西荻窪って、ちょっとふわっとしているイメージ。(**個人の感想です)いわゆる中央線文化圏ですが、他の駅と比べるとちょっとそのアクもさほど強くなく。なんかふわっと。現実味が薄いというか。なんでしょうね。幾つかの宗教団体の名残的なものでしょうか。
9月のお祭り時期だったこともあり、普段は南口のアーケードになぜがぶら下がっているあのピンクの象が、南口にスタンバっていらっしゃいまして、子どもたちがピンクの象と共に西荻のまちを練り歩くそうです。シュール。
英語で「pink elephant/ピンクの象」というと、酔っ払って踊るサーカスのピンクの象という、お子様映画の中ではちょっとホラーなダンボのワンシーンを連想したり、酔っ払って(またはクスリなどで)本来存在していないものが見えていることなんかなどなど……、ちょっとアンダーグラウンドな意味を匂わす言葉でもあるので、ある意味西荻のそのふわふわした感にマッチしていて怖い。意図してかどうかは知らないですが。あえて、だとしたら結構怖い。
ガード下にはいろいな店子が
おひるごはんは、こちらで
駅周りはさすがにごちゃっとしているけれど、ほんの少し、20歩くらい離れるといい感じにこちゃっとしています。スタバがないのもなんとなくいい。といって、オシャレ独立系カフェがいっぱいというわけでもなく。ドヤ街みたいなわけでもなく。
花屋の軒先にピンクのカナリヤ
やる気のある人しか電話しなそうでいい
近所にあったら通いたい
こうやって歩くと楽しいんですが、基本的に出不精で、めっぽう腰の重い人間なんです。この日も究極にぐずぐずした後の町歩き。つい、1歩も外に出ないで済むためにはどうしたらいいかなあ考えてしまいます。出ると楽しいのに。
やったねケン先生
卓球しながら飲んだらテンション上がりそう
近所にあったら絶対マイランドリーにする
ブラジルで住んでいたアパートの寝室の窓とクリーニング屋さんの裏手が背中合わせになっていました。ちょうどアイロン部屋が見えて、朝から晩まで3人くらいのアイロン娘がアイロンをかけている姿をよく眺めていました。窓枠に、洗ったぬいぐるみが陰干されてたり。
決して小さい街ではないのに、力のはいっていないゆるい街。な、イメージですが、実際に住んだら意外にエキサイティングだったりして。
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