ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

突然ダメになる、あれやこれや

 

今まではなんともなかったのに、ある日を境にじわじわと、或いはその日から急にダメになってしまう。例えば、花粉症とかそういうたぐいのもの。去年まで平気だったしと、だましだましやり過ごしていたけれど、いよいよ認めざるを得ない……的な。

ここ10年ほどでダメになってたものが増えてきた気がします。足の裏のなぞアレルギーのようなもの、バナナを食べると耳の奥が痒くなる、山芋のようなぬるぬるする野菜を手で触ると手が赤く腫れて痒くなる、生のエビを触ると手がかぶれたようになる、主にスーパーなどで購入した甘エビなどを食べると口を中心に顔が腫れる(全ての甘エビではないので処理の方法に関係があるように思います)、などなど。

思い起こしてみるとそもそもがアレルギー体質で、子どものころも相当なものに対してダメでした。きっと、子どもの頃は抵抗力がなく、大人になって抵抗力がついて少しずつ大丈夫になる、そしてさらに大人になって(老化ともいう)再びいろいろなものへの抵抗力を失っているのかもしれません。

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若さへのカギを落としてしまったのかもしれない(誰か拾って届けてください)

この夏また新しい何かが仲間入りしました。しかも顔に。うっ……

最初は洗顔時の違和感です。はっきりとした症状があったわけではないのですが、つっぱり感、ちょっとした痒み、そんな感じのもの。

だんだんつっぱり感が強くなり、皮膚が薄くなって、プラスチックのようにつるっとなっていきました。若い頃のぷるんぷるんではなく、薄毛の方のつるっとした感じに近い(触ったことはないですけど、想像で)つっぱり感強めのつるつるっとした質感です。

基礎化粧品やメイクアップ関連をちょこちょこと変えたことも悪かったんだと思います。ひとつだけだったらコレとすぐにわかったと思うのですが、これかな?どれかな?とやっている間に症状の悪化が進み、痛痒いような、熱を持つ赤みがでるようになり、熱が引くまで保冷剤などで顔を冷やさないと辛くなってきました。

もうそうなってしまうと何をやってもダメで、もともと何年も使い続けていたものもダメになり、敏感肌用のものに変えてもダメなものはダメ、クリームもダメ、あれもダメ、これもダメ、最後には食べ物にまで反応するようになっていきました。ヒリヒリヒリヒリ……、顔を冷やしながら過ごす日々。

色々と試行錯誤の末、わたしの素人結論としては、直接の原因は加齢による肌の菲薄化からのバリア機能の低下、さらにマスクなど(本来はマスクが皮膚に触る痒さが嫌でアンチマスクだったのですが、今はそういうわけにもいかず……)の要因で肌にダメージを与えているものと思います。

それらが、化粧水、日焼け止め、ベースメイクなどに含まれるアルコール、界面活性剤、紫外線吸収剤など、もろもろへのアレルギー反応を起こして、肌が熱を持ったり、ヒリヒリしたり、痒みがでるという症状に繋がったのではないでしょうか。

結局のところ、元をたどれば原因はお肌組織の老化!やっぱり老化、えーん

ここ最近やっと赤みや熱が収まり、日によってコンディションの差はありますがだいぶ戻ってきた気がします。特に、赤みと熱が収まったことで、不快感や気持ち的ながっかり感が少しだけ和らいできました。

どんなに小さなダメージでもそれは確かにダメージで、たとえば指の腹を紙でしゃっとしてしまっただけでも、痛いし、水につければしみるし、シャンプーをするなんてもう大変です。それが顔だったりすると、メンタルに与える影響がほんと大きい。他の人にはさほどわからないわりにダメージが……

それにしても、ここから先は何かに違和感を感じたら、まずは老化を疑ったらいいでしょうかね。ふう