ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

上海の迷い道は続く「カルディ」の巻

 

 

エビサンドを食べようとコメダ珈琲に向かったところ、そこのコメダ珈琲は閉店されていたようで、その場所には別のカフェが営業されていました(別の店舗のコメダ珈琲は元気に営業中)。何の偶然か、そのカフェにはコメダ珈琲の有名メニューのひとつである「シロノワール」のいとこのようなデザートがあって、おやおやおやと思いましたという話のつづきです。

 

エビサンドには出会えなかったものの、せっかくここまでやってきたのでと日系スーパーを隅々まで眺めたり、フードコートに入っているモスバーガーココイチのメニューを眺めたり。

擬似日本を満喫しながら歩いていると、日本でもスーパーや食品売り場がはいる商業施設でよく見かけるあのお店が目にとまりました。

カルディです。

 

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「カルディ」です

カルディコーヒーファーム公式サイト|コーヒーと輸入食品のワンダーショップ

 

わたしが実際に見た「カルディ」はこちら。

 

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「カルディ」・・・ですか?


これはあのカルディなのでしょうか。どのカルディなのでしょうか。カルディって何?

「CALDI」なの?「KALDI」なの?

 

上海の迷宮、じわじわくるタイプ。迷宮からまだ脱出できず。つづきます。

 

 

上海ですっかり迷子「コメダ珈琲」の巻

 

先日「名古屋メシ」の番組を見て以来、名古屋メシモードが入りっぱなしです。

旅行や出張で名古屋へ行った際に一通りの名古屋メシはクリアしていますが、あんこがあまり得意ではないので「小倉トースト」と「コーヒーぜんざい」はまだ未経験。

名古屋メシ心のベストテン第1位は、月並みかもしれませんが「あつた蓬莱軒」の「ひつまぶし」。名古屋の友人がまずはここから始めなさいと連れて行ってくれたあつた蓬莱軒の神宮店。おいしかったなあ。感動のあまり、あのあとしばらくの間携帯のホーム画面にひつまぶしの写真を設定していました。どうでもよい話ですが、以前は「待ち受け画面」と呼んだ記憶があるのですが、今も言うのかしら。

神宮店 | 名古屋名物 ひつまぶし「あつた蓬莱軒」

 

さて、今回気になった名古屋メシはコーヒーぜんざいでもひつまぶしでもなく「エビフライサンド」です。エビフライサンドが食べたくて食べたくて。

名古屋メシなので名古屋の喫茶店で是非といきたいところですがここは上海。さすがに名古屋ローカルの喫茶店まではありません。が、ここ上海には、1968年の創業以来名古屋から日本全国、そして世界へと名古屋の食文化を広めている(のかしら?)コメダ珈琲があるじゃないですか。

コメダ珈琲、こちらも名古屋発の大手スーパー「アピタ」が入っている商業施設にはいっています。そうだ、アピタに行って、コメダ珈琲でエビフライサンドを食べよう!いざ、上海の名古屋へ!(個人の感想です)

このエリアは、在上海日本総領事館を始め、日本人学校や、そのほか日本企業のオフィスなどもある地域で、この商業施設にはアピタコメダ珈琲だけではなく、しまむらダイソーなど、多くの日系企業が入っています。

1年以上前に一度行ったきりですが、気分はすっかり名古屋旅行。その日は朝からワクワクし、一路名古屋へ。もとい、コメダ珈琲へ。

 

が、しかし。

 

コメダ珈琲、見当たらず。ここだったような気がする、と思われる場所をグルグル周ってみるも、コメダ珈琲の店舗らしきものはなく。商業施設のフロアガイドを端から舐めるようにさらってみましたが、やはりありません。

コメダ珈琲跡地と思われる場所に立ちすくみ、必死に検索してみるとコメダ珈琲がなくなった(別店舗はある)旨のブログ記事を発見。そして、ふと目をやると。

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シロノワール風のデザートがスクリーンに

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本家

偶然ですよね。ん?

