昨日ブログに載せた写真のチョイスが悪くてタイガービール(シンガポールのビール)の王冠に目がいく感じになってしまいましたが、行ってきたのは、逆さに写り込んでいるツインタワー(Petronas Twin Towers)がランドマークのマレーシア。この写真↓
タイガーはマレーシアでも良く飲まれている
最初に向かったのはイポー(Ipoh)の街
首都のクアラルンプールから北にバスやマレー鉄道の高速鉄道で2時間ちょっと。マレーシアで3番目に大きい街。とはいってもイポーの人口は71万で、人口約2,500万の上海から来たので、とっても小さなかわいい街という印象。マレーシア全体の人口が3,260万だった。
19世紀のイギリスの植民地時代に錫鉱業で栄えた街で、コロニアル様式のレトロでかわいい街並みと、人口の7割近くは華僑とのこと西洋と中華のミックスチャイナタウンな雰囲気もウキウキする。
レトロでカラフルでポップ
街の真ん中に川が流れていて、川の向こうがオールド・タウン、こっちがニュー・タウン
マレーシアのどこに行こうかなとパラパラと検索していた時に「世界でいちばん、もやしが美味しい街」と見つけて、すごく気になった。
今までの人生の中で「世界でいちばん、もやしが美味しい」なんてフレーズ聞いたことない。世界一おいしいもやし、食べてみたい。イポーに行くしかないと決めた旅先。
もやしを食べにホテルを出たら黒ネコが迎えてくれた
上海よりずっと西だけど、中国と時差がない
ニュー・タウン(newなかんじはない)のごはんエリア
もやし!もやし!と思いながらお店をのぞく
イポー名物のもやし&チキン(タウゲアヤム/Tauge Ayam)
タウゲがもやし、アヤムがチキン。イポーは地鶏も名物で、ぷりんぷりんの蒸し鶏と醤油ベースのタレがまた絶品。ライスを食べる人もいるし、スープ・クイッティアオ(米粉の麺)で食べている人も。わたしは断然麺派。
太くて、シャッキシャキのイポーのタウゲ!
ゴツゴツとしたロッキーな岩山に囲まれたイポーは水がとても美味しいそうで、そんな美味しいお水で育てられたもやしの美味しいことよ。いつも食べているひょろっとしたもやしと同じ野菜とは思えない。
塩胡椒で食べてもよし、お醤油のタレもおいしい、青唐辛子やチリソースで味変してもよし。もやしって悪くなるのも早いからお土産にできないし、ここで食べるしかないという特別感もまたよし。む〜ん、まさに world's bestest!
なんやかんやでイポーの夜、もしばっかり食べてしまった
近くの通りは毎晩24時までナイトマーケット
またもやし食べに行きたいな。