最近登場回数が増えた上海市内を流れる蘇州河。本日も蘇州河沿いのスポットです。2021年12月にオープンした「Tianan 1000 Trees」(天安千樹)。
1000 Treesとは何かと言うと、街の1000本の木からなる森を模した大型複合商業施設。ショップやレストラン、カルチャースクールなどなどがはいった大型ショッピングモールです。MUJIだって入っている。
本当は、昼と夜セットで1000 Treesのブログを書こうと長い間思っていたのですが(このツリーポットたちに灯りがともるんです。今日のところは心の目で見てください)、なかなか夜に来ることがなく、まあいいかと晴れてもいない、夜でもない、曇の寒い日の1000 Treesになりました。
この辺りはもともと2000年頃からある上海のアート地区で、1000 Treesのすぐ隣には「M50」という現代アートのギャラリーやアトリエが集まるエリアがあります。思い起こせば初めてM50に来た時からこの辺り工事中でした。
インパクトのある外観の1000 Trees・・けど1000本もあるかな?と思ったあなた。認知能力や知覚センスの高い方とお見受けいたします。そうなんです、今上に見えているのはこの1000 Treesプロジェクトの第1期。現在第2期エリアが絶賛工事中でした。
第2期エリアには、商業施設のほか、ホテル、オフィス、文化施設がはいるそうです。そして第1期エリアと第2期エリア両方合わせて1000 Treesとなるのだそうです。なので今は500 Treesくらいなのかな。ちなみに上のCG、手前が今オープンしている第1期、そして奥がホテルなどが入る予定の第2期です。
次々と、そしてまだまだ続く上海の商業施設のオープン。最近オープンしているところは、従来のハイブランドどーんというショッピングモールではなく、体験を提供し(ペットと遊ぶ、職業体験、アート体験、ダンスレッスンなどなど)、かつアート、カルチャー、ヘルスと融合、加えて新しい発想のデザイン。1000本の木とか!どこまで進化するんだろう。(テナントのうまっていない施設もあるのに!)
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今週のお題「行きたい国・行った国」