コーヒー豆はいつも決まったいくつかのお店から、エチオピアと何かもう1種類を1週間分買っていたのですが、先日書いたように、ロックダウン期間中にブレンドの豆を買う機会があって、まあブレンドもいいかなと。
そんなわけでデリバリーアプリでいろいろ見ていたところ、お店の名前がかわいいのと、値段が手頃ということで、市内に2店舗ある「面包咖啡好天气」というお店から豆を買ってみることにしました。
上の写真は中国の食べログ的な大衆点評(ダージョンディエンピン)のアプリから。
そして我が家に1キロのコーヒー豆。なぞの紙袋に入ってやってきました。
「マンハッタン珈琲店」という日本のコーヒー屋さんの上海店なのだろうか。とりあえず検索してみると、名古屋の天白区にあったお店がヒットしました。「あった」と過去形なのは、2018年の秋すでに閉店されていたため。いくつかヒットしたサイトや個人のブログなどを見ましたが、いい感じの雰囲気がよくわかる写真、そしてマンハッタン珈琲店にまつわる思い出話が残されていて、これは行ってみたかったな、というそんなお店でした。
ですが、わたしが探しているマンハッタン珈琲店はここでははないようなので、今度は「マンハッタン珈琲店 宮藤官九郎」と紙袋に書かれた情報で再度検索。こんどは「恋に疲れた女が一人、その店のドアを開けた。 ほろ苦い、まるで淹れたてのコーヒーのような大人の恋が、もうすぐ始まる。」とか、「男と女、コーヒーのような大人の恋を、宮藤官九郎がお届けします」などなど、なにやらキャッチーな(?)フレーズが現れた。
『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』に続く、宮藤官九郎脚本、磯山晶プロデュースの2003年のTBSのドラマなのだそう。存じ上げませんでしたが、なんとなく面白そう。
ドラマは観られないので、本ならあるかなと思いましたが電子書籍にはなっていない模様。観られない、読めないとなるとますます気になりますが、まあしょうがない。日本に帰ったらどこかの図書館で借りましょう。
図書館、、、置いてあるのかしら。念のため(?)カーリルで検索してみたら、都内の22館で見つかりました。どうでもいいような話ですが、現在は昭島市の市民図書館で貸し出し中以外は、どこも貸し出し可となっていました。国立国会図書館の東京本館にも蔵書があるようです。へえええっとつい声がもれました。へえええ
ちなみに、こちらの「マンハッタン珈琲店」の紙袋に入った「面包咖啡好天气」、焙煎したてのフレッシュな豆でした。もしあまり美味しくなかったら、いつか再びやってくるかも知れないロックダウンのために保存豆にするか、コーヒーゼリー用コーヒーとして使おうと思っていたのですが、好みの焙煎具合、なんといってもフレッシュな豆で大変美味しくいただきました。焙煎鮮度は豆の7難隠すというのは本当ですね。
「面包咖啡好天气」は店舗のメニューも充実していました。2店舗あるうちのひとつ、今回コーヒー豆を買った方の店舗では夏季限定でかき氷もやっているようです!
今日からぼちぼち店舗営業が再開したのでかき氷を食べに行こうかな。ここ最近は上海も毎日36度な日々なので、早くお店でかき氷を食べたいです。(うっかりPCR検査の72時間の期限が切れているので、先にPCRしないと・・)
「夏季限定キラリン絵文字」の下に書かれている「シャーテン」の文字。おそらく、中国語の夏、「夏天(Xiatian / シャーティエン)」のつもりなのでしょうが、そこを日本語に直しても通じないのに・・と思っていたら、こんなのもあったり。
シャーテン、通じるのかな。(・・・)