ifc上海国金というショッピングモールにごはんを食べに寄ったらこんな状態に。
誰が来ているんだろう(有名人全然知らないけれど)と中国のインスタグラムのような小紅書(RED)で検索してみたところ、FENDIのポップアップで、アイドルの孔雪児(Snow/Sherry Kong)、女優の李沁(Sweet Li/リー・チン)、俳優の張若雲(チャン・ルオユン)の3人(と他のモデルたち)が春夏新作の撮影をしていたみたい。(写真はこの撮影ショット:李沁)
ファンの子たちはお揃いのプラカードをもってきゃっきゃしていました。
そんなきゃっきゃしている女の子たちを眺めつつ、お昼ご飯を食べに向かったのは同じモールの4階にある乐虾拉面家(Le Shrimp Ramen)という、名前の通り海老ラーメンが主役のラーメン屋さん。
いろんな人のコメントには「日本と中国ミックスのシンガポール生まれのシュリンプヌードル」とあって、なにやらインターナショナルな海老ラーメン屋さん。
確かにお店の雰囲気は日本中国ミックスです。シンガポールのお店ですが。わたしがオーダーしたのは海老ワンタンラーメン。
近年だいぶ美味しいラーメンが海外で食べられるようになってきたとは言え、初めて入る海外のラーメン屋さんを無条件に信じることはできません。
よくあるのが、麺もスープも味も全然悪くないのに温度が規定温度に満たないラーメン。ぬるいまではいかないにしても、あともういっぽ・・が致命的な残念スープのラーメンがまだまだ世界で散見されます。
さてどうでしょう・・と思ったら。
ガツンとくる海老の香り、香りだけでも絶対おいしい。海老の出汁の自己主張が強いのですが、こういう強い子も嫌いじゃないです。そして、心配していたラーメンの規定温度、ばっちりと満たしておりました。おいしく熱い!こっくり重めの濃い海老スープ!
麺は日本のラーメンのような感じではなく、ベストな固めの中国麺ストレート。そしてぷりんぷりんの海老ワンタンに、きゃっきゃしながらいただいてきました。
写真ももちろん撮ったのですが、びっくりするくらい美味しくなさそうだった。あんなに美味しかったのに、こんなにまずそうでよいのでしょうか。いや、いかん。
他の人の写真はどうなんだろうと、口コミアプリを見て見ました。
たくさんの写真を集めると美味しくない感がだいぶ薄まるけれど、ひとつひとつの写真を見ると、どの人の写真もまあまあまずそう。ひたすら映えない海老ラーメン。色なのかな、なんなのかな。
どのくらいおいしくない感じか、載せてみます。
テーブルに運ばれたばっかりの写真なのに、なんか食べかけみたいになってるし。あっつあつのスープはぬるそうに見えるし、プリンプリンのワンタンにいたっては冷めたげしょげしょのワンタン見える。
このクオリティでは営業妨害にならないかなと心配になりますが、ほんとはすっごい美味しかったです。