ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

ぐるっと回って12月

 

今年は何だかよくわからないまま12月までやって来ました。

 

 1月 覚えててない、そうだ鹿児島

 2月 転勤告げられショック

 3月 覚えてない

 4月 まったく覚えていない

 5月 久しぶりに実家でのんびり

 6月 ワールドカップ

 7月 ワールドカップ

 8月 プラハ

 9月 あら、覚えていない

10月 チベット

11月 いろいろあってちょっと日本へ

12月 ぐるぐるっとして今ココ

 

意外にも薄い記憶の2018年。ここまで書いてざっとブログのタイトルだけを眺めてみましたが、思い出せるものもあれば、残像のさらに残り香的な部分だけがかすったりします。

 

急遽日本に行っており、前回のブログから少し空いてしまいました。上海雑感を書こうと思っていた熱量も減ってしまったので、それはおいおい書いていこうと思います。

 

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今回はスーパーくらいしか行かなかったのですが、セリ鍋のスープまで出ていてびっくりしました。

 

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帰りに羽田のつるとんたんで鴨のうどん。鴨肉と鴨肉団子のダブル鴨肉。美味しーとほっこりしたのもつかの間、限定メニューが視界に入り、胃袋がひとつしかないことを少し恨みました。

 

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天気のせいか、大砂嵐のせいか、大気汚染なのかは不明ですが白い上海。至近距離のミニ&ミツキにも心なしか紗がかかっているような。

 

空港でのどうでも良い話。 

母から大量の梅干しをもらったり、美味しいキムチや、紅玉の煮たやつなど、重いものをごっそり持って来たらスーツケースが予定外に重くなりました。

カウンターで、2つに分けて預けるなら料金はかからないと言われたのですが、面倒臭い病を突如発症、お金で解決しようとするも超過料金が10,000円と言われ引きました。それでも面倒臭さが勝る自分にもドン引き。いろんなことに目をつぶってカードで払おうとするも「カードですと20分ほどかかります」と大変申し訳なさそうに(かつ、スタッフの方も「払うんだこの人」と若干引かれた目で)言われました。

カードの支払いに20分もかかるってどういうことでしょう。20分もかかるなら荷物仕分けるわ……とギリギリのところで面倒臭い病を回避、フロアのすみで仕分けました。

 

さて、ここ数年12月は失態を繰り返しているような気がするので、すこし心を落ち着けて日々を過ごそうと思います。

 

 

方浜中路/ファンバンジョンルー(上海老街)をウロウロしながら、上海生活を想う(一号)

 

上海きっての観光地、400年の歴史のある美しい庭園の豫園(よえん)の南側「方浜中路」をウロウロした話。ここは昔から門前町として栄えた通りをオールド上海の雰囲気を残した「上海老街」という商店街として生まれた場所だそうです。

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東西に延びる全長800m程度の方浜中路は、西と東にわかれているのですが、この時は東側をメインで歩きました。……歩いたのがたまたまそうだったというだけで、意図して歩いたわけではないのですが。

西の方には茶館などあってさらに楽しそう。一方東側はこんな感じ。雰囲気のある建物、商店、ローカル食堂、おみやげ屋さんなどが続いています。上を見上げると洗濯の物干し竿が突き出ている、安定の上海の光景。

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路地を見ると。

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今年もあと少し……。上海にやってきて数ヶ月が経ちましたが、日本にいた頃とあまり変わらないペースで過ごしています。

ブログは一応おでかけブログの体をとっている(つもりでいる)ため、上海ウロウロ記事が多めですが、 基本的には家にこもりたい派。日々どうやったら1歩も外に出ずに過ごせるかを考えて生活を段取っているので、日常的な行動範囲はすごく狭いです。

外に出なくとも日常生活に支障をきたすことなく生きていけるのは、上海の高度に発達したデリバリー文化の恩恵です。ネットスーパー、ネットショッピング、デリバリーフード、おやつもフルーツもデリバリーでOK。ビバ上海です。

快適さをさらに彩るのが上海のキャッシュレス社会です。これ、本当に快適。引っ越してきてから、スマホのSIMを購入するまでの1、2週間こそ現金を使っていましたが、それ以降は全てスマホアプリのモバイル決済。現金に触ったこともありません。

中国語での値段の聞き取りができなくてもなんとかなるのももちろん、小銭に煩わされることも、湿ったボロボロの紙幣を触る必要も、偽札のババ抜きに参加する心配もないこと、本当に快適です。

