GW6日目後半。焼津から電車に乗って静岡へ。
伊豆や伊東、三島や富士山の方、そして浜松など、いろいろと出かけた気になっていた静岡県。不覚にも静岡市や焼津市のある静岡中部は未踏の地。通り過ぎてしまう土地だった。たまたまわたしが静岡(市)と縁がなかっただけにちがいない。そう、たまたま。
それもこのゴールデンウィークまで。先日静岡市もおさんぽしてきた。日本の有名な歴史上の人物トップ10に入るであろう徳川家康が19歳までの12年人質として暮らした、そして将軍引退後に大御所として居を構えた駿府。まずは駿府城址へ。
大きい家康がいた
四百年以上前に家康自身が植えたとされるみかん
左が県庁、右が市役所
人口70.5万の大きな街。県庁と市役所が、どちらも現代のビルと近代のレトロビルをセットで使っていてチャーミング。そして家康のみかん、ちょうど花が咲いていたのだけれど香りが強かった。家康パワー。
中国もあった
レトロな商店街もある
わわわ?
まさかのダジャレ
キャッツの絵を描いているお店がいっぱい
繁華街も人いっぱいで楽しそう
静岡市の中心部は葵区(あおい)というエレガントな区名、もちろん家康推し。歩いている人たちのエレガント率が高いし、ステキな街だった。官庁街やビジネス街、古い商店街や、新しいショッピング街、繁華街などなど、コンパクトにまとまっていて、住みやすそう。
ちなみにお店に描かれたキャッツの絵。なんでも近く静岡公演があるらしく、街をあげてウエルカムしていたみたい。
ひとつ気になっているのは駿府城公園にある静岡市歴史博物館。2023年1月に開業したばかりのこれまたエレガントかつ、とってもステキな博物館。今川義元の企画展をやっていたので見てきたのど、どの展示室も、中に入ると生あくびが止まらないの。全然眠いわけじゃないのにノンストップで生あくび。でも部屋の外に出るとピタッと止まる。展示室の空気が薄いのか。
そしてもうひとつ。病院の看板のダジャレ。あれは市民は良しとしているのだろうか。
静岡(市)のなぞを抱えて東京に戻る。
おみやげの「こっこ」と「COCCO THE GOLD」