ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

一度は行ってみたいコーヒー店|千枚田珈琲 と 二三味珈琲 cafe

 

一度は行ってみたいコーヒー店能登半島には「一度は行ってみたいコーヒー店」が3つあって、今回はそのうちの2つに行ってきた。

ひとつめはウェブマガジンで見たことのある絶景カフェ。

珠洲市を走っているとよく見かけるこんな感じの木の家。ここが「千枚田珈琲」。玄関を入ってすぐ右手にキッチンがあり、そこで注文をして、狭くて急な階段をあがる。部屋に入ると・・

絶景カフェ。お店の名前の通り、千枚田と名前のついた棚田が目の前に広がる。そして棚田の先に広がるのは日本海。次にくるときには、夕方と夜の絶景を堪能したい。

ふたつめは、映画「さいはてにて」の舞台になったコーヒー店

www.toei.co.jp

映画に出てくるヨダカ珈琲のモデルになっているのが、二三味珈琲の焙煎所。映画に出てくる焙煎シーンも、オーナーの二三味さんが焙煎指導を担当したそう。

今回の能登半島巡りは、最初の予定ではロケ地巡りだったんだけれど、ちょうど開催していた奥能登国際芸術祭にぐっと興味がひっぱられ、時間もひっぱられ、さらには行きしなに能登半島のフリーウェイでの事故の通行止めにも巻き込まれて時間がひっぱられ、ロケ地の焙煎所ははあきらめてカフェだけに行ってきた。

二三味珈琲のカフェは、自家焙煎のコーヒーと、パティシエの勉強もされたというオーナーのスイーツが楽しむのはもちろん、猫の小林さんにも会いたかったから。

猫の小林さん、会えました。猫の小林さんとは、現代アートのアーティスト飯川雄大の《デコレータークラブーピンクの猫の小林さんー》の、猫の小林さん。

IIKAWA TAKEHIRO — Decoratorcrab -Mr.Kobayashi, The Pink Cat- in...

上は店内から見る小林さんはこんな感じ。外から見るとこんな感じ。

小林さんの話にばかりなってしまったが、一番の目的はもちろんコーヒー。前に京都で入ったコーヒー屋さんのコーヒーが美味しくて、どこの焙煎所かと見てみたら二三味珈琲から豆を仕入れていることを知ってますます二三味珈琲に行かねばと思っていたので、今回来れて本当に良かった。コーヒーは間違いなく美味しかった。

二三味さんは堀口珈琲で焙煎を学んだそう。堀口珈琲と言えば究極のブレンドコーヒー店(個人の感想です)、二三味珈琲のブレンドが美味しいのも納得。

いつもは中浅に焙煎してくれるコーヒー屋さんで豆を買っているけれど、二三味珈琲のコーヒーは深めの焙煎が多そう。上のふたつもそう。二三味のコーヒーはやっぱり美味しくて、夫にもこの美味しさを伝えたくて、豆も買って帰ってきた。もう飲み終わっちゃったけど。また飲みに行きたい。

一度は行ってみたいお店、一度行くと「もう一度行ってみたい」になって、結果行ってみたいところがどんどん増えていくのね。

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