中国近代文学の父、魯迅。魯迅の小説が日本の高校の教科書から消えて随分経つようなのですが(今知った)、わたしが最初に読んだ魯迅は高校の現国の教科書で、「藤野先生」でした。仙台ともゆかりのある魯迅は現在の東北大学医学部に留学に来ていたそう。仙台にやってくる中国人観光客は「魯迅が座った席」で写真を撮るために東北大学に行くんですって。
虹口区にある魯迅公園に行ってきました。
地下鉄3号線(全然地下にもぐらないけど)と8号線の虹口足球場駅(ホンコウフットボールスタジアム駅)
2007年の女子サッカーワールドカップの決勝をここでやったんですって。
すごい大きい公園。公園にあるべきものはなんでも揃っている感じ。
ミニ遊園地完備。中国の公園遊園地といえばもちろん
ネズミさんがいる
広い公園のあちこちに人だかり
寄ってみる
渋い演奏会だったり
合唱する人たちだったりいろいろ。
歌詞本を片手に歌う人、演奏する人がいて、踊る人がいる。需給マッチング。団体行動の好きじゃない人は、離れたところで一人エンターテインを披露されている方も。
トゥクトゥクのようなもので公園に乗り付ける人も多い
メルセデス(風)
公園の外に出てみると歩道でマイチェアに腰掛けておしゃべりしている人や
ゲームをしている人たちもいる
寝ている人もいる
公園の外には古いアパートが並びます。そういえば、虹口区の古い家が集まるあたりは、コロナのロックダウン時、最後の最後の最後のほうまで封鎖解除にならなかくて、大変そうだった。
正門から入ったあたり、紅い
公園なのでもちろん猫の生息地もある
かわいいポーズもおとりあそばす