ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

チューリップ部、とその先

 

わたしがグズっている合間にも、我が家のチューリップたちはすくすくと育っております。土の中からスマートにさっと出てくる子もいれば、恥ずかしがり屋さんなのか、つちをむくっと持ち上げるものの、なかなか姿を現さない子もいます。

 

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お帽子をかぶっている

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お帽子を撤去する


球根の外皮を剥がすとぷりんっと若々しいお肌があらわれ、ときめいてしまいます。アスパラみたい。上の写真は3月3日撮影のもの。そこからさらに一週間が過ぎ。

 

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アスパラの影なし。3月10日撮影

 

お帽子を脱いだばかりのなよっとしたアスパラガス風の子も、雨風や冷気にさらされ、だいぶたくましくなりました。

恐れていた黒いものたち(カラス)の襲来も今のところなく、みんなすくすくと育っています。黒いものたちに根こそぎやられてしまったという友人にもチューリップ部の経過報告をしておきました。

 

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3月3日

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3月10日

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3月3日

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3月10日

 

わっさと咲く一面のチューリップ畑を夢見る毎日。みんなの成長が楽しみです。一度花を咲かせた球根たちはその後どうしたらよいのでしょう。

 

花が終わって、葉が枯れてきたら球根キッズたちを掘り出して、ネットにいれて日陰干しをしておくと、球根キッズが育ってくれるんですって。土の中に放置で咲く子達もいるそうですが、きれいなお花をつけてくれるキッズは、放置よりも一手間かけたほうがよいようです。

 

チューリップ部、のんびり続けようと思います。

 

銀座さんぽと、不動産の有効利用

 

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銀座さんぽのスタートは8丁目の交差点あたりから。お休みの日は歩行者天国になっていて、8丁目らへんだとスキップし放題です。銀座を歩いている小さい子どもの白タイツ率が高いような気がします。

 

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5丁目の交差点付近で、突然の人だかり。お祭りでしょうか。気になります。

 

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ねこさま、ひなたぼっこ。それはひとだかりますよね。このねこさまたち、どこかで見かけたような……思い出せません。それにしても、気持ち良く寝ているのか、もう寝たふりを決め込んでいるのかはわかりませんが、たくましいですね。

 

そういえば、と思い出したことがありアップルストアに寄ったのですが、鬼恐ろしいひとだかりにまたびっくり。予約をいれないと店員と話すのすら難しいことをすっかり忘れていました。思いつきでは寄れないアップルストア、恐るべし。

 

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大舞台の花道のような銀座の大通りの終わり、見上げると渋いフォントの壁看板。今日日文字のみというところも驚きですが、

 

資金計画、運営管理、借地借家、税務相談 等々

むずかしい問題研究しています

気軽にご相談を

 

「むずかしい問題を研究している」会社にぐっきました。会社の場所をググってみると、ストリートビューに出てきた写真がこちら。

 

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いろんな意味で時空が歪んだ世界が写っていました。ちょっとホラー。

 

 

東京マラソン2018 蔵前橋付近で観戦してきました

 

 

今日はおさんぽがてら、東京マラソンを見てきました。ずいぶん前のことですが、京都をおさんぽしていた時、偶然に高校生の駅伝全国大会に遭遇したことがあります。その時もランナーたちの想像以上の速さに驚いたものでした。今日見たトップランナーは、1キロ3分前後のペース、時速で18〜20キロとのことなのでものすごい速さ。

 

浅草の折り返し地点(地図の15が雷門付近約15キロ地点)あたりで見ようかとも思ったのですが、浅草はイベントがなくとも大混雑エリアなので回避、地図でいうと25〜16の番号がついている蔵前橋付近で見てきました。

 

このあたりは浅草に向かう選手を見送り、浅草寺の折り返してくる選手を見て、蔵前橋から隅田川を渡り、門前仲町で再び折り返し、再び戻ってきた選手をまた見ることができるのです。1箇所で何度も選手と出会える、お得な観戦ポイントです。

 

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まず最初にやってきたのは車いすラソンの選手たち。レース仕様の車いすを見るのは初めて。この時点ではまだレースの1/4、余裕な感じでみんなカッコよかったです。そういえばひとり、怪しげな音を立てている車いすがあったのですが、あの選手は大丈夫だったのでしょうか。

