ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

堀口珈琲:シングルオリジン派を唸らせるブレンドの極み

不思議アートでもにょもにょになった脳みそ(前回のブログ)を癒すべく、上海外灘美術館から一本川側の通りにある「堀口珈琲」に行ってきました。 石畳の通りの歴史建造物の1階に入ってます ゴックンものの階段タイルと木とコンクリのコンビ 美しい木の扉を…

上海外灘美術館でドイツ人アーティストのポップでちょっと変なアート展を見てきました

上海外灘美術館(Rockbund Art Museum/RAM)はなかなか個性的な現代アートの展示会と、1930年代の6階建の古い味のあるビルがステキな美術館ということで、ウェイボー(中国版ツイッター)でちょこちょこチェックしていました。 それによると前の日(3月2…

M50 ー アート小区みたいなところをお散歩

「M50」とは、住所が莫干山路50号(モーガンシャン・ルーの「M」と番地の50番)から名前を取ったギャラリー街。正式には「M50創意園」。 1930年に紡績工場だった一帯に、2000年に地元のコンテンポラリーアートの作家が開いた1軒のアトリエから始まり、2002…

変わりゆく上海、変わりゆかない上海人

元上海在住者が上海について話す時、締めの言葉でよく聞いたのが「...でもわたしがいたのはウン年前だから、今は全然違うと思いますよ」というセリフ。 ITやアプリなどのソフトな部分から、街や建物といったハードの部分まで、ちょこちょこ変わりながら、2…

上海動物園にパンダを見に行ってきました(と、続・上海の花粉症)

中国といえばパンダ、パンダといえば中国。春らしく暖かい週末、パンダを見に行ってきました。いつか四川省にあるパンダ基地にも行って見たいと思っていますが、まずは地下鉄で行けるところから。 上海には、郊外にある「上海野生動物園」と、中心部からアク…

ニッポンで続々オープン「沙県小吃(シャーシエンシャオチー)」

先日東京にいる友人から「早稲田の沙県小吃に行ってきたよ。中国人率高い」との報告がきました。 沙県小吃(沙县小吃)[シャーシエンシャオチー]とは 中国に6万店以上展開する(上海だけでも500店以上)中国福建省が本拠地の中華料理のフランチャイズチェ…

上海なら花粉症から逃れられると思ったのはやっぱり間違いでした

「上海は花粉症がないよ」という情報に心躍らせたわたし、非常に残念なお知らせです。やっぱり花粉症を発症しました。 そうですよね、上海だけが安全地帯なわけないですよね。知っておりました。 誤解がないように付け加えておくと、おそらくスギの花粉やヒ…

超くっきーランド in 中国 上海展 – 盈芸術 [3月15日まで]

とても天気が良い!春来たる!冬終わり!気分よくお散歩にでもいこうかなあとフラフラアプリを覗いていたら目に入った野性爆弾のくっきー。 くっきーランドが上海に来ているというではありませんか。あと数日で終わるし。知ってしまったとなっては行かねばな…

3.11

Rio de Janeiro, Brazil - 2011 この日を何度迎えても、どうも、なんともあれです。 何かを書こうとも、思っている通りのことを表す言葉はわからず、そもそも葛藤しかない。 ……と言いつづけてもしょうがないので、多少なりとも建設的な、生産性のあることを…

本日の二度見

二度見ものが結構好きなのですが、上海に来てから二度見する機会が減ったように思います。 なぜなら、一度見で十分すぎるくらい引きが強いので「パッと見てウヮー!」なことが圧倒的に多く、「パッと見てスルー……?いや?ん?」みたいなことには意外に遭遇し…

再訪を誓う、七宝(チーバオ)にて

晴れた週末、チーバオ(七宝)という名前の古い運河の街に行ってきました。 目的は、七宝老街という古い通りにびっしりと並ぶ上海グルメ。食べ歩きランチでもしようかと、ウキウキ出かけてきました。 七宝老街 願掛けスポット 雰囲気のある古い町並みに心と…

肉々しい上海の街をお散歩

先日上海の街を歩いていたら、前方に5、6人のフランス語のグループが道にたまっていました。よく見てみると、とあるアパートメントの8階〜10階あたりを見上げ、写真を撮ったりしながらわいわいと賑やかなご様子。 わたしもなになに?とワクワクしながら近…

「塗る塩の生姜焼き蛙の肉」と「豚脳入り麻婆豆腐」、そしてデザート

タイトル通り、 そして、 ……ぬおおお。見えてるし。 10年以上前のことになりますが、友人が中国の山の中に赴任しておりました。一人暮らしで、日本人が一人もいない環境を気遣う中国人の仕事仲間たちが、毎晩代わる代わる夕食に誘ってくれていたそうです。 …