ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

フルーツ専門店のメロンパフェ|イタガキ フルーツカフェ

 

先日、お気に入りの干し柿屋さんに「これが今年最後だよー」と言われました。花粉症もだいぶ収まりましたし、季節って絶えず流れているんですね。

今月はなかなかパフェを食べれないまま月末に突入してしまいましたが、そんな間にも、ぼちぼちと「かき氷はじめました」のお知らせがSNSで流れてくるようになり…。なんとまあ。春のパフェ日記を書き終わらないうちにかき氷にうつつをぬかすようになるかもしれません。

この日はフルーツの気分。フルーツのパフェというと春はやっぱりイチゴが多いのですが、イチゴじゃないフルーツのパフェが食べたい。そんな時の仙台での選択肢はやっぱり老舗青果物の専門店「イタガキ」です。春パフェ第6弾は、仙台駅ビルS-PAL(エスパル)にはいる、イタガキフルーツカフェの「メロンパフェ(小)」をいただいてきました。

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メロンパフェ(小)

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メロンいっぱい

さすが専門店のメロン。大変美味しくいただきました。実家はフルーツ・エンゲル係数が驚くほど高いのですが、母がメロンが苦手なため、家では頂き物以外のメロンが登場することはありません。残念。ちなみに、わたしはパイナップルが苦手なのですが、母は好きなようでパイナップルはよく見かけます。おそるべしパイナップル。

  

あなたなら誰に部屋を貸す

 

この春、進学や就職、転勤、転職、そしてわたしの一度やってみたい夜逃げなど、さまざまな事情で住まいを移されたかたも多いのではないでしょうか。

まわりでも、転勤のため数年戻らないという友人が、自宅マンションを貸し出すことになりました。日当たりも良く、駅にも近いその物件はあっという間に申し込みが殺到したそうです。

集まった候補者をふるいにかけ、最終候補を3組までに絞った友人。話を聞いていると、ちょっとしたオーディション番組を観ているような気になってきました。別に候補者に直接会って面接をするわけではなく、書面上の情報で決めるだけのようです。まあそうですよね、対面での(いや、たとえオンラインでも)「おうち貸し出し選考会」なんてしないですよね。いや、する人もいるのかな?知りませんが。

 

最終候補者は次の通り。

①新婚カップル(共働きで大手企業にお勤め、世帯収入も高い)

②転勤で家探しをする父と子(成人)(お忙しそうな業種の大手企業、収入もかなりの父)

③近所にお住まいのカップル(リモート勤務が増え近所に部屋を増やしたい、世帯収入もしっかりあるクリエイター系のお仕事)

さて、あなたなら誰に部屋を貸す?

 

わたしなら。

これに関してはわりと楽観的なので、まず大丈夫でしょうと思っていますが、一応押さえておこうというのが「ちゃんと家賃を払ってくれるかしら」ということ。なので、きちんとお仕事をされていることは基本条件。この3候補のみなさんはまったく問題なさそうです。①③はご夫婦ともにお仕事をされているし、②も一馬力ではありますが、かなりの高収入だそう。

あとは、キレイに大事にお部屋を使ってくれそうな人だったら良し、でしょうか。・・・でもそんなの実際に暮らしていただかないとわからないのですしね。

ということで、えーなら①②③、誰でもOKです。どうでしょう。・・・と他人事ながら優柔不断を発揮。

①新婚さんなら、お互いテンション高く、きっとキレイに暮らしたいはず

②候補者の中ではダントツ高収入なので、心配することは何もなさそう

③プラスアルファの仕事部屋で、生活の場は別にあるならあまり汚くならなそう

ということで、やっぱり①②③、誰でもOKです。・・・あ、決まらない。

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桜終わりの中央公園(実家の近所)

 

それでどうしたの?

どの方達も良さげで気になることはなさそうで、どの方達でも良かったけれどーーと決めたのが①の新婚カップルだそうです。

newly-wedsということで、ふたりで生活を始める上で、いろんなことがスムーズに決まったらいいだろうな、住む場所もすんなりと決まったらいいだろうなと思い、①のカップルにしたそうです。

あらあ、なんかふたりの門出のお祝いみたいでちょっとステキ。自分にとってだけではなく、相手にとってどうかなと発想できるってステキ。そうですよね、最初の最初からちょこちょこつまずくよりも、いろいろとんとんとんっと決まったら、幸先良さげでちょっとハッピー。

そんなかわいい話を聞いた、春の日でございました。

 

 

悩んだら猫|Botanical item & café CYAN

 

