ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

年賀状を出す人、出さない人

 

いよいよ12月。はっやっ。という言葉しか出てきませんが、今年ももう12月。

この時期になると毎年耳にする「日本人の年賀状離れが加速」のニュース。年賀状を出す人、出さない人がいるわけですが、わたしは「出さない人」です。いただいたらお返事は出しますし、何か伝えたいことがあって、タイミング的に年末年始にあたるようなら年賀状を利用することもあるので、絶対に出さないわけではなく、基本的に出さない人。

出さない人歴は長く、出す人だったのは高校生まで。確固たる意志を持って年賀状を出さないと決めたわけではないのですが、大学がアメリカだったこともあり、郷に入っては郷に従えということで年賀状制度を廃止し、ふわっとクリスマスカードを出す人に移行。

帰国して再び郷に従いクリスマスカード制度を廃止、就職した会社には年賀状文化がなく、出す人は出していましたし、出さない人は出さない職場だったこともあり、わたしも出したり出さなかったりしながらゆるゆると出さない方向に移行していきました。

年末年始に旅行に行くことが多く、年賀状を受け取るタイミングも松の内を過ぎてから、お返事を出すものの寒中見舞いだったことも出さない人へ自然移行した理由のひとつかもしれません。

結婚後、偶然ではありますが夫も似たような年賀状文化圏の人だったため、出さない人をふわっと継続しています。そうこうしているうちに世間が我らに追いついてきたという感じ(そんなわけはない・・)

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上記のグラフは、ニッセイ基礎研究所の2020年の、性別、年代、地域別の年賀状の利用率の分析(下記リンク)の年代別グラフ。昨年に関して言えば、性別では女性が、年代別では年代が高い人、地域別では中部地方近畿地方の在住者が年賀状を出す人率が高かったようです。

その他にも、出す人の方が年収が高いとかも言いますよね。え、我が家…

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とはいえ、たとえ年賀状でしかやりとりのないとしても、長い友たちと年の初めにやり取りを交わす習慣があるということはステキなことのひとつですね。なんて、長く出さない人をやっているから余計にそう思うのかしら。