日本でも中国人観光客向けに、ウィーチャットペイ微信)やアリペイ(支付宝)を導入するお店が増えていますが、中国の皆さんもここまできたら現金払いの生活には戻れないだろうなあと思います。

ストリートミュージシャンやアーティストの投げ銭もバーコードを読み込んで認証したらOK。物乞いの方たちも同じスタイル。

便利さと引き換えに、このアプリに紐づいている様々な個人情報がごっそり持って行かれているんだろうと思いますが、ここまで管理社会になると、もともとズボラなわたしなんかは特に、個人情報垂れ流しです。ダラダラです。

上海に来たばかりの所感、しばらく続きます。(の予定……は未定)

 

 

Seesaw Coffee: 上海サードウェイブのパイオニア、インディペンデント系カフェチェーン

 

ひつじを求めて空振りに終わり(前回のブログ)傷心のわたしを慰めてくれたのは、美術館のある「外灘金融中心」敷地内にあるSeesaw Coffee BFC店。

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Seesaw Coffeeは2012年に上海の静安区の愚園路に1号店オープンして以来、中国コーヒー界のサードウェーブ、スペシャリティコーヒーのパイオニアとして、上海14店舗、北京1店舗、深セン3店舗、蘇州2店舗(2018年10月末)展開してるインディペンデント系カフェ。

コーヒー豆探しをすると、どう検索しても最初の5店舗には入ってくるカフェです。1号店はロースタリーにもなっているそう。

淮海中路755店など大きなカフェもありますが、この日に行ったBFC店はとってもこじんまりとした店舗で、路面店とは言えオフィスビルなので、落ち着いた感じでした。

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店舗で焙煎しているわけではありませんが、カフェ内で販売している豆にはちゃんと焙煎日が記載されていました。安心。

この日はフラットホワイトをオーダー。使用するミルクは2種類から選べました。ラテやカプチーノエスプレッソに入れるミルクですが、中国産とその他外国産から選べるお店が多いです。

温度、ミルクのキメ、エスプレッソの強さとも満足のいく一杯でした。

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お店の前の通りは人民路。

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今度は豆を買いに行ってみようと思います。

Seesaw Coffee

 

 

ひつじを求めて: 復星芸術中心 (Fosun Foundation)

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地下鉄の駅で見たひつじ広告をパチり

先日地下鉄で見かけた美術館の広告にひつじの写真。「ひつじ」と名のつくブログを書いている人間の端くれ、見に行かねばなりません。

くだんの美術館は、「復星芸術中心 (Fosun Foundation)」。上海写真の代名詞としてもよく使用されている外灘(ワイタン)エリアの南側、黄浦江沿いにあります。

2017年に開館したばかりのアートセンターで、外観はパイプオルガンみたいな斬新な設計です。

展示物だけでなく、ミュージアムショップやカフェなど、次世代のアートシーンを刺激する面白さ、革新さを追求した優れた芸術・文化施設に送られる受賞制度で有名な、LCD Awards(Leading Culture Destinations Awards: 優れた文化施設に対する表彰制度)の太平洋・アジア部門で、ベスト・ニュー・ミュージアム・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

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ひつじー

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exterior appearance

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exterior appearance

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cloud café: first floor

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collecting the contemporary: second floor

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collecting the contemporary: second floor

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collecting the contemporary: second floor

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annette kelm: third floor

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annet kelm: third floor

今回の展示会では、2階、3階では、写真とインスタレーションが中心。作品の面白さに加え、展示の仕方もユニークでした。

本棚の写真作品(施勇, 2008)が一番お気に入りなのですが、女の子たちがこの本棚の前を通り過ぎたり、本を選んでいる様子の動画を撮っていて、なんならその動画も見せてもらいたかったー。その他、インスタレーション作品も大きいものから小さいものまで面白かった。いろいろとありましたアラーキーこと荒木経惟の作品も展示されていました。

1階のミュージアムカフェがまたおしゃれな感じなのですが、おしゃれラーメンみたいなメニューもあるみたいで、モデルのような雰囲気のかわいい女性がひとりでラーメンを食べていたのも印象的でした。このラーメンモデル風女子は展示作品ではないので、行ってもおそらく見ることはできないと思います。

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counter sky garden: fourth floor

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counter sky garden: fourth floor

4F屋上の「Counter Sky Garden(数字空中花園: Counter Sky Garden | 复星艺术中心 Fosun Foundation)」はLEDでできたデジタルカウンターを用いた作品で世界的に知られる現代美術家・宮島達男のインスタレーション作品です。

