ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

絶不調のはなし、春編

 

今日は寒いとわかっていて寒かったので大丈夫でしたが、ここ数日テレビをつけていなかったこともあり、昨日は寒いのをまったく知らずゴールデンウィークのなごり気分でいたら、痛い目にあいました。

 

帰り道のネコも中から出てきて3秒くらいじいっとしていたのですが、体をぶるるっとふるわせて、すぐに中に戻っていきました。その気持ちすごくわかります。

 

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今年のゴールデンウィークは仙台にいました。こんなに長く仙台にいたのは本当にひさしぶりです。両親とフレンチトーストを食べに行ったり、家族でお寿司を食べに行ったり。母の家ごはんも美味しかった。

 

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こどものころ、光りものの魚(主にコハダ・アジ・サバ・サンマ・イワシなど)を食べると蕁麻疹が出て、おしりに注射を打たれたりしていました。大人になった今、普段は問題ありませんが、花粉症の時期や風邪を引いたりで免疫力が落ちている時は他のアレルギーも出やすいので、できるだけ食べないようにしています。

 

春は、と言いますか、花粉症の薬を服用している時期はお酒も飲まないようにしています。……今年から。

 

昔から、数年に1回程度と頻度は高くないのですが、飲んでいる時に電源が落ちるようにぶつっと意識が落ちることがありました。それは本当に一瞬のことですぐに意識も戻るし、具合が悪くなるということもないのですが、まあ一緒にいる人は相当びっくりしますよね。

 

ここ最近は、落ちるのではなく、ボリュームをぐーっと絞る感じで平衡感覚がぐにゃーっと、こう……。うまく表現できませんが、倒れてしまうと周りがざわつくので、頭がぐわーっと地面にもぐりそうになるのを必死でこらえながら人目のないところにとりあえず逃げ込むということがありました。最後が去年の春でした。

 

この時もその後すぐに復活したのですが、やはりなんなのか気になります。気になりつつ、毎年起こるわけでもなく、すぐに良くなるのでなんとなく今まで放置してしまっていたのですが、やっと共通点が見えたのです。だいたい春に起こっているのです。

 

ざっくりな共通点でアレですが、春の共通点といえば、それはつまり花粉症の薬を飲んでいる時期と重なっているのです。

 

根拠もないですし、調べたわけでもないのですが、そもそも普通に考えて薬とお酒を一緒に飲むべきではない気がします。たぶん?そうでなくとも花粉症シーズンで肌の調子も悪い、熱っぽい、仕事も忙しいとくると、普段はすこぶる体調の良いわたしには大打撃。くしゃみ、はなみず、目のかゆみもあって、テンションも下がりますし、自分の中の意地悪な人格まで出てきていやな感じなのです。

 

ここはぱーっと!なんて勢いで飲んだりするのが良くないのかどうかはわかりませんが、なんとなくこれが共通項のような気がするので、今年は2月〜4月の3ヶ月間は外ではほとんどお酒を飲まずに過ごしてみました。もともと頻繁に起こるできごとではないので、効いているのかもまったく不明ですが、とりあえずこの調子でそろりそろりと春をやり過ごそうとおもいます。

 

苦手な春、ほぼ終わりが見えてきてほっとしています。春好きのみなさまが、今年の春をたっぷり楽しまれたのであればよいのですが。ここからは、夏好きのわたしの出番ということでよろしいでしょうか。ふふふ

 

気球ですか、赤い屋根の家ですか

 

普段はコンタクトレンズを使用しているのですが、花粉のシーズンはメガネで過ごしていることが多いです。今年は久しぶりに新しいメガネをつくりました。

 

健康診断や眼科で覗き込む検眼器具、オートレフケラトメータ。今回ももれなく覗いてきました。

 

「ここにおでこをつけて、あごはこここにお願いします。絵が見えるので見ててくださいね」と説明を受け座らされるあれです。

 

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あれ

何度も覗き込んだことはあるものの、何が検査されているのかは知らなかったので、お店の方に聞いてみました。

 

