上海で過ごす春節の連休ということで、昨年に続き上海で世界旅行に出かけようとなりました。昨年の除夕(大晦日)にはブラジルのシュハスカリアへ出かけ、久しぶりのブラジル料理を満喫したのですが、最後に食べたお肉の焼きがあまかったようで、腹痛のため海外料理めぐりは1カ国目にして一旦中止とあいなり・・。
なんてことを懐かしく思い出しつつ、今年の1カ国目に選んだのはギリシャのミロス。連休中はクローズしているお店も多いので口コミアプリで確認したところ、市内に2店舗ある「ミロス」のうち1店はお休み、オープンしているもう1店に向かいました。
本物のギリシャへは、夫はアテネオリンピックのサッカーの試合を見にテッサロニキへ、わたしはエーゲ海の島へ行ってみたくてシフノス島へ、それぞれ旅行に行ったことがあり、その時の思いで話などをしながらお店に向かいました。
ちなみにその時のオリンピック代表には大久保嘉人や小野伸二などがいて、夫が見に行ったのは初戦のパラグアイ戦、3−4の敗戦。代表の勝利試合を観戦できない歴史は長かった。
老外街にはたくさんのレストランがはいっているのですが・・、この日はとても静か・・。ほとんどのお店が閉まっているようでした。なんだかイヤな予感がしますが、今回の目的のギリシャ、もとい、ギリシャ料理店「ミロス」はいかに。
年末年始のアプリの営業時間情報って、役に立たないものですね。ギリシャに行く気まんまんだったのですが、残念です。どうしましょうと隣をみると、
インドへは夫もわたしも行ったことがありません。わたしは行く気まんまんで、何度か旅行プランも立てたこともあるがですが、チケットが高かったり、チケットが取れなかったりで、未だに実現できていません。夫のインド熱はさほど高くないようです。
いずれにしても、行きたいのと食べたいのは別の話で、ふたりともインド料理は好きな方。どうでもいいような話ですが、アルゼンチンから日本に帰国する際の最後のアルゼンチンディナーもインド料理でした。
そもそもギリシャの次には、別のインド料理店を考えていたので、(といいますか、本当はネパール料理店ですが)、先にインドでもよしとします。
老外街のほかのレストランがほとんどお休みだったこともあり、わたしたちと同じように、ギリシャやドイツへ向かったのに志半ばでインドに流れ着いた人たちで「ケバブ on the グリル」は賑わっていました。
ものすごい量のビリヤニでしたが、とっても美味しかった。そして気になったのがナスのカレー。こちらのカレーはベジメニューだったのですが、口に入れる瞬間にソーセージっぽい風味が広がるのです。間違いなくナスのカレーだったのに。おそらく何かのスパイスだとは思うのですが、ソーセージ風味のスパイスなんてありましたっけ?
ちなみにインドで一番行きたい場所は、1960年代以降のヒップでポップなビーチリゾートとして名を馳せた「ゴア」です。ここしばらくはゴアの話を聞いたことがないのですが、最近のゴアはどんな感じなのでしょう。そしてインドといえば映画「RRR」、観に行きたいー。今のところ上海での上映予定は聞いていないのですが、どうでしょう。