仙台駅にほど近い大きな通りから1本はいったところにある、14時から17時がカフェタイムになるというイタリアンのお店にパフェ目当てで行って来ました。いよいよ10杯目です。
本日のパフェは、イタリアンのトラットリアでいただく柑橘とパブロバのパフェ。前回の柑橘パフェが美味しくって、柑橘に引きずられた感は否めません。さっぱり美味しく食べれる柑橘系のパフェはなかなか好みです。
パブロバは、メレンゲを低温でゆっくりとオーブンで焼いたサックサク系のスイーツ。イタリアのお菓子なのかな?とパブロバ(pavlova)を検索したところ、ロシアのバレリーナ「アンナ・パブロワ」が名前の由来の「オーストラリア」起源のお菓子とあります。
ロシアのダンサーの名前のついたオーストラリアのお菓子をイタリアンレストランでパフェにして食すという、なんだかとってもインターナショナル。
では、実食。
今年にはいって10杯のパフェを食べて来ましたが、どのパフェも、アイスクリーム、シャーベット、ゼリー、プリン、ムース、生クリーム、ホイップクリーム、ソース、いろいろなフルーツ、クッキー、シリアル、チョコレート、飴細工、時にはお餅やパンケーキなど、1つのパフェグラスの中にちょぴっとずつつまっている小さなものたち。
同じ味が続くこともなく、飽きさせることなく、いろんな食材や食感を楽しめて、時にうっとりしたり、時にびっくりしたり、かつとにかく見た目にこだわったスタイルのデザートは、「Parfait(完璧)」と名付けられたのはまさににパーフェクト。
このパフェも、写真で見ると質感がわかりにくいかもしれませんが、ひとつ上の写真で言えば、グラスの上に見えている部分だけでも、パブロバとアイスの間にクリーム、フルーツ、ハーブのアクセント。とっても軽くサクサク。グラスの中にはまた別のフルーツ、クリーム、ムース、フルーツソースなどなど、ワン・パーフェクト・ワールド。
大変美味しくいただきました。
帰りしな、お支払いをしながらお店の方とパフェを話していたときに、壁にかけられたたくさんのスーベニア・スプーンに目がいきました。
スーベニア・スプーンとは、名前の通りお土産など記念の品として作られる飾りスプーンで、ひとつひとつみんな違うデザインで、とっても可愛らしい。お店の方に聞いたところ、なんでもお店のオーナーが若い頃からこつこつと集めたイギリスのスーベニア・スプーンなんですって。あらステキ……ん?イギリス?
「そうなんです、イタリアじゃないのかよって思いますよねー。えへへ」
最後までインターナショナルでした。