 

これはコメダ珈琲なのか?名前だけが変わったのか?中国語で「コメダ珈琲」は「花蒲甜品」と表記するのか?

そんなわけないとわかっているのに1%の可能性を求めてお店のメニューにエビフライサンドがないかを探して見ましたが、もちろん見つからず。

この消えたコメダ珈琲を皮切りに、トラップにかかったというか、迷宮に迷い込みます。迷宮のその先はまた次回に。

 

 

自分でやりたい or 誰かにやってもらいたい

今週のお題「いい肉」

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肉を食べる

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わたしは焼いてもらいたい派

上海で(日本企業ではないですが)日本風の焼肉屋さんに行くと、かなりの確率でお肉を焼いてくれます。自分で焼きますと言えば、自分で焼いてももちろんOK。韓国式のお店や純日本のお店はどうなんでしょう。

サラダもしゃかしゃかと目の前でミックスしてとりわけてくれますし、基本的に全部やってくれます。

わたしはお店の人にやってほしい派なので、大変ありがたい。

自分で焼くところだと、話に夢中になってる間にお肉のベストポイントを逃してしまったり、最後炭状態になったカスが網の上に放置してしまったりするので、焼肉に限らずですが、できればお店の人におまかせしたい。

お好み焼きも、もんじゃ焼きも、お店の人に(もしくはやりたい人)にお願いしたい。ま、ありていに言えばわたしはやりたくない。……みたいな。

以前、都内の某お好み焼きやさんで「焼いていただいてもいいですか?」なんてうかつに言って、ふざけるな自分で焼けとお店のおばちゃんにえらい怒られたことがありますが、何が何でも絶対にやらないわと主張するほど意地になることはありませんが、まあできれば焼いてほしい。怒られるくらいなら自分で焼きますけどね。

この写真のお店、お肉はオージー(日本のお肉が中国でもそろそろ解禁のようですが、ここにも入るかしら)、いい感じに焼いてくれますし、奇数の余った1切も、当然男子でしょうとか、当然奥さんでしょうということもなく、どちらが召し上がります?とさらっと聞いてくれるところも気に入っています。

 

お食事にいった時、ワインやビールのボトルとかをしれっとわたし側に置くお店、キライです。これが、仕事の席で男女問わず私が接待する側ならば、わたし側に置いてくださるとちゃんと見てくれていてありがたいなと思うのですが、夫とふたりでいるのにわたし側に置かれると、無言で「はい、奥さんお酌してね」と無言で言われている感じが腑に落ちない。

飲み物はもちろんですが、取り分け用のカトラリーやお箸を、手前側とかではなく、明らかにわたし側に向けたよねな感じで置かれると、心の中で小さな舌打ちをします。

なんでしょう、邪推しすぎでしょうか。ふふふ

一昔前は男女でいたら女性側にうんぬんと心配り的なこともあったかもしれませんが、新しい時代となった今、あからさまなポジションにおくよりは、どちらでも食べたい人が取れるところにセットする、なんならアルコールの類は特に男性側においた方がよいのではないかと、誰かにやってもらいたい派代表のわたしは思っております。

 

続・モンブランと美容整形

 

たくさん食べたかったモンブランをひとつしか食べることができず、消化不良の感を残したまま上海に戻ってきました。

そんな折、タイミングよくモンブランチャンスが訪れました。わたしの誕生日!

モンブラーン!

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お誕生日おめでとう

もうひとつモンブラーン!