 

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車いすラソンの選手たちが折り返し戻ってきてしばらくは静かな通り。たまに自転車に乗ったメディカルのスタッフや、交通整理スタッフ、警察が通り過ぎるくらい。

 

その後、先導車の派手なBMWの電気自動車を先頭に、パトカー、大会関係者車両、デジタル時計を乗せた車、フジテレビのやたら目立つド派手なピンクの中継車と続き、ロードレースといえばの、白バイ先導者がトップ集団を引き連れて現れました。

 

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左の白バイだけライトがついているのは、何か意味があるのでしょうか。テレビで箱根駅伝なんかを見ていると、先導の白バイを案内する際の「レースを先導する白バイをテレビで見て憧れ、こどもの頃からの警察官になって箱根を白バイで先導する夢を叶えた◯◯巡査」的なお約束のようなフレーズを聞きますが、…ほんとかな、とつい疑う自分がいや。

 

テレビで見る長距離ランナーは、余分な脂肪がまったくない「いかにも」な人たちばかりですが、目の前を走るランナーはけっこう大きくてムキムキな人もいて、おおおおっと思いました。

 

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来ました!写真中央に映る22番の選手が、16年ぶりにマラソン日本記録を更新した設楽悠太。沿道も一気にもりあがります。でですね、わたし設楽選手と目が合ったんです。ふふふ。あのコンサートでこっち見たとか、目があったとかみたいなやつでしょうか。でもほんとなんです。

 

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ほらね。ふふふ。この瞬間はそう信じていたんですけどね。場所を移動する時に気がつきました。

 

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すぐ近くにいたこちらのお三方。おそらく、ここが目に入って、その目線が前を向くときにそのまま流れた途中にわたしが一瞬いたと思われます。残念でした。わたしも次はこんな感じで参戦したらよいでしょうか。

 

この後は第2集団、競技会として参加している日本や海外の大学生や実業団の選手たち、そして目標タイム3時間ペースのグループ、4時間ペースのグループとどんどん続いていきました。写真はトップグループとすれ違う市民ランナーたち。

 

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世界各国の外国人ランナーもたくさんいました。メキシコランナーはもれなくソンブレロをかぶっていました。アルゼンチン人夫婦が来た時に、夫が「バモース!」と声をかけたらすごく喜んでくれました。次の時はいろんな国の言葉で、がんばれーとか、いけいけーとか覚えて応援しよう!

 

よくニュースなどで抜かれる、仮装ランナーたちもたくさんいました。やっぱりわかりやすい仮装の方は、沿道からの声をもらいやすいようです。「シャー!」「ぐんまちゃーん!」「バカとのー!」などなど声援が飛んでいました。

 

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レースとしても、イベントとしても、年を追うごとに進化している2018東京マラソン。見ていてもとても楽しかったです。

 

 

怖かったはなし

 

1月20日チューリップひとりめ誕生

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2月17日のチューリップたち

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ひと月遅く植えた子たちも

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いただいたチューリップたちを11月末と、12月末に分けて植えてみました。チューリップたちの成長を見るのが朝のおたのしみです。実際は、毎朝ほとんど夫がひとりで見て、たまに水やりをしています。わたしは身支度をしながら今朝のチューリップたちの報告を聞き、時間に余裕があれば確認をする係。……なにもしない係です。

 

そんなのどかな毒のない話を先日していたときのこと「うちもお庭にチューリップたちを去年植えたんだよ」という友人の話を聞きました。友人宅でも、かわいらしいチューリップキッズたちを家族で楽しく眺めていたそうです。

 

そして、それは突然起こりました。

 

ある日、庭のチューリップたちを見ようと、カーテンを開けて窓の外を眺めると、いつもは見えるチューリップキッズたちの姿が、なにか黒いもので覆われていたそうです。なんだろうとよく見ようと窓をあけると、黒いものたちがブワッと消え去ったそうです。そこに残されたのは何もありませんでした。影も形もなくなってしまったチューリップキッズたち。

 

黒いものたちの正体は、カラスだったそうです。

 

