆの冷奴、昨年はおかかの冷奴が登場回数トップでした。今年はたぬきやっこが旋風を巻き起こしています。日替わりにしたら食卓のバリエーションも増えるのですが「もういらない」と言われるまで同じものを出し続ける傾向にあるもので……

 

青ネギと天かすをたっぷりのせ、出汁の効いた天つゆ、またはめんつゆをかけ、七味や生姜でいただきます。今日もたぬきやっこ、昨日も、おとといは休んで、その前の日もたぬきやっこ。ねぎを刻むテンポもはずみます。タンタンタンタン、タンタンタンタン、グサッ。グサッ?

 

【刃物でぐっさりと指を切る】

 

親指いってしまいました。かなり深く、しっかりと、グっさりと。正確にはタンタンタン、グサッ、ググッとダメ押しで最後に押し込んでしまい、気を失うかと思いました。ちくっと刺すとか、さっと切るとか、イタタタタタタな程度でしたら日常茶飯事ですが、ここまでグッさりいってしまったのは、小学校以来です。

 

忘れもしない家庭科の時間。その教師は「日本のキッチンは右利き用に設計されていることが多いです。包丁は右手で持ったほうが、キッチン内で無駄な動きが少なくてすみます。よってあなたも包丁は右手で持ちなさい」と、左利きのわたしに言いました。しぶしぶ右に持ち替えたその後グッさりですよ。親指、グッさり。

 

たまたまこの傷のことを思い出し、会社で傷を見せ「小学校の時〜」とこの話をそっくりそのまましたその夜、グッさり。あれはムシの知らせだったのでしょうか。

 

異物が体内(指ですけど)に入ってくるのがこんなに痛いんですね。ああ、痛かった。…今もとっても痛いです。

 

あすか、男

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いろいろご無沙汰な出来事が起こった1日でした。

 

 

 

家を売る人たち Ep. 6

 

ネット上で物件の場所や写真、さらにストリートビューでご近所の様子なども含め、物件に足を運ばなくともかなりの情報を仕入れることができる今日。その上でこれぞという物件はお散歩がてら外観や周辺見学に行きます。って、このあたりの作業は夫がひとりのことが多く、わたしは晴れている日限定のお散歩パートのみ参加なんですけどね。

 

それらのチェックをくぐり抜け、これは部屋の中を見て見たい、よければ住んでみたい、と思う物件があれば、不動産屋さんにコンタクトをとっています。見学当日は、我が家がお願いした物件と合わせ、不動産屋さんに見つくろってもらったその物件に条件の似たような物件を見せていただくことが多いです。

 

今回は、物件もさることながら物件を扱う方々もカラフルだったという話。

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家探し中にパチリ

 

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*くらしのカテゴリーで家探し関連の話を公開しています

 

主な出演者と見学パターン

お部屋見学の際に登場してくる人たちはこのような方々でした。

 売主A(物件の所有者個人または業者)

 売主B(売主A個人が販売を委託している不動産屋さん)

 仲介C(物件を探してくれたり、売主と買主の間にはいってくれる人)

 そして買主D(この場合はわたしたち)

 

そして、見学のパターンはこのようなかたち。

 売主A(業者)が買主Dを物件に案内するパターン。

 売主Bが買主Dを物件に案内するパターン。

 仲介Cが買主Dを物件に案内するパターン。

 仲介Cが買主Dを物件に案内、物件に売主A(業者)または売主Bがいるパターン。

 仲介Cが買主Dを物件に案内、物件に売主A(個人)と売主Bがいるパターン。

 

我が家の場合はこんな感じで進行することが多かったです。

 

ほとんどすすめない人

今のトレンドな営業スタイルなんでしょうか。ほとんどすすめない人たちがマジョリティでした。共感はします。いいですねえと言えば「いいですねえ、わたしもいいなあと思ってました」、ちょっと気になると言えば「そうなんですね、この点は気になるとおっしゃる方多いですよ」とこれまた共感。共感はするけれど、おすすめはしない。

 

知らないことは丁寧に教えてくれる。聞いたことも丁寧に教えてくれる。わからないことは確認してくれる。でもおすすめはしてこない。
 

ほとんどしゃべらない人

無口なのか、のどが痛いのか、ほとんど喋らない人。感じが悪いわけでもなく、良いわけでもなく、ただただ喋らない。喋らない営業って斬新。

 

たまに「はっ」と声をもらしたりするだけでも、何か言い出すかもとワクワクドキドキしてしまいました。でも、やっぱり喋らない。

 

誰におすすめしてるんですか?

