東京にはかき氷の有名店がほんっとにいっぱいあります。老舗から、SNS時代のかき氷たちまで、それはそれはほんっとにいっぱい。せっかく東京にいるので、ザ・トーキョーかき氷を食べようではありませんか。
上野のPARCO_yaの1階、ちょっと贅沢で大人シックなカフェ「廚 otona くろぎ」のかき氷が食べたい。「廚 otona くろぎ」は、東京大学本郷キャンパス内にある建築家・隈研吾デザインのカフェ、日本料理店「くろぎ」の主人〈黒木 純〉プロデュースの「廚菓子くろぎ」の グループ店。くろぎの蕨もち、大ファンです。
なぜわたしがくろぎのかき氷を所望しているのかと言うと、いつもこんな写真たちを眺めているから。
ということで行ってきました。とても暑い日だったので、もちろんとても混んでいました。お店で待つこともできますが、登録すればお店を離れてもLINEで順番を教えてくれます。メニューは席についてQRコードを読み取って、オーダーもそこから。なんだかちょっと中国にいるような気分。
全部食べてみたいかき氷ばかりですが、ここでわたしが選ぶのはやっぱり……
「やばっ」「やばい」「やっばー」と、使える言葉が一気にになくなってしまうほどの迫力と美味しさ。ベースは練乳みるくの氷、完熟した白イチジクのみでつくる濃厚な無花果ソース。無花果のクリームチーズの中に、無花果のプチっと感もあり、小にしたけれど氷増しでもよかったかも。・・とは言え相当お腹いっぱいになりました。
かなりゆるめのふわっふわ氷なので、しゃくしゃく進ままないとあっという間に氷感が消えてしまうくらいふわふわ。スピード感に自信のない方はそうとう急ぎ気味で食べないと、氷のプールになってしまうかもしれません。
そんなことは心配無用なほど氷を食べ続けてきた今年の夏、わたしはあっという間にいただいてしまいました。28杯目もとってもおいしかったです。
ちなみに、奥に見えるのは今年の28.5杯目。ちょっとだけ味見をさせてもらった「濃和栗ん/Koi-Wagurin」です。こちらもやばいを連呼してしまう美味しさでした。