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下段が崩れかけている

しゅっとしたモンブランと、コケ気味のモンブラン

デリバリーされる箱の中で、ガクッとしてし

まったのでしょう。

第1希望のモンブランは売り切れで(第1希望しかないのですが)オーダーできず、蒙布朗(モンブラン)検索で出てきたところからオーダーしてみました。

かなり控えめなモンブランのようで、グルグルの中にあるクリームの風味が勝っていました。モンブランと思わなければ、とても美味しいケーキでした。

ごちそうさまでした。

 

さて、誕生日。プレゼントシステムを導入していないので、食べたり飲んだりがメインです。

ふと、今までの人生で「心に残る誕生日プレゼント」って何かしらと考えてみました。

プレゼントそのものとしては「心に残る」というほどまでのものは思い出せず……。す、すみません。プレゼントのしがいがないにもほどがありますよね。

モノとしてはありませんが、その時々の状況や、あんなところにいったなあ、こんなことしたなあという出来事はもちろん覚えています。……も、もちろん。

 

他人事ではありますが、以前住んでいたブラジルやアルゼンチンでは、女の子の15歳のお誕生日を盛大に祝う慣わしがあり、まるで結婚式の披露宴のごとくホテルでパーティーを開いたり、フロリダのディズニーワールドも人気の旅行先と聞きました。

文化的な習慣とは言え、15歳のこどもの誕生日にいささか豪華過ぎないでしょうか。とはいえ、15歳の特別の時のみにならず、ごくふつうのご家庭の毎年のお誕生日においてもクラス全員ご招待な勢いで盛大にお祝いする文化圏。

「お誕生日パーティー」というビジネス(会場、企画、司会進行、その他イベントやお料理などすべてを総合プロデュース)が一般レベル成り立つくらいなので、疑問の余地はないのでしょう。

そんな彼らにとっても「これはやりすぎなのでは」という意見がちらほらあったのは、15歳のお誕生日に「パパとママからの美容整形手術費用プレゼント」

様々なご意見はあるものの、10年ほど前でも既に市民権を得ていたので、今はさらに進んでいることと思います。

日本で美容整形といえば、おそらく「顔」がメインかと思いますが、彼の国での美容整形のメイン、アルゼンチンは「胸」、ブラジルは「おしり(または胸)」

おっぱいやおしりをプレゼントする親世代も、おっぱい、おしりのボリュームアップ率はかなり高め。脱毛はしないけどおっぱいは入れる、みたいな。さすがに自分たちは15の誕生日プレゼントとしてもらっていないとおもいますが。

わたしだったら、誕生日に美容整形手術費用プレゼントと言われたら……、その金額分を次の旅行のホテルのグレードを上げるとか、飛行機のランクをあげるとか、普段は手が出せないお酒をいただきたいとか、そっちにまわしたいと思うだろうな。

とはいえ、いくつになってもプレゼント美容大歓迎という方もいらっしゃるでしょうね。シミシワとって、チュッと注入して、プリンプリンになりたい需要もありますよね。

このおっぱいは15歳の誕生日プレゼント、この目は18歳、このおしりは成人式……、このたるみは40歳の時とって、このへんのシミは45の時……とかだったら、確かにずっと覚えていられそうですね。

 

 

モンブラン(とわく子)

 

子どもの頃は苦手だったけれど、大人になって好きになったもの。いつまでたっても子ども舌なもので、あまり食の好みは変わっていないと思っておりましたが、ふつうにありました。

その中のひとつが洋菓子のモンブランとサバラン。

小さな頃、お店で買ったケーキの生クリームが苦手で、わりと早い時期からクリスマスケーキやバースデーケーキを引退させていただき、好きなケーキ屋さんの好きなケーキを個々に選ぶスタイルでした。そう言えば、生クリームも苦手だったけれど今は好きなもののひとつです。

父はモンブランとアップルパイ、母はモンブランとサバラン、姉はチーズケーキとプリンやムース系など、そしてわたしはアップルパイとチーズケーキ、またはイチゴのタルト。家族の好みって微妙に寄り合うものですね。

