ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

中国ドラマのどうでもいいような話|以家人之名(家族の名において)

 

2021年版抱負のひとつ、中国語。中国語は昨年後半からスタートし、まとまった中国語を耳に入れようと中国語学習の一環として、ブログにもちらっと書いた昨年の話題作だったドラマ「以家人之名」全40話を観ていました。晴れて年末のうちに無事完聴。ハッピーエンドとは知っていたものの、最後までいろいろなことがあり、どうやってハッピーエンディングにたどりつくのかと思いましたが、よかったよかった。

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ラストシーン(中国もダブルピースあるんだ!)

prtimes.jp

2月からWOWOWプライムで放送されるそうです。日本語の吹き替えなのか字幕なのか。そういうわたしはYouTubeの英語字幕で見たのですが、結構独特な字幕だった(英語も、字幕のつき方も)ので、最初の方こそ動画を止めて字幕を読んだりしていたのですが、なんせ40話という長丁場のため、途中からは英語も雰囲気で理解。

同年の兄2人と、ふたつ下の妹という、血の繋がらない兄妹3人のお話で、上のプレスリリースの言葉を借りれば「家族愛と恋心が交差するハートウォーミング胸キュンドラマ」です。心温まるメインのストーリーが、現代社会の問題、家族問題や、複雑な気持ちの折り合いのつけどころなど、重めのテーマと同時進行で進みます。子ども時代から現代までの約20年を40話でお届けするドラマなので、一緒に中国社会の移り変わりもざくっと見ることができて面白かったです。

そのほかちょいちょい気になることもありました。

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実年齢は左から25歳→30歳→21歳(高校時代設定のころ)、 子ども時代はさすがに子役でした
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中国T多めだった

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登場する母親は基本全員押しが強い(そして気圧される夫)

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たしかに椅子は空いていたけれど、他人がゲームしているところに突如座るとか普通だった

(なんとなく座りにくいですよね?)

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老眼は世界共通

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タオルの絞りかたがナゾ

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キュウリが積まれている

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ほう、

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キュウリは手でワイルドに齧るのがデフォルトっぽいのかな

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以前、上海のスーパーでこんな感じでスイカが売られていて驚いたことがあったのですが

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ほう、

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ほうほう、

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イカの食べ方はこれがデフォルトっぽいです

などなど、どうでもいいようなところも楽しんで観ました。

そしてなんと言っても全話観終えた達成感!40話長かった。中国のドラマのシステムがよくわからないのですが、8月開始のドラマで、YouTubeにアップされている最終回がすでに3ヶ月前です。どんなハイペースなのでしょう。ちなみにNHK大河ドラマ麒麟がくる」は44話。

次は何を見ようかと考えているのですが、何話のドラマが一般的なのか知りませんが、40話がデフォルトとしたら、今年のもうひとつの新年の抱負、読書に割く時間がまったくもって厳しいので、映画くらいにしておいたほうがいいのかしら。