「ワンちゃんカワイイですよね〜」「ワンちゃんのドッグランとかにしてもいいですよね〜」……?このワンちゃんトークは誰向けトークなのでしょう。広いキッチンとか、広い土間とか、お子さまがとか、将来のライフスタイルの変更の時にも対応できるとか、いろいろとお話をしてくださるのですが、どれも我が家が想定している話ではなく、話せば話すほど我が家じゃない方向に離れていくので、途中からもしかしたらこの方は見えない別の家族にお話してるのではないかという気になりました。

 

誰におすすめしているんですか? パート2

我が家の苗字が佐藤さんだったとします。「そうなんですよ、佐山さん」「ところで鈴木さんのお勤めはどちらですか?」「こちらです、佐々木さん」「須藤さ〜ん」どんどん変化する苗字。うち……佐藤さんなんですけど。

 

チーム戦

とある不動産屋さんでは、駅での待ち合わせにくる人、物件を見せてくれる人、ローンの説明をする人と次々と参加者が増えて行きました。入れ替わり立ち替わりではなく、どんどん参加者が増えて行くって新しい。先輩の営業に同行して勉強してこい系だったのでしょうか。

 

別の物件に移動するため、マンションの下に降ると、偶然を装った風に不動産屋さんとお取引のある銀行の方まで現れ「ちょうど今日このあたりに来ていまして、ちょうど用事があってお電話しましたら近くにいるということで〜」ともっともそうなよくわからないようなことをもにゃもにゃっと言いながらふわっと合流。まさかのチーム総力戦。

 

ローン一本勝負

もちろん住宅を購入するほとんどの人にとってローンはとっても大事なお話です。ええ、ええ。でも、それってこの物件が気に入って、買ってもいいかなと思い、その次の「でも買えるかな?」という疑問が出てきての検討項目だと思うのです。

 

その不動産屋さんが売主の物件だったこともあり、ローンさえクリアできれば絶対売れるという自信があるからなのか、会話の99%、おまけに1本90分くらいという、見学の中では異例の長時間ひたすらローントーク。我が家ふたりの声を足した分より大きなボリュームと早いスピードで、電卓をばっしばっし叩きながら、途中足してる数字がわからなくなったり、勢いにまかせて叩くものだから数字を打ち損じたりしながら喋りまくること2本勝負。長かった…。うるさかった…。すっかり体力、気力とも消耗してしまいました。

 

奥さん

「おくさ〜ん、おくさ〜ん!」「おくさん、おくさん、おくさ〜ん!」「おくさ〜ん!!!」とガランとしたマンションの部屋で何度も「奥さん」を連呼する人。

 

夫婦の両方がいるのならば、大事な話であればもちろん両方に聞いてもらった方がいいですよね。決定権がどちらにあるかを見切って話をすすめてしまったけれど、実は最終決定権はもう一人にあり、結果NOとなるリスクを避けるためにも、両方いるなら両方に話したい。ごもっともです。

 

それにしてもそんな奥さん叫ばなくてもいいのに…。ついでを言わせていただくと、我が家の奥さんは雰囲気担当なので、現実的な内容を説明されてもあまり耳にはいっていないのです。呼んでいただいていて申し訳ありません。人生の中であんなに何回も奥さん言われたのは初めの経験でした。

 

クイズです

なんだかんだといいつつ、最終的に中古マンションを購入することに決めるのですが、どのタイプの方から購入したでしょう。……そんなのどうだっていいですね。失礼いたしました。回答はいずれ出てくることと思います。

 

いろんな方のいろんなスタイルがあるものですね。喋らない人から喋りたおす人まで、我が家のためにお時間を割いていただき、ありがとうございました。

 

 

わたしのゴールデンウィークとジョニー

 

世間より一足早く、我が家のWiFiが長めの休暇に入っていました。契約しているsimカードの当月分の高速通信分をあっという間に使い切り、残された通信手段はカメ並みの速度分のみだったこともあり、……いろいろ言い訳をしていますが、またブログを書いてませんでした。

 

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オーナーさんは東北のご出身ですね

 

わたしも9連休のお休みに入り、仙台の実家に田植えの手伝いに……というのは冗談で、ふだんはあまり出かけない東京駅界隈の街(丸の内、有楽町、銀座、日本橋)を行ったり来たり、あとはご近所界隈でのんびりと過ごしています。

 

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銀座のほっそいビル

 

東京駅からすぐのところに用事があり向かったところ、どこかで会ったことのある男性とすれ違いました。ハリウッド俳優の美容整形ゴシップのような感じがしないでもない彼。こころなしかやさぐれ感が漂っていますが、以前どこかで会ったことが…

 

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ジョニー・バーバー(仮名)

 

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負傷?

