「上海の花粉症のピークも、日本の花粉症のピークも外して、わたしはなんてラッキーなのでしょう」と帰国前のブログでほくそ笑んでいたのだけれど、いやいやいやいや。確かにピークは過ぎたのかもしれないけれど、死にそうな程度にはがっつり花粉飛んでいらっしゃる。
間に合わないと思っていた日本の桜には間に合ったけれど、花粉にも間に合ってしまった。上海の花粉も今年は早かったし、結局どちらの国でもたっぷり花粉を浴びている。
さて、帰国して最初の夜ごはん。
食べたいものがたくさんある中ファーストバイトに選ばれたのは、明治30年創業の町中華、浅草橋の「水新菜館(ミズスイシンカン)」。よくテレビでも紹介される、蝶ネクタイのマスターでも有名な町中華屋さん。
ごはん時はいつも行列なので、タイミングよく入れれば・・
入れた!ザーサイで乾杯。ぷはーっ
なんて読む漢字なんだろう。今度行ったら聞いてみよう
テーブル調味料入れもかわゆい
空の下で食べる町中華は最高
水新菜館の名物メニュー、あんかけ焼きそば
そしてわたしの大好きなツンロー麺(葱肉麺)
どっちも涙が出るくらい美味しかった。やっぱり日本で食べる町中華、サイコー。中国の中華ももちろん美味しいけれど、日本の町中華はまた別ジャンルとして確立されたおいしさ。そしてその中でも水新菜館のあんかけ焼きそばとツンロー麺はいつ食べても大満足の味。
テーブル席が空いていたら、お料理ものをアテにのんびりワイン(お隣に五代目のワインバーがある)を楽しもうと思う。