くやしくて眠れない!と言いながら、ベットにはいって3秒で落ちました。
中国でのワールドカップ観戦についてのはなし。
インターネット経由で見る日本のテレビ局、英語圏、スペイン語圏の放送局などをいくつか試してみた結果、中国のCCTV-5体育という国営放送のスポーツ専門チャンネルで見ることにしました。
海外の放送を見るためには、専門サービスやVPNなどを通す必要はありますが、わかる言葉の放送を選ぶこともできる幸せな観戦環境。なのになぜ全くわからない中国語の放送を見ているのか。
それは「リアルタイムで見ることができるから」です。
他もライブ中継ではあるのですが、インターネットなどを経由すると、数秒から数分、リアルタイムのゲームよりも遅れるのです。
いつも各国にちらばる友人とメッセージのやり取りをしながら一緒に試合を見ることが多く、ゴーーーーーール!とか、いやあああああああ!という興奮の瞬間にひとりだけ遅れをとるなんて絶対いや。誰誰誰?何何何?と一瞬でもモヤモヤしたくないのです。
ブラジルやアルゼンチンでは、地上波と衛星放送の複数局で同時に同じゲームを放送していましたが、地上波は画質は落ちますがリアルタイム、衛星放送は高画質だけど数秒のタイムラグがありました。
自分の応援するチームのゴールが決まると、ベランダに出て叫ぶ習性があるのか、突如雄叫びが街のそこここから聞こえてきて、たとえ試合を見ていなくとも戦況がわかります。おそらくサッカーを愛するみなさんは地上波でみるのがデフォルトのよう。
1秒でも2秒でも遅れることなく、リアルタイムで試合を見たいという理由から、実況も解説もまったく理解できない中国のテレビ局を選びました。
強いて言えば、中国語が分からなすぎることが本当に残念。実況のおじさんたちがわーわーやっている中「あいやー」というリアクションの大きな声と外国人選手の名前しか理解できていません。外国人選手の名前は「音」なのでわかるのですが、日本人選手の名前は中国語読みになるのでまったくわからない。残念です。
ワールドカップが終わったら、中国語勉強しよう。う、う、う。
ラウンド16で日本とアルゼンチンのワールドカップが終わった今、ここからは涙を拭いてウルグアイを応援します。
ウルグアイの対戦相手、つぎはフランスです!