リキュールを使用するサバランはともかく、両親が好んで食べるモンブランは、あのグルグルな形状もあいまって、全く興味を持てずにいました。

でも、やっぱり好きなものって増えていくものですね。

生クリームが好きになり、それまで苦手だったイチゴのショートケーキやロールケーキなども大好きになり、大人の洋菓子サバランにいたっては、買い占めたいくらい大好きに。

そして、モンブランもそのひとつ。

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カフェ、ウィーンのモンブラン 三越日本橋本店

先日、日本橋界隈に寄った時、ちょうどお昼くらいでどこかによろうかなと思ったのですが、どこもランチの人でいっぱい。

こういう時に空いている場所は……目の前にそびえ立つ老舗デパートメントストア、三越日本橋本店があるじゃないです。デパートのカフェなら、ランチタイムでもいけるのでは。

いけました。ランチメニューが軒並みの2,500円の老舗デパートメントに店舗を構えるカフェには、周辺企業のランチピーポーはまずもってやって来ず、見るからにモノの良さそうな衣装を身にまとったエレガントな中高年マダムしかおりません。

中年マダムはともかく、高年マダムと思われる方々は余裕で70、そして80を超えてるのではないかしらと思われる面々も。

友だちと2,500円のランチをする理由ならいくらでも思いつくのですが、こちらのエレガントなマダムたち、友だち同士はもちろん、おひとりでランチされている方も多いんです。2,500円のランチコース、さらに追加料金でお飲物やらデザートやらもつけて、ひとりでふわーっと完食されていらっしゃる。アッパレ。

2,500円もさることながら、この量をランチでさらっとお召し上がりになるパワーもすごい。いやいや、ニッポンの消費パワーの源、マダムの財布と胃袋は圧巻でした。

モンブランの話から大きく逸してしまいましたが、わたしはと言えばモンブランをいただいてまいりました。

本当は、季節的にも今回はモンブランを山ほど食べようと思っていたのですが、日本橋三越マダムと比べると、お恥ずかしい程度の財布と胃袋なもので、モンブランまで手が回らず、この日が最初にして最後のモンブランに。

ただ大変残念なことに、今まで遭遇することのなかった日本橋三越マダムたちに興奮しちゃって、彼女たちを観察したり、聞き耳を立てたりするのに忙しく、せっかくのモンブランの味が今となってはほとんど思い出せません。

でも写真だけは撮ったみたい。

 

さて、写真と言えば、今回泊まったホテルにあった電気ポットの名前。

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わく子

写真撮っちゃいますよね。撮ったら誰かに見せたくなりますよね。

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大喜利か・・・

 

秋保の夜と、マツコとおはぎ

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温泉からのぞむ名取川と思ったほど進んでいない紅葉

仙台の奥座敷「秋保(あきう)」に行ってきました。記憶を辿れないくらいに久しぶり。出かけた頃は紅葉予報でも見頃とのこと。

仙台市太白区秋保町湯元」という住所からもお察しいただけるとおり、仙台が誇る温泉郷のひとつ。ウィキによれば、開湯時期は不明ですが最初に歴史上に登場したのは、欽明天皇(在位531年〜539年)というから、何は無くとも歴史はあるという温泉地。

ちょっとドライブ、というにはあっという間すぎる時間で海水浴もスキーも、そして温泉も堪能できるところが仙台の魅力のひとつ。

街から少し走らせると、磊々峡(らいらいきょう)という名の渓谷や秋保大滝と大自然に囲まれた歴史ゆかしき温泉街が現れます。

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ひたひたと歩いて行くと

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温泉、ひとりじめ

お温めぐりのスターターとしていくつかある温泉のひとつで体や髪を洗っていると、隣のシャワーブースから西のアクセントで「おねえちゃん、顔洗いたいんだけどコレでいいかしら。ちょっと読んでくれる?」との声。

すっかりおばちゃんとなった今、わたしをおねえちゃんと呼ぶのはわたしよりもっとおばちゃんか、西の人。そういえば東の人って「すいませーん」と声をかけるだけのことが多いように思います。

「はーい」と手渡されたボトルに目をやると、除菌スプレーの文字。おばちゃん聞いてくれてよかった。これで顔洗ったら大変です。正しい方の洗顔用のボトルを手渡すと「いやあ聞いてよかったわあ。もっと美人になるとこやったわ」

 

