「マンハッタン珈琲店」と書かれた紙袋に入ってデリバリーされてきたコーヒー豆のブログで書いた、カフェへ行ってきました。アプリからお店のメニューをみると、夏限定で日本風のかき氷もやっているみたい。目的はもちろんかき氷です。
この日も暑かった。早く日傘を買おうと思ってはいるのですが、未だ雨の日用の傘を使っています。あっつあつの外ですが、かき氷にはいい日和。永嘉路(ヨンジャールー)にあるそのカフェは、写真で見た通りのこじんまりとしたかわいいカフェでした。
「かき氷ありますか」と聞くと、ありますよと指されたメニューはフルーツとクリームがたっぷりのったフレンチトースト、トーストプディング、チーズクリームトースト・・どう見てもかき氷じゃない。
「えっと・・、じゃなくてかき氷・・」わたしの中国語、まったく役に立たず・・。
そんなところ手を(厳密には口を)差し伸べてくれたのは、店内にいたコーヒーを飲んでいたお客さんの娘、推定9歳。通訳となってくれました。
彼女の説明によると、「かき氷はもう少し先」とのこと。「先」というのが、どのくらい「先」のことなのかはわからないとのことでしたが、このブログを書いている時点でアプリを見たら7月15日からかき氷再開しているようです。
それにしても、わたしの「かき氷ありますか」はいったい何と聞こえていたのでしょう。ビンパオ(かき氷)がミエンバオ(パン)に聞こえたのか・・。いずれにしても、かき氷にたどり着けず。
すっかりかき氷を食べる気でいたので、カフェでフレンチトーストという気分にはならず、再び雨の日用の傘をさして40度を超える酷暑の街へ。
40度の中を歩いていると、なんだかどうでもよくなってくるもので、お水でものんで帰ろうかなと、ぼーっとしながら地下鉄駅と直結のショッピングモールにはいりました。
何か冷たいものでも・・と目についたのがジェラートのケース。
今思えば、ほんとに頭が回っていないのか、ほぼほぼ何も考えずに手前の2つを選んでいたみたい。Amarena(アマレットにチェリソース)とCioccolato fondente(カカオ70%のチョコレート)の2つにしました。(なんでピスタチオにしなかったんだろう)
ここは、Gelato Dal Cuoreというイタリアンジェラートのお店。濃厚なジェラート、おいしい。ーーーおいしい、そう確かにものすごく美味しい。濃厚。
この美味しいジェラートにはなんの罪もないのですが、外気温40度の日にはちょっと濃すぎました。もう少し涼しくなったら、こんどはピスタチオを食べに行こうと思います。