夜になると写真では「8」と見えているLEDのカウンターが、9から1へと速いものや遅いものそれぞれのスピードでカウントされていきます。0は表示されず、9から1へ繰り返し。「生」と「死」が繰り返される輪廻転生を表している作品で、「死」は「生」の終わりではなく、次の「生」への準備期間なのだそうです。

宮島達男は東日本大震災の復興支援に立ち上がったアーティストのひとりで、現在もこのLEDカウンターを石巻に設置するための巨大プロジェクトに携わっています。

美術館のサイトで見ると、夜のほうが俄然面白そうなので、次は夜に来ようと思います。

 

ん?ひつじは?

 

そうです。わたしはひつじを見るためにやってきたのでした。地図を見ると、建物がそもそも違うようです。この敷地全体が「外灘金融中心」という場所なのですが、お目当てのひつじ展は、地図で見ると「復星基金会ANNEX項目空間」とやらでやっている模様。

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ANNEXスペースというと聞こえのいい感じですが、行ってみると、こちらのビル1階ロビーを使っての展示のようです。ひつじの写真?ありました。

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1作品だけ

休日の巨大金融オフィスビルのがらんとしたロビーに1枚、水たまりに映るビル群と写るひつじがいました。 

日本でも作品展を開いている、神思遠(シェン・シーユアン)という北京出身の、写真や映像、インスタレーション作品などで活躍する現代芸術家の作品展「fifty, fifty」の中の1作品。

もっとひつじいると思ってた。

 

Fosun Foundation (Shanghai) | 复星艺术中心 Fosun Foundation

 

 

 

 

 

100均とドンキとヴィレバンを足して、中国で割ったような謎ビル:福佑門商厦

 

この先にある上海きっての観光地に行くつもりで歩いていたところ、入り口から溢れ出る妖気的な何かに誘われ、吸い込まれてしまった話。

一旦入り口を通り過ぎたのですが、これ通り過ぎちゃいけないやつ、と中に入ってみました。

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福佑門小商品市場/フーヨウメン・シャオシャンピン・シーチャン

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注:実際の空間が歪んでいるわけではありません

ドキドキしながら中に入ってみると、雑貨問屋のようでした。無数の店舗がひしめき合うここは、福佑門商厦というビルに入る、福佑門小商品市場。小売もする問屋のようです。

平日の昼間なので、特に混んでいるということもなく、どこの店員も暇そうで、お昼ご飯を食べているか、スマホで遊んでいるか、寝ているかといったところでした。

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2019年カレンダー(中華風)

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雑貨(中華風)

1階には観光地や空港で見かける中華雑貨や、アクセサリーなどを扱うお店が入っていました。

お店のお客さんを観察していると、仕入れに来ている小売業者っぽい人と、一般のお客さんが半々。一応金額が表示されているようですが、様子を見る限りでは基本的には交渉して購入しているようです。

ふんふんと探検していると、エスカレーターがありました。これは上に行っていいものか一瞬躊躇します。

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やたら暗い

上がってみると恐るほどのものはなく、2階には生活雑貨や、インテリア雑貨、コスメ、下着など、3階はカバン、スーツケースなどを扱うお店が入っていました。

怪しかったり、怪しくなかったり、いろんなクオリティーのいろんなお店が入っています。

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怪しくない

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怪しい

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怪しくない

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怪しい

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完全アウトですよね

「O・B・I」はよく見ると「Ou・Bei・aI」とすごいちっさい字でなんか入っていたりします。そもそも「OPI」ですらないという、毒のないレベル。怪しいというより、むしろかわいい。(欲しくないけど)一方、毒クオリティーのB級品(といえばあれですが、要はぱちもん)が並んでいるお店もあり。

とにかく普通度もネタ度もピンキリクオリテいーの店舗が大量に居を構えています。どのくらい大量かというと、こんなたくさんのお店が、雑然と、地下から地上3階までびっしり。

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こんなたくさんのお店が(後ろのポスターもきになる)

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雑然と

手芸用品やアクセサリーパーツなどはものすごい充実ぶりでした。なんにせよ、即戦力からネタまで、お宝がわっさと眠っているに違いありません。100均とドンキとヴィレバンを足して、中国で割ったような面白さで溢れるビルでした。

プラスチッキーな空気に目が若干チカチカしますが、また遊びに行こうと思います。

地下鉄10号線豫園駅のすぐ近く。

 

世界1大きい!スターバックス リザーブ ロースタリー シャンハイ

 