 

写真を撮らせていただいたあと、ジョニー(仮名)に会ったのはどこだったんだろうと必死に記憶を辿ってみました。家に帰ってから写真をスクロール。

 

あ。

 

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いました

 

いらっしゃいました、ジョニー・バーバー(仮名)。去年の春先に大阪の新世界でお会いしたことがありました。新世界で会ったジョニーは若さあふれているのに、東京進出を果たしたこの一年で随分と老けてしまったのか。東京の水が肌に合わなかったのかしら。それともジョニーには東西で生き別れになった兄弟がいるのでしょうか。

 

この方も東京進出されていました。

 

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せんとくん in 日本橋

 

わたしの勉強不足で申し訳ありません、でも、あの、大きな声で言うのもあれなのですが、奈良の名産品って個人的には三輪のそうめん以外存じ上げないのですが、かなり立派なアンテナショップを日本橋にドーンと……ってわたしが口出す問題じゃないですよね。

 

そんなゴールデンウィークを過ごしております。できることなら、あともう9日間くらいお休みしたい。

 

迷い道 Ep. 5

 

ペット可賃貸、通勤ドアドア50分、暖かい部屋だったところに、中古マンション購入というオプションが加わり、というよりも中古マンションにぐぐっと舵を切り家探し続行。

 

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リノベーション

中古マンションを買うとなれば、まずコレ。もともと古いもの、特に古い建物が大好きです。古い外観の渋い建物に住みたい。ツタとか絡んでたらもっといい。大正ロマンです。……きょうび東京にツタの絡んだ古いビルヂング的なものはなかったんですけどね。ステキな外観の古い建物、部屋の中はまっさらなところから自分の好きにリノベーション。これしかないんじゃないかしら。お話を聞きに行ってきました。

 

結論からいうと、こういう作業が合う人と、合わない人っているんだなあと思いました。そしてわたしは後者だったようです。

 

リノベーションできる物件を見つけるだけでも一苦労な上に、間取りひとつ、壁ひとつ、コンセントひとつ……自分で決めなくちゃいけないなんて。今晩何を食べるかでも決断に苦しむ優柔不断、かつひとつの決断にいくらでも時間をかけたいタイプのわたしに、スピード感を求められる決断の連続、しかも結構な期間をそれを続けるなんてできそうにありません。

 

おまけに、見せていただくリノベーション済みのおうちもほんとうに素敵なのですが、なんといっても他人のこだわりのつまった家なので、それがどれだけ素敵だっとしても、所詮は他人のステキなんですよね。わたしのではないんです。雑誌に載るようなこだわりのつまった素敵な家を見れば見るほど、気持ちがどんどん離れていくわたし。

 

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こんなワンコさんの近所に住みたい

 

遠くてもいいかな?

フルリノベーションをするものと決め込んでいただけに、意外な拒否反応に自分でも驚きました。自分でリノベーションできないとなると、そのまま住める中古物件、またはリフォームくらいで住める物件、もしくはリノベーション済み物件。わたしにはできないので、誰かいい感じの作ってください。

 

当たり前のことなのかもしれませんが、いい感じであればあるほどお値段が高く、広ければ広いほうがこれまたお値段がするものですね。いい感じで広い物件、かつ予算を抑えたいとなったら、遠くに遠くに離れていくしかないみたい。もう遠くてもいい?わたしは家の近くで何か仕事を探すので、夫よ、遠距離通勤頑張って。

 

戸建にする?

遠くに住むなら別にマンションじゃなくて戸建でもよいんじゃない?庭も裏庭もある平屋に住もうか。

 

日当たりなくてもいい、かな?

いやいや遠いのはやっぱりナシよね。やっぱり近くがいいよね、近く。あら、この部屋、広さも間取りもちょうどいいんじゃない?まったく日が入らないっぽいけど。でもずっと家にいるわけじゃないしね。日当たり……もういっか。

 

すっかり迷子

希望と真逆の「遠くて」「暗くて」「寒そう」な物件を探し始めたり、検討するつもりのなかったはずの「団地」やら「高層物件」やらまで候補にあがってきたり、出口のない迷宮に潜り込んでしまいました。

 

いやいやいやいや。「ペットと」「近くて」「あったかい」がなかったらそもそも引っ越す意味がわからないです。基本に立ち返らなくっちゃ。やっぱりリノベーション、もう一回見てみようかな。

 

「ペットと」「近くて」「あったかい」……そして「広くて」「ステキな」「遠くてもいいか」「団地」や「高層物件」「寒そう」「暗そう」……え、リノベーション?ずんずんと深い森の中に足を踏み入れていくのでした。

 

