JR松島海岸駅のすぐ近く、松島水族館の跡地に2020年10月にオープンした新しい松島の観光拠点「松島離宮」に寄ってきました。
クオリティに若干中国感(?)が香る建物と庭園を中心に、博物館や、牡蠣をはじめとした松島グルメ、こけしの絵付けなどのワークショップも楽しめる、モノ消費だけではなく、コト消費にもターゲットを広げた、今どきの観光商業施設となっています。
「おみやげ屋さんがなかなかいいヨ」と聞きまして、「茶屋勘右衛門」にお邪魔してきました。松島を中心に、東北のいろんなものが集まったおみやげ屋さんなのですが、思わず「かーわーいー」と声を出したくなるおみやげのセレクトショップ。
並んでいるものを見ると、牡蠣の水煮や、金華山のサバ缶、牛タンなど、ザ・宮城みやげの定番がずらりなのですが、普通のおみやげでは満足しない、おみやげの目利きたちの購買意欲をくすぐる、恐るべしなラインナップ。見た目もかわいいので、プレゼントとしていただいても嬉しいものばかり。
その数あるステキたちの中で、わたしのハートをぎゅっと掴んできたのがこちらです。
栗といちじくのクリームサンドを「見て見てー」と家に帰って母に見せると「あ〜気仙沼の〜」と期待していたのとちょっと違うリアクション。普通に知っていました。県内ではみなさんご存知、大人気の気仙沼パン工房のクリームサンドなのだそうです。朝昼晩とがっちりローカル情報を仕入れている母に死角なしでした。
下にリンクを貼りました気仙沼パン工房株式会社のツイッター情報によると、県内や隣県のイオンなどで出張販売もされているようです。ちなみに、栗といちじくは秋冬限定商品だそうです。
つぎはくるみかな、王道ピーナツクリームも捨てがたい。