「気球とかを見ていただいている間に、視力や屈折力なんかを測定しているんですよ。近視や遠視、乱視とか、いろいろデータを採って、それがこっちの機械に送られて、それを元にこちらを使って微調整していくんですよ」

 

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こっちの

なるほど。

 

「あれ?気球って言いました?」

思わず聞き返すと「あ、うち気球じゃなかったですよね。家かなんか…?」

「はい。家でした。丘に建つ、赤い屋根の家」

 

検診に行く病院も赤い屋根の家でしたし、通っていた眼科も赤い屋根の家でした。赤い屋根の家しか見たときないかもしれません。後から検索してみると気球の方が多そう。他のバージョンもあるのかな。

 

ちょっと気になります。

 

 

 

 

知らない方がいいこと

 

知らない方がいい、と思っているわけではないのですが、意識的か無意識的か、そっちよりにもっていく傾向が強い気がします。知らないってことは存在していないことと同じだから。自分にとって。

 

知らなかった…という言い訳カードを残しておくために、むしろ積極的に、できるだけ知らないようにしているのかな。

 

でも本当は、知らなくても、存在していることが事実なら、ないと一緒ということはない。知らなくても、そこにあるならある。

 

気にはなるけど、それほど知りたいわけではないふりをして、知らないことにしておく。知ってほしいことなら、向こうから知らせてくるはずだし、と都合のいいように考えておく。

 

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いろいろ気になるけど、CHANGEが英語なことと、全部大文字なことが気になる。

 

 

中国からの便り、春

 

うっかりしていたら、あっという間に4月も1週目が過ぎてしまいました。スギ花粉からヒノキの花粉にシフト、桜は葉桜となり、我が家のチューリップたちも元気に咲き誇っています。

 

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そんなおり、中国に出張に行っている夫から風邪をひいたようなので薬を買ったとのメッセージがきました。

 

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枇杷の咳止め? 60丸×2瓶 ビン?

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開けてみた。確かに2瓶。

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陶器の小瓶

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開けてみる。確かに丸たち。

 

1回3〜6丸、1日3回服用とのことだそうです。なんかいろいろと思うことはありつつ、崎陽軒の醤油さしのことを思い出しました。「ひょうちゃん」という名前がついているそうです。写真は初代ひょうちゃん。

 

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崎陽軒サイトより

 

春になると、すべてのことを花粉症のせいにして、いろいろなものから遠ざかるふしがあります。今年こそは克服できるかなと思っていたのですが、やはり今年も通年通りでした。来年こそは頑張ろうと思います。

 

 

 

わたしの得技と、日曜のさくらと

 

得技を持っている人ってどのくらいいるのでしょう。

 

わたしもどうでもいいような特技がひとつあります。ここ2、3年で会得した技。初めてそれを試した時、思いもかけず成功して、それから少しずつ機会があるたびに技に磨きをかけてきました。今ではかなりの高確率で成功している技。

 

怖い、しんどい、疲れる、つらい、いや、イライラする、こまった、やばい、ピーンチ……そんな状況が夢の中で起こった時に(そうだ。これは夢だから、目が覚めれば消える。大丈夫)と思って目を開けます。そして(あーよかった、やっぱり夢だった)と目を覚まし、ホッとするのです。

 

自分の意思で、自分の夢の中のわたしを、夢じゃない現実のわたしが助ける。

 

というどうでもいいような特技。だんだんどっちが現実で、どっちが夢か、境目がわからなくなったりして。そのうち夢のわたしが、現実のわたしを夢の中に引き戻して、本当のわたしが帰ってこれなくなったりしたらどうしよう。

 

甘んじず、新たな技の習得に励まねば。

 

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桜を愛でるおじさん

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おじさんの横にいたおばあさんに愛でられるネコ

 

スミレちゃん、現在

 

昨年の5月に植えた名前を知らない花。ブログでもご紹介させていただいた我が家のスミレちゃんです。

 

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2017年6月3日

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2017年6月17日

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2017年7月3日


あれから幾月が過ぎました。我が家のスミレちゃん、現在の姿です。

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2018年3月12日

花はまだ咲かず。この子はなんのお花を咲かすのでしょう。