森の中の不思議な物件たち

森の中にはいろいろな物件がありました。物件自体は文句のつけようのない好みの建物、同じ区画にいい感じのリストランテやバルがあり、一見素敵なんですが、ご近所さんがスイートがコンセプトのホテルだったり。バルコニーから見えるホテルにちょっと衝撃。

 

前の住人のご趣味はDIYだったのでしょうか。自分で作っちゃいましたか?みたいな壁がリビングにドンとある部屋もありました。壁を自作する人っているんですね。ユニークな自作の出窓がある家もありました。

 

これはなんなのだろう、何かの謎かしらと思うものが部屋に備え付けられていることもありました。その中でも一番パンチが効いていたのがこちら。リビングにいたゴローちゃん。

 

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ワンコさん……

 

「いらっしゃいませ!ぼくは、ゴローちゃんです。差し支えなければ、ぼくを家族にしてくださいわん。」もれなくゴローちゃんがついてくる家。あ、コレがもしや探していたペット可物件なのでしょうか。

 

いろんな物件があるものですね。

 

 

分かれ道 Ep. 4

 

ペット飼育可能な賃貸物件を探しはじめるも苦戦……、苦戦というより、試合になる以前の状態が続いていました。年が明け、春に向けて動く物件の数は増えると思いますが、物件を探し始める人の数も当然増えるシーズン。ますます激しさを増す競争。戦っていける気力がありません。

 

見学にすらたどり着けないことばかりで、夫も若干お疲れ気味です。しばらく物件探しをお休みしましょうと思い切って提案してみました。あわよくばこのまま引っ越し自体が立ち消えになったらいいなとの期待もありました。

 

賃貸物件探しをしばらくお休みすることに関しては(なんならずっとお休みしましょう)夫もやぶさかではないのか「ほんと、きびしいよねえ」と乗ってきました。

 

「いろいろ考えたんだけど、買っちゃってもいいよね」

 

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オットの裏切り

ほほう、そっちですか。そうきました?ワタシ、引っ越しに対して確かに積極的ではありませんでしたが、ペットと一緒に住むということであれば(そして、住んでみたくなるような、気に入った家が見つかれば)まあ引っ越してもよかろうくらいには思っていたのです。

 

ですが購入となると話しは別です。どこかに住み続ける覚悟なんて、まったくもってできていません。しかも東京なんて……、わたしは暖かいところで、お庭の広い(なんなら裏庭もある)平屋のおうち以外の家なんて考えられないのです。そもそも夫だってわたしと同じく、どちらかといえば賃貸派だったはずなのに。はずなのに…、はずなのに、はずなのにいいいいいい。

 

ふわっとまるめこんできた

訴えてみたものの、穏やかに「まあそうなんだけど、このまま家賃払い続けても、ローン払い続けても、まあそう変わらないというか、ローンの方がうにゃうにゃ……」と、持ち家派の優等生的な回答文をしゃあしゃあと言い出しました。

 

一生住むとか考えずに、とりあえず便利なロケーションの中古マンションに住んで、定年になったらマンションを売って、暖かいところに庭のある平屋にうつったりするのもいいかなあと思って。まあまあまあ、賃貸でいいのがあればもちろん賃貸でもいいし。中古マンションも候補のひとつにいれてもいいんじゃない。賃貸も少ないパイをめぐっての争奪戦だし。一生住むわけじゃないし。ふわふわふわ〜

 

断られにくい、ふんわりトークを展開してきました。おそるべし。

 

ごねてみた

とくに説得しようとすることもなく「自分はこう思っている」スタンスで、わたしの気になっていることをふわっと語る彼。意図せずやっているのか、あえてやっているのか。でもまあ、彼の言うこともよくわかります。本気でイヤとなればさすがにわたしの話にも耳を傾けてくれるでしょうし、まあ、まあ、まあ。

 

わああああああ。あやうくまるっとされるところでした。あなたはそうかもしれませんが、わたしはまだ持ち家チームに加わる気なんてありませんし、そもそも引っ越し自体したくないんでした。だいたいあなたも賃貸チームだったのに、なぜそっち側に行ってしまったの?

 

とごねてみる。するとまた、説得するでもなく、流すわけでもなく、ふんわり受け止める。このループを延々繰り返しました。この後、中古マンションも選択肢のひとつとして、家探しが始まるのですが、その間もわたしは思い出したようにごねたおし、ぐるぐると同じことを繰り返すことによって、少しずつ引っ越すことを受け入れていったように思います。

 

コレ、彼の作戦だったのでしょうか。

 

 

 

もうしばらくつづきます。

 

思い出アルバム

グアテマラ、アンティグアのバスターミナル。

乗っけてます。

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