ロシアからの大寒波に阻まれ、中国のスイス、世界自然遺産の「天池」を堪能できなかったのは大変残念だったのですが、ウルムチの人気スポットはまだ他にも。
ウルムチの「国際大バザール」へ行って来ました。
この日は寒波も去り、いいお天気
イスラム圏ではスーク、中央アジアやインドではバザールと呼ばれる「市場」です。が、そうそうこれこれというようなエスニックなバザール感はさほどなく、いつもの中華色強めの観光バザールでした。大リニューアルされちょうど5周年!
観光客がいっぱい
バザールの中にはモスクもある
モスクの名前は「二道橋清真寺」
モスクのメインのホールは「新疆特色工芸品館」という名のお土産屋さんにリニューアル。正面玄関の右手に男性が3人立っているところが今のモスクの入り口になっているよう。両脇の中華飾りもアクセント
ウイグルの楽器、スカーフや敷物、ドライフルーツ、生フルーツ、ラクダのミルク、バザールにはいろいろなお店がいっぱい
グッチルも!
カーペット屋さん
カーペットとともに祀られているマオ氏を見ると、インドでバスの運転席に祀られるユニークな神様たちの絵や、モロッコのカフェの奥に飾られていた王様の写真を彷彿させる。
ウルムチはモスクの中にもマオ氏の肖像画が飾られているそうです。
現在のウルムチの街は、人口の75%が漢族なのと、都市部なこともあってか、これから行くウイグル の他の街ともはたぶん違う雰囲気なのだろうと思う。標識や、お店の看板などは簡体字(大陸で使う中国語)とウイグル語の併記になっているところと、あきらかに漢族とは見た目の違うウイグル族の人たちや服装を見かけてはじめて、いつもとは違うところにいるんだなあと思う。
この後に行く街は人口比率がぐっと変わっていくのでますます楽しみ。ただ、ウイグル人はあまり野菜を食べないらしいと聞き、ウルムチにいる間は野菜系の中華料理ばかり食べていた。
まとめるとなんか全部同じお店に見えるけれど、いちおう4つのお店の写真。
安定の中華