それにしても、温泉効果ってすごい。自分の肌とは思えないほどしっとりとした肌に。普段どれだけかっさかっさなのかってことかもしれませんが。

秋保温泉は弱塩泉、この塩化物泉(えんかぶっせん)という泉質の温泉は、単純温泉に次いで日本では二番めに多いのだそうです。

この皮膚につく塩の効果で、保湿性が高いのが特徴とのこと。ほんと、びっくりするほどしっとり肌・・・だったのですが、年々皮膚の衰えを感じるお年頃、だんだんとかゆみが・・・。

肌についた成分をシャワーで洗い流さねば、でもこの感動のしっとり肌はもうすこし堪能したい、いやでもかゆい。ゆれる乙女心。

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もめん豆腐(マツコの知らない世界

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ヘア&ビューティー ヤマダ(月曜から夜ふかし

翌朝、紅葉を見がてら近所を散策。先日のブログにも、お世話になっているコーヒー屋さんにマツコが来た話を書きましたが、こちらにもマツコ来てました。

マツコパワー、依然強し。

わたしが南米に引っ越した前後(2009ころ)、キー局で冠番組を持つようになりお茶の間へぐいぐいと進出してきたマツコ。

それ以前も有名ではありましたが、中村うさぎの友達で黒装束の大女キャラの毒舌コラムニスト&コメンテイターとして、メディアでは主に深夜の「何かの枠」を主戦場とするタレントのひとりだったのが、2015年に帰国すると日本のメディアには「何か」ではなく「マツコ」という枠が完成されていて、ラテ欄にはマツコの名前を見ない日はなく、この人の独断と偏見に満ちたご意見を、ご意見番のごとくありがたがるようになっていました。

マツコはすっかりお美しくなり、強烈な印象は保ちつつ、とても洗練されたテレビの中のマツコに逆カルチャーショックを覚えたものです。

そして、国内に旅行にいくとどこでもせっせと「マツコ」の名前をつかった販売戦略が繰り広げられていました。地方におけるマツコ手法のプロモーションは、2019年の現在も健在の様子。

好みの男子へのボディータッチと、興味のない男子への冷たい視線がより一層目につくようになってきた最近、少なくとも「XXXセレクション受賞」のシールにはまったく惹かれませんが「マツコが美味しいと言った」と言われると、とっても気になります。

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小豆島ラーメン(2015の旅)デラックスマツコって

そう言えば、秋保といえば「おはぎ」なんだそうです。コメモノ、アンコモノにはまったく疎いので知らなかったのですが、下の写真の「主婦の店さいち」という地方のごくごくありふれたスーパーで販売されるおはぎに、朝から行列ができるとかなんとか。東北の旅番組や情報番組などでもよく扱われるそうで、秋田から来た親戚も「おはぎ、おはぎ」と言っていました。

そんなわけで赤や黄色に色づいた紅葉を満喫しつつ、さいちに向かいました。

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主婦の店「さいち」

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第一陣がおはぎを買った後(ただいま補充中)

さいちのおはぎ、あんこをメインに、きなこ、ごま、納豆のバリエーションで展開。販売開始以来30年以上、大人気のおはぎだそうです。
母が家族の分とご近所の方々へのおみやげとして、わくわくしながらあんこのおはぎを購入。せっかくだからあなたも食べてみなさいと、わたし用に「ごま」も購入していました。

家に帰り、母は近所におはぎをくばり歩き、さて我が家もおはぎをいただきましょうとお茶をいれます。さておはぎ、わたし用の「ごま」がない。おそらくご近所のどなたかのお宅におみやげとして連れて行かれたと思われるお約束の展開。

「おはぎ」でいつも思い出すのが、大学卒業後最初の仕事での上司が、田舎の大きなご実家の長男との結婚が決まり、お彼岸に大量のおはぎを作らなくてはいけない恐怖を夜な夜な語ってくれたことです。毎年おはぎをつくっているのかしら。

 

 

今週のお題「紅葉」