パフェパフェと日頃から騒いでいると、どこからともなくパフェ情報に触れる機会が増えました。
仙台国際ホテルのロビーラウンジ、「コーヒーハウス」で月替わり限定パフェがあるということで行ってきました。
ホテルのロビーラウンジって、セルリアンタワー東急の「坐忘」のようなむむむとさせる名前がついていたり、帝国ホテルの「ランデブーラウンジ」のようなムーディなネーミングなど、気になる(でもすぐに忘れちゃう)名前がついていることもあります。
ここ、仙台国際ホテルのラウンジは「コーヒーハウス」です。こちらで4月限定の、旬のデコポン、オレンジ、甘夏を使った「三種の柑橘パフェ」をいただいてきました。
フルーツジュースの中で1番か2番目に好きなのがフレッシュオレンジジュース、旅行先でも「オレンジジュース」は「カフェラテ」に次ぐ頻出の単語です。
オレンジのことをスペイン語では「ナランハ(naranja)」、ポルトガル語では「ラランジャ(laranja)」というのですが、どっちがどっちかわからなくなり、あげく「ナランジャ」とか「ラランハ」とか、最終的にどちらでもなくなる悩ましいワードのひとつです。
そんなオレンジのパフェを食べながら、デコポンのデコ部(凸部分)はなぜデコっているんだろうと考えていました。
そんなわけで、ブログを書くにあたりデコポンのことを検索していましたら、デコポンは商標名で、品種は不知火(しらぬい)なのだそうです。すっかり逆なものだと覚えていました。
その不知火の中で糖度13度以上、酸度1.0%以下という基準をクリアしたものだけがデコポンとして出荷されるのだそうです。糖度の基準がある果物は多いですが、酸度まで基準があるとは。デコポン、味が濃くて美味しいですよね。
そして、<デコポンのデコはなぜあるのか>の話。
このデコ、発芽から開花期までの間、昼夜の温度差が大きいとデコができるそうです。なので、温度差のより大きいハウス栽培の方が、大きくて立派なデコになるんですって。そして、樹齢の若い子の方がデコりやすいそうです。
ちなみに、デコのあるなしは美味しさや糖度とはまったく関係がないそうです。でもデコなしだったらデコポンと認識されないのでは・・・ちょっと気になります。
甘夏のことにも触れたかったのですが、それはまたの機会に。