最近ものすごく食べたいラザニア。ラザニアってイタリアンだったらどこでもやっているかというとそうでもなく、むしろやっていない方が多いメニューな気がします (in Sendai)。お昼にひとりでさくっとラザニアを食べたくて、探しているのですがなかなか見つからない (in Sendai)。

ラザニアじゃなければ、パスタ・・・、汁無し担々麺、んんんんんん

決まりません。なんでもいいではないかと思うのですが、決まらないモードになるともう何も決められません。そんな時は・・・ということで、本日のタイトル「悩んだら猫」です。

サンドイッチでもつまみながら猫を眺める。ステキではないでしょうか。そんなわけで、この日は猫がいるカフェ、シアン(Botanical item & café CYAN)に寄ってきました。

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猫の置物のあるバーカウンター奥の壁もシアン色

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辛口のジンジャーエール

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コンビーフのタルティー

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マタンさん(猫)

お店の方が店内のグリーンたちの水やりをするなか、足元をうろうろする猫たち(もうおひとり、ニュイさんという猫がいます)を眺めながら食べるオープンサンド。辛めのジンジャーエールも、コンビーフも、猫も、みんな大好き。心穏やかな春の午後です。 

口はコンビーフですが、今までに食べたことのあるおいしいラザニアたちのことを思い返し、お店を検索していると、行かなかった間にお店を閉めているところもちょこちょこあり、月日の流れを感じます。

美味しいラザニアの中でも好みランキング上位のひとつが、高円寺にある「ラザニ屋」です。ちょっとベタなネーミングも、高円寺というロケーションも良い。こちらはラザニアの専門店で、お店はもちろん健在、冷凍ラザニアのお取り寄せをやっていらっしゃった!ステキです。

lazaniya.com

仙台のラザニア界の明日に期待します。

 

おもちカフェのおもちパフェ|maruho cafe(マルホカフェ)

 

 

いちごのパフェが続いていたので、ちょっと違うパフェに舵を切ってみました。

春のパフェ第5弾は、仙台の中心部から少し離れた寺社の多い北山にある「maruho cafe / マルホカフェ」に行ってまいりました。

マルホカフェは「お餅屋+カフェ」で2010年の5月にオープンしたカフェです。「お餅屋」の所以は、オーナーのご実家が仙台のお寺エリアのひとつ、新寺(住所は連坊)で「萩乃屋」という老舗のお餅屋さんを代々営んでいらっしゃるそうで、その味を引き継いだカフェなのだそう。

その日に販売する分のお餅を毎日手作りして販売するお餅屋さんカフェ。お店のオープン当初のブログを見ると、2階にはウメとモモという2匹のネコさんがお暮らしのこと。ときめきます。

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マルホカフェ

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北山の白い一軒家

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黒ごまチョコ maruho パフェ

6種類あったパフェメニューの中から、あんこの入っていなさそうな(ここ大事)「黒ごまチョコ」を選びました!和系スイーツは、うかうかしているとわたしの苦手なあんこと缶詰のミカンが同席されていることがしばしばあるので注意が必要です。

ご覧の通り、かなりのボリューム。そしてご覧の通り、黒ごまのたっぷりかかったお餅がトッピング。

こちらのお餅、絶品です。「餅は餅屋」という言葉がありますが、その辺の和風スイーツのお餅と同じカテゴリーのお餅でないことは確か。これぞプロフェッショナルのお餅です。

お餅があまりにも美味しすぎ、お餅の時点でパフェに対する満足がマックスに。みたらしや、きなこのお餅も食べたくなってしまって、パフェじゃなくお餅メニューにしたらよかったかもしれないと気持ちが揺さぶられました。

美味しいお餅パワー、おそるべし。

 

 

 

 

不適当な写真

 

半年ほど前に渡航手続き書類を明日提出しますといったところで時が止まったまま今に至るのですが、有効期限のある書類もありますし、手続きに使用できる写真にだって有効期限があったはず。写真……、また証明写真!?

いやいや、まだ提出していないので半年前の写真でも問題ないでしょう(個人の見解です)。証明写真の写真って中途半端に余りが増えていくので、有効期限等のないものや、あまり厳しくなさそうな時にせっせと放出するようにしています。

ビザ申請に関しては、中国当局はお厳しいようで「たとえ期限以内のものでも、前回提出時に使用したものは不可」と事前にお達しがありました。

 

本日のメインは証明写真のレギュレーションについて。あれってなかなか面白いです。ちなみにこちらは日本のパスポート用の不適当な写真例。旅券用提出写真についてのお知らせ|外務省 

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デジカメ撮影やアプリでの写真対策なのか、2列の右枠の3枚のように一見OKそうなものも結構アウト。ノイズ、シャギー、かなり細かく規定されているようです。

左側の2つ目の枠内、ピントがあっていないのはもちろんダメでしょうけど、テカリもダメなのですね。テカリがちな人は大変。

カラコンやウィッグがダメな理由はもちろんわかるのですが、本物との区別ってつくのかしら。アプリで小顔とかデカ目に修正するのも不適当。でもバレるのかしら。受付の際に、担当の職員の方がバッチリ気がつくくらい明らかに修正が行き過ぎるとお断りされるのかもしれないですね。美白加工とか、いけるかしら?ダメでしょうか?

