誰がこんな展開を予想していたでしょう。
決勝が決まってすぐくらい、メッシがワールドカップを掲げてキスをする画がわたしの脳裏にはっきりと浮かんだので(と思っている人億越えでいると思いますが)、今回こそはきっときっと実現のものとなると信じていました。後出しジャンケンといえばそうなのですが、人に言うと叶わなくなるとか聞くので(そうでしたっけ?)言いたい気持ちはやまやまでしたが、試合が終わるその時までは試合の結果については断定的なことは言うまいと、固く口を閉ざしておりました。
勝つに違いないと思っていても、あまりにも前半がうまく行きすぎて、狂喜しながらも時間の経過とともに(アルゼンチンなのに、そんなんいうまく行くはずがない)と疑心暗鬼になり、フランスに、というかエムバペに追いつかれると(やっぱりダメかもーーー)と悲観、さらに勢いづくエムバペに追いつかれ(うそおおおおおおおおんんんんん)でした。
延長に入る頃にはもう内臓引きちぎられそうな気分。ほんとに痛い。そしてまだまだ繰り返されるギャー(↑)とギャー(↓)。エムバペ氏、まるで地の果てから追いかけてくるホラー映画の怖役のようでした。怖かった・・あの人。
ナイキ(フランスユニ)とアディダス(アルゼンチンユニ)的に、これはどうなんでしょう・・と思いつつ。
PK戦にはいった頃には、内臓みじん切り。怖くて見れないーーと友人にメッセージを送りつつもしっかりうす目を開けたり閉じたりしてPKの行方を見ていました。
そして結果はご存知の通りです。ほんとうれしいー。幸せ。
そんなこんなでわたしのワールドカップ2022もこれにて閉幕。今回も毎試合チャットしながら一緒に試合を観戦した友だちと、昨夜も全力でアルゼンチンを応援していた気配のまだ見ぬ隣人に感謝して、今しばし、眠い目をこすりながらワールドカップの余韻に浸ろうと思います。