海外から国際便のほとんどない日本の地方都市（東北地方とか）へのアクセスってほんと大変。仙台ー上海はまだ復活していないので（11月に復活予定）、３時間くらいの上海ー東京の移動も仙台となると１日仕事。
今回は名古屋で入国し、飛行機で仙台へ移動することに。スムーズに行けばなんてことない移動のハズが、上海発の時点で予定していた便がキャンセルとなり、振り替えられた便がよりによって遅延。仙台便間に合うかなー？あ、ギリ間に合わなかった！という事態になる。
なんとしても仙台駅のレンタカー屋さんの営業時間内（20時）にたどり着きたい。遅れに遅れた飛行機がセントレアに到着したのが15:00。スーツケースをピックアップし、セントレアから名古屋駅、そして東京駅、そして仙台駅と、新幹線で移動することになりました。
中部国際空港15:37発から、全ての乗り継ぎを１本も逃すことなくいけば、仙台駅に19:51にたどり着くギリギリの移動。ああ、大変。
スマホで新幹線のチケットも取れるし、チケットの現物を発券しなくともスマホでいけるこの時代だからこそのワザ。チケット買うのに並んだりしていたら絶対に間に合わない。
必死の形相で（新幹線で座っているだけですが）仙台に到着。ギリギリレンタカー屋さんにたどり着く。がんばったー。
ひと息ついたら猛烈にラーメンが食べたくなる。帰国中に健康診断もあるし、こんな時間にラーメン。悩ましいけどこんなに頑張ったのでラーメンを食べたってバチはあたらないハズ。頑張った分、カロリーも塩分も脂質も糖質だってゼロに違いない。
あそこのラーメンっと心に決めたラーメン屋へ向かう。電気が消えている。扉に張り紙。「本日の分の麺が終了しました」アレな日ってアレよ。
とは言っても地元ですもの。心に決めたラーメン屋のひとつや、ふたつ。
くろくのしょうゆをいただく
本当はごっついつけ麺を食べたかったけれど健診の２文字がチラつき、しょうゆを選ぶ小さな抵抗。
十数年前、何回目かのこだわり麺ブームのころ、とうとう仙台にもこの感じのラーメン屋がやってきたかとオープンの頃から気にしていた麺屋「くろく」。2023年の今もしっかり現役。なんか嬉しい。
ゼロカロリーの美味しい麺を胃に収め、向かうは仙台の実家ではなくお隣の県山形へ。
一年ぶりの日本は、ウワサには聞いていたけれど、増殖しまくったなんとかペイ系のがすごかった。どれがいいんでしょうね。
ベニpay
チェリンPay
山形にはPay系の亜種、山形の県花ベニバナのベニちゃんのベニpayや、さくらんぼで有名な山形寒河江（さがえ）のマスコットチェリンちゃんのチェリンPayまであった。
なんとかペイ、ありすぎるのでうまく淘汰されて２、３個に落ち着いてくれないかな。
