先日訪れた蔦屋書店のある「上生・新所(シャンシェン・シンスォ)」は、1920年代にアメリカの不動産会社によって宅地開発された旧高級住宅街(コロンビアサークル)にある、アメリカ人のレジャースポットだったコロンビア・カントリー・クラブの跡地。租界時代の後は上海生物製品研究所として数年使用され、その後70年ほど放置されたのち(廃墟状態の段階で見てみたかった!)、誕生から約100年経った2018年、ギャラリー、ショップ、レストラン、カフェ、オフィスビルなどがはいる複合文化施設として生まれ変わりました。
以前にも来たことがあるのですが、テナントが増え、蔦屋書店もオープンし、充実度が上がってきているような気がします。が、前ってどんなお店が入っていたんだっけ?と自分のブログを検索してみるもヒットせず。どうやらコロンビアサークルのことはブログに書いていなかったみたい。役に立たないわたしのブログ。
コロンビアサークルのメイン建築物のひとつが、旧アメリカ海軍クラブのプール。プールを囲む回廊となっていて、周りにはバーやレストランが並ぶんでいます。
暖かい日にだったら、プールサイド席でさくっと一杯したかったわー、なんて思いながらプールを眺めていると、プールの中に何かがいます。
ロボの活躍するプールの隣には、これまた海軍クラブの体育館のようなホールがあるのですが、こちらは今はイベントホールとして使用されており、3月半ばまでは敦煌展が絶賛開催中です。
敦煌・・これまた読んだことないのですが、三国志も読み終わったことですし、次は敦煌を読んだらいいかしら。