あなたの好きなイタリア料理はなんですかと聞かれたら、ラザニアか、ピザか・・。大いに悩みます。こんなにたくさんのメニューのあるイタリア料理なのに、ラザニアかピザかのベタベタな2択なんて、イタリアのみなさんに申し訳ない気もしますが、好き度でいったら寿司とラーメンのペアよりも、ラザニアとピザの方がはるかに上をいくくらい好きなので、イタリア人にもゆるしてほしい。
この数ヶ月、そういえばラザニア食べたいなあと、わたしのラザニア欲がふわふわしていたところだったので、レストランウィークが再び開催されているというので、それならばとレストランウィークを利用してラザニアを食べに行ってきました。
レストランウィークに参加しているイタリアンレストランは結構あるのですが、メニューにラザニアをいれているところは意外にもほとんどなく、上海ではラザニアはあまり人気ではないのかと心配になりました。そんなことはないと思うのですが、どうなんでしょう。
このパンがものっすごく美味しかったです。ブログを書くにあたって中国の食べログのようなアプリを見たら、このテーブルパン、おすすめメニューの堂々2位にランクインしていました。テーブルパンがおすすめの上位ってと思いましたが、3種類どれも美味しかった。
ちなみにダントツ1位はスフレ。確かに、アラカルトでオーダーしてるひと、みんなスフレを頼んでいました。スフレ/soufflé って中国語で、舒芙蕾/shufulei と書くんですね。
お料理のプレゼンテーションもシンプルで好みだったし、味もとっても良かった。パスタがもう少しキュッとしていたらなお良かった。
どうでもいいような話ですが、ラザニアのあのシート状のパスタ、アメリカにいた頃はひだひだになっている形状のシートパスタが圧倒的に多かった記憶なのですが、たまたまなのか、それとも時代か・・(確かにかなり昔のこと)。
個人の感想ですが、日本や他の国で食べるラザニアパスタは圧倒的に平らなものが多かったように思うのですが、どうなのでしょう。気になっています。
気になるといえば、上海人にラザニアは人気があるのか、ないのか。他のテーブルを覗き見たところ、レストランウィークのメニューを選んでる人はシーフードのリングイネを選んでいる人がほとんどでした。
上海の人って、エビがはいっていたらエビを選びがちな気がします。もしラザニアにエビが挟まれていたら、ぜったいラザニアを頼むに違いない。知らないけど。
イタリアにラザニアを食べに行きたいのですが、そのためにまた隔離されて3食中華弁当10日間というのはつらいので、ゼロコロナが終わるまではイタリア行きもおあずけです。