日本にいた時に、夫からちょっとあれな雰囲気のかき氷屋の写真が送られて来ました。
栗のシーズンと、氷のシーズンがあるのでしょうか。栗のネオンの隣にも、電気のはいっていないネオンがあるので、こちらが氷のネオンなのだと思います。
お店の壁に見える写真を見ると、氷の感じは中国系のロンググラスに入った氷ではなく、日本のお山スタイルのかき氷屋さんみたい。
・・この写真を思い出し、画像検索して行って来ました(7月の話ですが・・)
が、しかし。
去年までのあの感じからは想像していませんでしたが、意外に儲かってたのかもしれません。今時な感じのお店に生まれ変わっていました。右上と左下の「北海道のおいしさ」がちょっと気になります。
何人かのお客さんが入っていて、みなさんが食べたいたのは中国かき氷。めっちゃアウェー感ありますが、わたしはいちごのかき氷にしました。
中国かき氷は写真の奥に見えるバーカウンターの奥でじゃじゃじゃっと作ってくれるのですが、わたしのかき氷を作っている気配がなく、どういうことー?と思っていたら、ほどなく奥の方から出て来ました。
いちごはとっても甘くて、でもほんのりすっぱく、甘いのが好きな人も、すっぱいのが好きな人にもおいしいとおもってもらえそうないちご。もったりとした練乳エスプーマ。そして氷は、日本風の氷ではなく、北海道のミルク(おそらく)を凍らせたものをシェイブした、ほわっほわの甘い氷。
氷の中にも何かが入っているのが中国風のようです。今回入っていたのは、まずはいちご。そして細かく砕いたビスケット。たぶん、このビスケットはカラメルの甘さと、シナモンのほんのりスパイシーな香りが美味しい、世界のロータスビスコフ。(たぶん。見ていないのでわからないですがロータスの味でした)
涼しくなると、コーヒーのお供にいつもロータスのビスケットをつまんでいるロータスファンにとっては、今回のいちごかき氷は、かき氷なのですが、ロータスビスケットベースのいちごのショートケーキを食べているような感じ。
フレッシュな山盛りのいちごに、ベルギーのビスケットと北海道のミルク(このふたつはたぶん)、日本スタイルの中国かき氷で、結果かき氷というよりは冷たいスイーツな感じのかき氷でした。