ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

堀口珈琲:シングルオリジン派を唸らせるブレンドの極み

 

 

不思議アートでもにょもにょになった脳みそ(前回のブログ)を癒すべく、上海外灘美術館から一本川側の通りにある「堀口珈琲」に行ってきました。

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石畳の通りの歴史建造物の1階に入ってます

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ゴックンものの階段タイルと木とコンクリのコンビ

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美しい木の扉を開けると、堀口珈琲です

堀口珈琲は世田谷、狛江、上原に店舗を持つ珈琲屋さん。上海店は2017年12月にオープンしたそうです。

中野に引っ越してきたころ、コーヒージプシーとして豆探しをしていた時、上原(渋谷区)のお店に何度か豆を買いに行ったことがあります。2度以上行く価値ありありの、とても美味しい珈琲屋。

が、その後また引越してしまい、生活圏外となってしまったため、マイ珈琲屋とはならなかったのですが、非常に美味しいことには変わりありません。

その堀口珈琲の特筆すべき美味しさは、ブレンドコーヒーにあります。

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ブレンドラインナップ

なんにせよ嗜好品の話ですので、完全にわたしの好みで話させていただきますね。

わたしはシングルオリジンのコーヒーを好んで飲んでいます。いくつか理由はあるのですが「1種類の豆なら、豆の味がはっきりとわかるので、自分が好きかどうかがわかるから」というのがひとつの理由です。

裏を返すとブレンドの味はよくわからない。つまりは、ブレンドの味を理解できる感覚を持っていない、そんな残念な舌なのです。

そんなアホ舌にも、はっきりと、くっきりと、時にガツンと、そしてぷるるんと伝わってくる堀口珈琲のブレンド

シングルで最高レベルのものを、惜しげも無く混ぜ合わせて、上とか下とかではなく、まったく別のレベルの味を創り出すとでも言ったらよいでしょうか。

そんな美味しさが、わたしの堀口珈琲のブレンドの位置付けです。

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コーヒー1杯98元、ケーキ48元

お値段もなかなか強気な1杯約1,600円です。ケーキの約倍!いや、ケーキもとてもおいしいのですヨ。

この日は夫は2番、わたしは6番のブレンドをいただきました。んー美味しい。一度ブレンドを全種、飲み比べてみたいです。

1,600円 X 9種類 = 14,400円・・・ひっ!前言撤回いたします。

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そろそろ外飲みの気持ちい季節