カラスたち、よほど美味しかったのか、よほどお腹がすいていたのか、きれいに余すところなく、文字通り根こそぎ食べ尽くしていったようです。

 

……ちょっとなんて話をするのよ。怖いじゃない。我が家の子たちが、どうかカラスに見つかりませんように。

 

 

オリンピック金メダルお祝バージョンのスカイツリー

 

毎日ステキなライトアップを楽しませてくれるスカイツリー。オリンピックカラーのスカイツリーなんかもあったりします。本日は、金メダルを記念しての、金メダルバージョンでした。上はもしや銀メダル?と思いきや、白と赤のラインで日の丸を表しているんですって。

 

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平昌2018オリンピック競技大会において日本代表選手団が金メダルを獲得した時は、祝福の気持ちを込め、2013年の公募によりデザインされた特別ライティングを「金メダルをイメージしたライティング」として点灯します。

via: http://www.tokyo-skytree.jp/enjoy/lighting/

 

冬のオリンピック競技って、どれもちょろっとやってみようとは気軽には思えないくらい恐怖心を煽りまくる競技が多い気がします。夏のオリンピック競技に比べて、オリンピックでしか見ない、身近にない競技が多いのも、冬の大会の面白いところかもしれません。

 

……なんて、さらっとオリンピックの話を挟み込んでみましたが、どうも2月、3月はブログを書く気分にならないことが多いような気がします。なぜでしょうねえ。寒いからとか、花粉が、とかのせいかしら。

 

 

冬の小江戸、おさんぽ in さわら

 

寒い日が続くと、自慢の出不精に磨きがかかります。遊びに行こうという夫の誘いをやんわりと断っているのですが、前もってお誘いをいただいたときに限り、前向きに検討するようにしています。そんなある週末のお出かけの話。

 

千葉県の小江戸、水郷のまち佐原へお出かけしてきました。土蔵造りや看板建築の商家や町家が軒を連ねている古い街。中心部には利根川の支流小野川が流れていてます。利根川って小学校か中学校あたりのテストで出ますよね。

  

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樋橋(ジャージャー橋)の落水

川沿いにはなぜか小さな人形がたくさん飾られていました。

 

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布袋さま

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大黒さま

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シュールなうさぎ

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たけのこ……

言っても、小江戸とかって小江戸風な観光地っぽいあれじゃないのかしら、なんてやらしい気持ちが無くもなかったのですが、そんな自分が恥ずかしい。観光地エリア以外も雰囲気たっぷりでしたし、観光地エリアのあふれる生活感もほどよく、おさんぽがたのしい古い街でした。

 

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伊能忠敬記念館のご近所さんもいい感じ

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伊能忠敬家の窓から見える古い街並み(とお布団)

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頭は人間、体は動物の射手座みたいなお店


おひるはお蕎麦を食べました。築100年以上の古民家をリノベートした、昼間はお蕎麦やさん、夜は二組限定のフレンチという雰囲気のよいお店。根菜のかき揚げそばをいただきました。ワイン飲みたい。次は電車で来ないと。

 

反射式の石油ストーブが懐かしかった。高校生になって、もう危なくない年齢でしょうとOKをもらい、反射式石油ストーブを自分の部屋用に買ってもらいました。上にホウロウのポットを置いてお湯を沸かしておくのをやってみたかったのです。赤いホウロウのポット、何度も空焚きをして怒られました。寒い日にストーブ前にぴったりと陣取り、なんか臭いと思うと自分の髪の毛が焦げていたり……。

 

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ぐつぐつにならないように脇に寄せたヤカン

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お塩で食べても、お蕎麦と食べても

www.kakyouan.com

佐原はいろんな映画やドラマのロケ地としても使われているそうです。春も、夏も、秋も、雪があってもすごく素敵だろうなあ。車で一時間と少し、遠くないところにこんなに素敵なところがあったとは。

 

お出かけって、出かけるとほんとうにたのしいのに、出かけるまでがあれです。もっとぱっと動ける人になりたい…と言いながら、いつもグズっているので、今年も、気が向いたときにちょっと頑張ってお出かけしたいと思います。

 

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洋品店からの

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……これは?

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1950年以前はフィリッピン表記だったそうです

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よろしければどうぞ