一旦かき氷開きをするともう毎日食べたい。今年の2皿目の氷を目指して地下鉄に乗った。音楽を聴いていたのだけれど、曲と曲の合間に聞こえたのが聞き覚えのない駅名。おややと慌てて表示を見ると、どうやら反対方向に乗っていたみたい。
次の飯田橋で降り、反対方向に乗り直そうと思ったけれど、この辺にくるのも久しぶりだし、かき氷はあるだろうとそのまま外に出て神楽坂方面へ。
神楽坂下の交差点、お久しぶり
坂下のペコちゃんもお久しぶり
料亭が立ち並ぶエリアは昔のまま
料亭の営業はまだなのかひっそりしていたけれど、フレンチのお店なんかは遅めのランチの人たちで賑わっていた。神楽坂って、わたしはしょっちゅう来る場所ではないのだけれど、どの友だちとも一、二度はごはんを食べに来ている場所。なんだろ、好きなのかな。昭和感のある街並みってなんかステキ。
来る度に写真を撮っている気がする
ドラマみたいな事務所
これもオフィスビル
レンガ風のタイルに鏡張りのエレベーターのドアって、昭和のバーかクラブかって感じだけれど、普通のオフィスビルだった。
いくつかおいしそうなパン屋さんを通り過ぎながらも、神楽坂に来たら「亀井堂」でクリームパンを買うのだと心踊らせていたのだけれど、2021年で閉店されていた。亀井堂は1890(明治23)年創業の上野亀井堂の支店として創業。その後、銀座数寄屋橋で35年営業し、神楽坂に移転して26年だったお店。閉店の理由は、建物の老朽化と職人の高齢化ですって。寂しい。
その後、わたしの東京の好きな本屋トップ3にはいる本屋さん「かもめブックス」も閉まっていて倒れそうになったけれど、かもめブックスは定休日だったみたい。あーびっくりした。
隣りの新潮社の本の倉庫をリノベーションして建てられた商業施設の「ラカグ(la kagu)」も営業を終了して、「アコメヤ トウキョウ イン ラカグ(AKOMEYA TOKYO in la kagu)」に業態変更していた。
ラカグのときは、パートナーとして関わっていた新潮社の強みをふんだんに使った、小説家の使っている雑貨や、小説家の勧める本なんかもあってすごく面白かったのに残念。
夫のパジャマ用おしゃれステテコを購入してみた
ソフトクリーム&ジンジャーチャイ(あ、かき氷・・
ご近所さんは
新潮社。本社ビルを過ぎてもう少し行くと
旺文社
この柵の模様になっている象形文字的なものは何を伝えているのだろう、それともただの象形文字風なのか、通るたびにいつも気になっている。