6月の終わりころ、夜ごはんを食べていたときに「明日から店内飲食解禁らしいね」と夫が言いました。ええええええ、なんで明日からー!!
というのも、現在の上海市はロックダウンが明け、一般の人はどこに行くのも72時間以内(接客業などは24時間以内)のPCR検査の陰性証明が必要で、どこにいても歩いて15分以内の距離にPCRステーションが設置されていて、ちょっとおトイレ行ってくるねくらいの感覚でPCRを受けることができます。7月末まで無料です。
いつでも受けれられることはできるものの、検査結果が出るまで数時間から半日ほどかかるので、常に72時間以内の陰性証明をキープするには2日に1度ペースでPCRを受ける必要があります。
長い前置きでしたが、冒頭に「なんで明日から」と言ったのは、わたしの72時間が翌日に切れる予定で、PCRもうっかり受けていなかったので解禁日はどこにも入れないタイミングだったのです。
そんなわけで、解禁日の店内飲食はあきらめて、PCRを受けてその翌日に久しぶりの店内飲食ライフを復活させることとなりました。
時は6月末、連日の猛暑、あっという間に梅雨も明け・・・ということで、ことし最初のかき氷を食べに行きました。
以前「氷のれん」がはためいていたのを見たことがあったので、かき氷屋さんだろうなと疑わずに入ったのですが、かき氷ではなく、アイスのミルフィーユのようなスイーツでした。
帰ってきてからお店のサイトを見てみたところ、台湾の台中に2013年にオープンした日本テイストを盛り込んだ(とお店のサイトに書いてある)モンスターアイスクリームショップ。
数種類のアイスと、たくさんのトッピングの中から好きなものを選ぶスタイルのお店。わたしの食べたのは、胡麻のアイスベースに芋圓(中華系スイーツの王道トッピングのお芋のおだんご)とジャスミンとピーチのジャムという、間違いなく美味しい感じのチョイス。ピーチジャムじゃなくてジャスミン風味というところも中華風でよい。