本日のいろいろ

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ドーン
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南京西路駅すぐ近く

世界最大のスタバ

中目黒に世界4店舗目になるスタバのロースタリーが間も無くオープン予定ですが、世界2番目にオープンした上海版のおはなし。中目黒の敷地面積は1,200平方メートル、上海のそれは2,800平方メートルというので、その大きさだけでも桁違い。世界1大きい、というのも2,000万人都市上海にピッタリのキャッチコピーです。

スターバックス リザーブ ロースタリーとは

ロースタリーとは焙煎所の意味ですが、スタバのロースタリーは「コーヒーテーマパーク」という位置付けで、生豆の選別、焙煎、抽出、パッケージングなどなどを一挙にお客さまの目の前でやってしまいましょうという、体験型の店舗です。

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大きいだけが売りじゃない

上海のロースタリーと組んだアリババとは

上海のロースタリーの特色は、その大きさだけではなく、アリババグループと提携しているという新形態の店舗ということもあると思います。アリババグループとは中国ひいては世界トップのEコマース企業です。

何をしている会社かというと、乱暴に言えば、アマゾンと、楽天と、メルカリを運営し、その支払いはLINE Payでねという、様々な形態の市場、販売、支払いまでを、まるっと自社でやっているメガ企業です。

それがスタバとどうコラボ?

アプリをインストールして店内でかざすと、AR(拡張現実)技術を使って、焙煎の様子なども細部にわたって見ることができ、現実にのっかったちょっとした仮想博物館。フロアマップやメニューもでてきます。ARとかニュースでは見るものの、スタバとかに活用されるとは。

アリペイ(支付宝)という、これまたアリババグループのモバイル決済アプリの「ブラブラして待つ」機能を使うと、支払い後店内をブラブラしていると、準備ができるとアプリが知らせてくれます。

アリババグループのアプリから上海ロースタリー限定グッズなんかも買えちゃいます。

最先端の技術をスタバに注ぎ込みつつ、スタバ客をごっそり囲い込む。おそるべしアリババ。

https://roastery.starbucks.com.cn/en/

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天井がステキでした

そんなのなくとも普通に楽しめる

アリババ云々は関係なく、もちろんたっぷり楽しめる上海ロースタリー 。ここだけにしかないオリジナル商品やグッズもたくさんあります。

ビールやワイン、2階にあるお茶シリーズTEAVANAセクションもかなり充実。さすがお茶の国中国という圧巻のラインナップです。茶葉も量り売りで買えます。

ベーカリーは間も無くオープンのニューヨークや中目黒にも入る予定のイタリアのチェーンプリンチ(Princi)が入っています

一番のおすすめは水出しコーヒーだそうです。アイスコーヒー好きには是非。水出しコーヒーに窒素を注入したスペシャル感漂うメニューもあります。

スタバ客ウォッチングだけでも楽しい

「世界一大きい」というのは観光資源にもなるようで、世界中の観光客ウォッチングも面白いです。中国人と張る大きな声と大きなリアクションは大概アメリカ人とか、ラテン系は親子3代くらいの大人数とか。

レジ周りで現金を出してもたついているのはほぼ100%外国人観光客。中国人はほぼ100%スマホでモバイル決済です。アリババの最大ライバル、テンセント(騰訊)のモバイル決済、WeChatPay(微信支付)や現金でももちろん支払えます。そこにいる全員が当たり前のようにスマホでちゃちゃっとしている様子を見るのもエンターテイメント。

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水出しコーヒー用の4時間砂時計をひっくり返すのを見れた!
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コラボグッズや魔都グッズも(魔都は上海のこと)

なんなら何もオーダーせずとも楽しい!

見るものがあちらこちらに点在していて、それを追いかけているだけで忙しいので、いっそのことコーヒーもワインも飲まなくてもいいんじゃないかしら。……という、楽しみ方ができるのもロースタリーの博物館的な一面。

ロースタリーのこっち側で飲んでいて、そのあとあっち側に飲みに行く途中、酔い冷ましを兼ねた次へのクルーダウンに寄ってみるという使い方もありだと思います。

中国語で書くと

星巴克臻选®上海烘焙工坊となるそうです。……どうでもいい。

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SHANGHAI

もう成熟しきったかなと思っていたスタバのその先にこんな感じの展開が待っていたとは。 これから世界各国で出店予定のスターバックスリザーブのロースタリー が、どんなカラーを出してくるのか、お茶の間から見守っていこうと思います。