ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

何がなんでも外干ししたい

 

今までにも何度か上海の外干し写真をブログに載せているのですが、街を歩いていると、上海人の外干しラブぶりに驚かされています。

f:id:pucayu:20220401192146j:plain

そよそよそよそよ〜

f:id:pucayu:20220401192650j:plain

高層物件だってそよそよ〜

f:id:pucayu:20220325180654j:plain

外干しラブ文化

わたしも個人的には気持ちの良い風に吹かれ、お日様にカラッと乾かしてもらうのが一番気持ち良いと思っているのですが、今住んでいる家にはベランダも、サンルームも(上海のアパートにはベランダを改築して作ったサンルームをよく見かけます)ないので、基本的には乾燥機だよりです。

そんなへなちょこなわたしとは違い、外干しへの愛を貫き通す上海人にはいつも圧倒されます。電線や街路樹を物干し代わりに使う人、歩道に堂々と洗濯干しをおいちゃう人、敷地を区切る壁にお布団を干しちゃう人。そんな人たちもけっこういます。

風通しが良く日が当たるとこならばどこでも干しちゃう上海の外干し事情を見ていたら、ガードレールに大根を干しちゃう種子島を思い出しました。外干しへの熱い想いを感じます。

f:id:pucayu:20220401190601j:plain

外干し中の大根|種子島

先日、住宅街を歩いていると、修繕工事のため建屋に足場が組まれた団地がありました。

f:id:pucayu:20220325165956j:plain

「コロナ対策も安全対策もしっかりやってます」
(的なスローガン、たぶん)

f:id:pucayu:20220325165935j:plain

おおお、足場だってなんのその、外に干す!そんな意気込みを感じます。