ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

沖縄、東京、てんぷら

 

沖縄に本島から車で行ける、猫と天ぷらが有名な離島があるというので、2月に沖縄に行った時に行ってきた。沖縄の天ぷらは、サクサク、フワフワ、カリカリ的な天ぷらとは違って、ぼてっとした厚めの衣でフリッターのような料理。揚げている音からしてハラハリパリパラという繊細な和食の天ぷらとは違って、ジュッシュワワワワーという豪快な音がする天ぷら。

奥武島(おうじま)の天ぷらやさん

もずく食べ放題!サイコー

もずく・あしたば・エビ天ぷらの沖縄そば

もずくの天ぷらは、沖縄メシの中でもわたしのベスト1。沖縄に行ったら必ず食べたい。けれど、さくっとおそば、と思ってもずくの天ぷらそばを頼むと想像以上に衣がおなかに溜まるので注意が必要。

ハラハリパリパラな和食の天ぷらももちろん大好き。白い調理服を着た料理人が、生で食べてもおいしいに違いない美しく切った食材に、白濁色の液を潜らせ、たっぷりの油の中にいれてハラハリパリパラさせるのを眺めるのも、天ぷらの楽しみのひとつ。

そんなわけで上野の方へ天ぷらを楽しみに行ってきた。

本当はカウンターで目の前で揚げてもらうのを楽しみたかったのだけど、いかにも馴染み風な江戸っ子ご夫婦がカウンターにいらっしゃって(端と端に1組ずつ)、その間を割って座る勇気はなかった。・・のでテーブル席へ。

エビっさんと

お魚と

なす田楽を食べながら天ぷらたちを待つ

茄子ときす

ふきのとう、たらの芽、うど、みょうが、新たまねぎ、菜の花

はああああ、おいしい。季節の野菜を美味しくいただけるのも天ぷらのいいところ。大変美味しくいただきました。

家で美味しい天ぷらができたらステキかも。随分前に家でかき揚げを爆発させてやけどして以来、天ぷらは外で食べるものにしてしまっているけれど。

それに加えて、天ぷらに限らず、油や、バター、生クリーム、お砂糖などを、自分の手でバンバン大量に入れるのはどうしても躊躇してしまう。

結果、中途半端に入れるせいで、味も中途半端に。そうなると満足度も中途半端なので、それならば外で美味しく食べた方が・・(見えないところでたっぷり油とかバターとかが使われているけれど)・・となってしまう。

悩ましいわあ。でもやっぱり家てんぷら再デビューしたい。