多かれ少なかれ加工するのが一般的となった昨今ですが、以前赤ちゃんの写真を見せてもらったときに、ほんっとに可愛い赤ちゃんで「かわいーーーーー」とコメントをしたら、「ま、加工してるしね」と友だち。いやん、赤ちゃんも!

 

閑話休題。この規格の大元は、ICAO(国際民間航空機関)が出しているルールブックのようなもので、こちらもこちらでなかなか面白い出来になっています。

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真ん中のおじさん......面白いやつになってる

日本はこのICAOの規格をベースに、各都道府県のパスポートセンターで実際にあった違反事例を盛り込んでいるそうですです。

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例えばこんなんとか

ちなみにこちらは上海の居留届を出すときにあった不適当な写真集。こちらもなかなかいい味を出していました。

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上海の不適当な写真例

日本のと同じような感じではありますが、それだけに違いが気になります。

しっかり目つぶってるのとか。なんでしょう、日本のは「あ、これダメなの?(いや、まあダメでしょう)」レベルのものが集まっている感じですが、上海のは「さすがに目閉じたらダメでしょう(うん、絶対ダメですよね)」なレベルまでカバーされています。

首の傾げ具合なんかも、日本のは「こんなにちょっとでもダメですよ」なのに対して、上海のは「いや、さすがにダメなやつですよね」なくらい小首を傾げていらっしゃいます。

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その他物体出現とか

え、そこからダメって言わなきゃいけないレベルが味わい深し。

 

島に行きたい話を書こうと思ったときの下書き

今週のお題「下書き供養」

 

金華山(宮城)
福江島(長崎:五島列島
小豆島(香川)
直島(香川)
淡路島
中之島(中洲もいれていい?)
厳島(広島)
しまなみ街道沿いの島
 
イースター島(チリ)
サンブラス諸島(パナマ
シフノス(ギリシャ
イタパリカ島(ブラジル)
フーコック (ベトナム
ボラカイ(フィリピン)
バリ(インドネシア
オアフ(ハワイ)
 
下書きに入れっぱなしになっていた、行ったことのある島の羅列。これは「いま行きたい島」の記事を書こうとしたときに、行ってみたい島リスト(こちらはきっといつか書くはず)を書いたのですが、そのときの勢いで「今まで行ったことのある島」を一緒に書いたもの。

思い出せるままにばーっと書いただけなので、モレもあるかもしれません。ジャワ島はカウントしないけど、バリ島はカウントなど、どこまで島としてカウントしていいのか基準がわからずですが、ここであれ食べなとか、これ食べたなとか、思い出にひたりつつ書き出しました。

そしてその後放置していたのですが、お片づけなどの話で「古いものを溜め込まずに放出することで空いたスペースに新しいものを迎える」的なことを聞きますので(お財布とお金の循環の話でしたっけ?)、この島々を下書きから開放ししたら、次の島への旅が早く実現するかもしれません。祈願放出。

 

いつの頃から島がとても好きになりまして。マリンスポーツとかまったくしないのに、島好きとか名乗るのもはばかられるのですが、好きなものはしょうがない。 

行けば必ず行ける島もあれば、行けるかどうかは天気次第という島もあり、行っても予定通り帰ってこれるかはわからない島もあったりで、そこも含めて島の魅力。

わたしがこの島で生まれていたら、どんなんだろう。わたしがこの島に移住したら、どんなんだろう。島での生活って、想像がどこまでも広がってほんと楽しい。

すごくアクセスの悪い離島に住んでいる知り合いが都内に来るときに、「この日は移動の船で連絡が取れません」と言われたことがあったのですが、船に乗っていて連絡が取れないなんてしびれるセルフ!わたしもそのセリフ言ってみたい。この方が島から都心に出てくるのにかかる時間、ブラジルから移動して来た方が早いかもくらいかかるんです。しびれます。

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パナマのサンブラス諸島、私たちが泊った数棟のコテージしかない島から、宿泊者とその赤いボートに乗って近くの無人島に泳ぎに来ました。島ってたのしい。
行ってみたい島リストがこれ以上長くならないうちに、どんどん次の島に行けるようになるとうれしいです。