中国最北の省、黒竜江省のハルビンに世界最安のザ・リッツ・カールトンがあるというので、夫をそそのかして泊まって来ました。ソンホワ・リバー沿いに建つ一際背の高いビルがザ・リッツ・カールトン、ハルビン。
世界で1番安いだなんて!!!と検索したら、実はあっさりとわたしの思い違いと判明。世界最安と言われるリッツカールトンはマレーシアのクアラルンプールなのだそうです。
同じ条件でBooking.comの7月最後の週末で見たところ、次のような結果。左から東京(¥203,500)、クアラルンプール(¥17,132)、ハルビン(¥24,271)でした。たぶん世界で2番目くらいに安いんじゃないかなと思う。知らないけど。
ちなみにNYのセントラルパークのリッツカールトンで10万、ドバイが6万とかそんな感じ。
最初はホテルではなく、airbnbのようなところから面白そうな部屋を借りようかなと思っていたんだけれど、夫に遠回しに反対されたので逆をはってこっち側にきてみました。彼はまだ世界一安いと思っているはずなので、頃合いを見て事実をお伝えしようと思います。
いくら世界で2番目くらいに安いリッツカールトンとはいえ、リッツカールトンであることには変わらないので、ルームサービスにフルーツ用のナイフとお皿をもってきてもらおうと何の疑いも持たずに英語で電話をかけたらまったく通じなかった。
全然通じないやり取りの後、「お持ちいたします」とだけ英語で返され、大丈夫かなと思っていたら、ちょっとして英語の通じる別の人がかけ直してきてくれました。ほ。
というかわたしが中国語がんばる・・(100回くらい言ってるけど)
上海にいると外国人人口も多いし、その中でも日本人はかなり大所帯なので、上海の中国人にとっては外国人なんて珍しくもなんともない日常なのだけど、ハルビンではホテルの人も街の人もわたしたちを見ると「お、外国人?」「お、日本人?」な感じがあって、なんだかとても新鮮でした。
たのしいホテルステイでした。