先日東京にいる友人から「早稲田の沙県小吃に行ってきたよ。中国人率高い」との報告がきました。
沙県小吃(沙县小吃)[シャーシエンシャオチー]とは
中国に6万店以上展開する(上海だけでも500店以上)中国福建省が本拠地の中華料理のフランチャイズチェーン店です。
昨年6月に日本一号店が高田馬場にオープン、今年の2月、春節にぶつけ満を持して横浜中華街にも堂々オープンを果たされました。
ネットでは行列のできる人気店とあるのですが、ほんとかしら。(日高屋みたいなどこにでもあるチェーン店だし……)と思いましたが、異国で食べる母国の味ってお料理だけじゃなく、思い出とかいろいろもろもろついてくるから、やっぱり並びますよね。中国にドトールがオープンした時も列ができたみたいですし、日本にタコベルがオープンした時だって並んでましたもんね。
上のリンクは沙県小吃の日本の公式サイトなのですが、99%中国語表記でお店の並々ならぬ意気込みを感じます。中国人による中国人のための中華料理屋さん(in ニッポン)なのかしら。メニューはこんな感じです。(サイトより抜粋)なぜか揚げワンタンだけ「日元」ではなく「円」表記なのかは不明。間違い探しかな。
なんてことを書き始めたら、食べたくなってしまった。ぽち。
30分ほどするとお兄さんが「にゃにゃにゃにゃらー」と暖かい袋を握りしめ、我が家の玄関先に登場。万歳デリバリー。
拌面(拌麺)バンミエンとは、汁なしそば。日本のサイトの写真はまぜる前の写真ですが、ここはお店でまぜた状態でやってきました。
これでデリバリー料込みで約400円位。お店で食べるともう少し安くなるのでしょう。
味は見た通りな庶民の味。いたって普通です。盛りようがないくらい普通な味。だいたいの食べ物に言えることかもしれませんが、ローカルフードに関して言えば特に、お店で食べた方が間違いなく美味しいです。
マックのように、お店で食べても、デリバリーで食べてもほとんど味の変わらないところもあるのに、この違いはなんなのでしょう。
とか言いながら、あまりの手軽さにこの指が勝手に……。
2017年神保町にオープンした蘭州ラーメンの「馬子禄(マーズルー)」に続き、2018年には高田馬場に「沙県小吃(シャーシエンシャオチー)」ときて、次は何かしら。もう何かきているのでしょうか?気になるー。