さんぽ部、もとい、個人活動の日。「田子坊」にやってきました。
これ、なんて読むんだろうというものが日々多すぎて、地味にやられています。しょうがないので勝手に「たごぼう」と読んでいましたが、日本語読みは「でんしぼう」ということになっているそうです。
ちなみに中国語読みをグーグルに聞いてみました。
中国語:ティエンツーファン
日本語:ティアンジファン
グーグル翻訳、中国語と日本語でちゃんと声を変えているとは。そして発音も日本語はいかにも日本語っぽく、中国語はいかにも中国語っぽく聞こえました。赤字がアクセントのある位置。
それ以前に、中国語が「田子坊」で、日本語が「Tianzijang」なのはこれでいいのでしょうか。翻訳としての役割が果たせてないような気がしま……ごにょごにょ。
田子坊(ティエンツーファン)とは、上海中心部に位置する古い住宅地が密集している区画で、2000年あたりからアーティストたちがスタジオを構えたりしはじめたことをきっかけに、古い建物をリノベーションしてショップやレストラン、バーなども入るようになり注目されるようになった観光スポット。
水パイプのお店、バー、各国料理、お茶屋、雑貨、メガネ、飴、衣料品、鞄など、いろんなお店が迷路のような路地にずっと続いています。流行り物やこれから流行りそうなものなどもいっぱい。雰囲気的には裏原宿に近いような……って最後に行ったいつだろう。
写真で見ると雰囲気のある路地ですが、実際に歩いているとヤングのパワーに気圧されます。中国のギャルたちとアメリカン観光客のテンションの高さ。きっと彼らにしてみたら平常運転だと思うのですが、あふれんばかりの米中エネルギー。なんであんなに元気なのでしょう。安定の低空飛行のわたし、息するのにも精一杯でした。なけなしのエネルギーすらも吸い取られた気がします。