ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

3度目の金沢

今回のニッポン旅の最後の数日を過ごした石川県。よく写真で見るこれ、初めて見ることができた!アプリで人を消してしまいましたが、おじいちゃんおばあちゃんと外国人がいっぱいで賑やかだった。

金沢でお買い物をしていた時、いく店舗全部で、わたしが観光客だと言うと「お天気でほんと良かったですね」からの、「金沢では天気の確率が低いのでせっかく来てもらった観光客が『雨、曇り、寒い』に見舞われる率が高すぎてほんと残念なんですよー」という話をされた。おお「日本海側気候」。

この構図で撮っている人が3人もいて、真似してみたけどこれでいいのかな?

金沢に来たのは今回が3回目で1度目は小学生の時。父が働いていた会社のイベントに参加するので家族みんなで来たのが最初。イベント前後に家族旅行タイムをくっつけて忍者寺(妙隆寺)に行ったのと、家族で泊まったホテルの雰囲気が何十年も経った今でも覚えてる。

忍者寺は人生で初めて(まだ10歳とかだったけど)のからくり屋敷で、外から見るとふつうの2階建てなのに中に入ると6層?7層?とにかくそんな感じで、物語が3Dの世界になったようなそんな興奮。それと同時に隠し扉の向こうに行ってしまって誰にも見つけてもらえなくなったらどうしようと本気で怖くなったことも忘れられない記憶。

ネーミングセンス、しかも縦書き

その時に泊まったホテルは、記憶の中にある限り、小分けジャムとか小分けバター(マーガリンかな)を初めて食べたところ。その小分けジャムは、いろいろなホテルの朝食会場でよくあるクラフトのアレ。小分けのジャムという発想が子ども心に「天才!」って感動。

ホテルもとってもステキで、アメリカの東海岸のマリーナにあるレトロなヨットハウスみたいな雰囲気の小さなホテル。さすがに場所や名前は覚えていないけど、今もあるのかな。

ツタ物件

ツタ物件2

ベランダに立派な木物件

2度目の金沢は、社会人になったばっかりのころ。友だちと金沢で待ち合わせをして(金沢で待ち合わせるというシチュエーションが今となっては謎すぎて理由を覚えていないのだけど)、福井、滋賀とクルマ旅をし、琵琶湖で別の友だちとも合流して琵琶湖をくるっと回って京都、大阪、最後は大阪の鶴橋の焼肉でゴールの謎ツアーをしたときのこと。

待ち合わせの金沢で夜ごはんを食べただけなんだけど、金沢の街の雰囲気が好みだったな。

公式なのかイタズラなのか

そして今回3度目。金沢にも来たかったし、能登半島も行きたいなと思っていたのがひとつ。もうひとつの理由は、沖縄から羽田に戻った便でそのまま行けるところで探したら小松空港便がぴったりだったから。

今考えたら羽田まで戻ってこなくても、沖縄から移動できるところでもよかった気がするけど、結果金沢に来てすごくよかったから良しとする。記憶の中の金沢よりもずっと垢抜けていてステキな街になっていた。でも「好みな感じ」の空気感とか雰囲気はそのままでなお良し。

ノドグロの炭火焼き

二度見したらパンダが乗っていた