最後の街は、マレーシアの首都クアラルンプール(Kuala Lumpur)。
マレーシアは世界の名だたるラグジュアリーホテルにお手頃価格で泊まることができる国。ということで有名な街なので、今度こそ(ハルビンのリッツカールトンの回参照)世界で1番安く泊まれるザ・リッツカールトンに泊まろうか。
いや、マレーシアの首都クアラルンプールだからこその何かがあるハズ。
そう、世界中の主だった街には、その街のセンターポジョンをはるアイコニックなタワーがある。東京には東京タワー、パリのエッフェル塔、ドバイのブルジュ・ハリファド、台北のタイペイ101、上海にだって外灘の三兄弟タワーズがあるように、クアラルンプールにはツインタワーとしては世界一の高層ビル、ペトロナス・ツインタワー(Petronas Twintowers)がある。
そこで、今回はホテルの部屋からクアラルンプールのアイコン、ツインタワーを眺めるステイを楽しむことにしました。
検索してみると(世の中なんでも検索できる)、ツインタワビューを謳っていても、近すぎて全景が見えなかったり、他のビルが重なってしたり、ツインの片割れしか見えないなどいろいろあるよう。
そこでおすすめされていたのが、トレイダースホテル、クアラルンプール(Traders Hotel, Kuala Lumpur)。
シャングリラ系のビジネスラインで、近隣の高級ホテルとくらべるとラグジュアリー感に欠け、古さがちょっと気になるものの、「ビュー」の完璧さはピカイチで、おまけにお値打ち価格。いいじゃない。
マラッカからバスでクアラルンプールに到着。今度は人に惑わされず、Googleマップのおすすめに従って電車でやってきました。近未来的な駅に降り、歩いていると
見えてきた
チェックイン、窓を開けると
ツインタワービュー
夜、どーん
疲れたのでごはんもお部屋でツインタワーズと共に
お風呂上がりにグビと
夕方からライトアップ、消灯、そして朝まで満喫
ちょいちょいタワーズを眺めて、本を読み、ワインを飲みながらまたタワーズを眺める。クアラルンプール唯一の目的を達成して大満足。
翌朝も朝食を食べ(マレーの人たちのように朝からカレーラクサを食べた)、部屋で本を読んでいるとドアチャイムが鳴った。とっても上品なドアチャイム。ドアを開けると
マレーシアデー(独立記念日2、マレーシアには独立記念日が2回ある)を祝うのお裾分けのケーキ
小さなかわいいカップケーキをいただきながら、マレーシアの思い出を反芻し、今度はクアラルンプールをじっくり回ってみたいなーと思っています。