ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

お昼に食べる、上海のローカル朝ごはん

 

上海も花粉ではないけれどプラタナスの綿毛が花粉症と同じ症状をもたらすここからのシーズン。ピークはまだ先なものの気温が少しずつ上がってきたので、じらじらと綿毛が漂っているみたい。くしゃみが止まらなくて大変・・・

今日は朝ごはんのこと。

中国は外で朝ごはんを食べたり買ったりするひとが多いけれど、我が家は外ごはんの習慣はない。家でコーヒー、フルーツ、パン。パンがホットケーキになったり、フルーツがヨーグルトになることはあるけど基本的はこの3セット。

コロナで実家に居候していた間の朝ごはんは、お味噌汁、野菜(ブロッコリー、酢たまねぎ、トマト)と卵焼きを食べて、その後にコーヒーという謎の順番で食べていた。母との生活だったのですごいヘルシー。

中国は、どのエリアもだいたい外朝ごはん文化圏で、朝5時半とか6時から朝ごはん屋さんが空いている。地域によってメジャーな朝ごはんは違うけれど、上海ではほかほかの肉まんや野菜まん、ほかほかの豆乳、ゆで卵、あつあつの大餅(ダービン、中華パンケーキ)などをビニール袋に入れてもらってテイクアウトして会社で食べたりするのが多いみたい。

わたしは朝ごはんと食べに行くことはないけれど、中国の朝ごはんメニューは好きなので、お散歩がてらお昼に食べたり、夫のいない日などに早めの夜ごはんとして食べたりする。ファストフード店のように店内でちゃちゃっと食べられるお店もある。

いつも同じものばっかり食べる派、色々食べてみたいなあとは思っているのだけど。

咸豆浆(シエンドウジャン)と油条(ヨウテャオ)がいつものオーダー。咸豆浆は、温かい豆乳と醤油ベースのタレに、乾燥エビ、海苔、ネギ、油条を切ったものとお好みでラー油をかけたもの。豆乳の中華スープみたいな感じ。油条は細長い揚げパン。咸豆浆の中にも油条は入っているのだけれど、それとは別に揚げたてのサクフワの油条も食べたいから買っちゃう。

写真は台湾系のチェーン店、早安山丘。ここは咸豆浆が6元(約120円)で油条が2元(約40円)。合計8元(160円)とリーズナブル。

基本的に朝ごはんメニューなので、お昼に食べてる人はほとんど見たことないけれど、好きなので食べる。他の人たちはお昼は麺と小籠包とか、ワンタンと肉まんとか、そんな組み合わせが多みたい。

日本に戻ったらペリカンのパンを朝に食べるのが楽しみ!