ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

あなたのパッタイにグラニュー糖をかけてあげましょうか?|ThaChang(たぁ・ちゃーん)

 

先日インドネシアの焼きそばミーゴレンの話を書きましたが、それにつられて今度はタイの焼きそば、パッタイを食べに行ってきました。

以前もブログに書いたパンチの効いた見た目の「サバイ・サバイ」に向かいましたが、お店が近くにつれて今日のサバイサバイはパンチが弱い・・・と思ったら月曜はお休みでした。お休みのサバイサバイ に行くのは実はこれで3回目。一向に学べないサバイのお休み・・。もう間違えないように書いておきます、サバイは月曜休みです。

気分はすっかりパッタイだったので、次なるパッタイ・・検索すると「ThaChang(たぁ・ちゃーん)」が出てきました。懐かしいっ。

サバイから15分くらい・・・微妙に遠く感じますがやはりパッタイが食べたい。10年以上ぶりのタァチャーンに行きたい。ということで、懐かしのタァチャーンに向かいます。

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渋い名前のビルの地下に「タァチャーン」があります

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居酒屋「ぜいご」ぜいごってアジの痛いところですよね、渋い店名

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コチラデス

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手前がぜいご、奥がタァチャーン

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コチラデス

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今日はパッタイ

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ランチタイム、みかんまるごと

パッタイといえば、トムヤムクンやタイカレーと並ぶタイの代表的お料理、焼きそば好きのわたしももちろん大好きです。

パッタイ風焼きそばをタイのパッタイとして完成させるには、出されたパッタイをそのまま食べるのではなく、上の写真の奥に写る「クルアン・プルン」を使ってはじめてタイのパッタイとなるのです。

クルアン・プルンとは、タイ料理屋さんに行くとテーブルに必ず置いてある4つのテーブル調味料のこと。4つとは、ナンプラー(魚醤)、ナムターン(グラニュー糖)、プリック・ポン(粉唐辛子)、プリック・ナムソム(唐辛子入りの酢)。この4つで塩味、甘味、辛味、酸味を自分好みに調合して食べてこそのタイ料理です。

なんて、偉そうに書きましたが、パッタイにグラニュー糖をかける勇気を持てるようになったのは、タイ料理を食べ始めてずいぶんと経ったあと。どんなに美味しいよと言われてもお砂糖を焼きそばにかけるなんて(ew...no way)・・・と長年思っていました。

が、しかし。グラニュー糖をかけ、粉唐辛子をかけ、酢をさっとかけまわし、ナンプラーをちょっと垂らしたパッタイの味を知ってしまったら、もう二度とクルアン・プルンを使わないパッタイには戻れません。砂糖と唐辛子や酢が複雑に混じり合い絶妙なコクを生み出します。最後にナンプラーをふわっとまとわせたその美味しさと言ったら。

んんん、本日も大変美味しくいただきました。

まだグラニュー糖をかけないでパッタイを食べていらっしゃる方、わたしが隣からかけて差し上げたい。