小さな頃から忘れ物、落し物がわりと多い方。人生でいろいろ忘れたり、落としたりしてきたなあとしみじみと振り返ってみました。わたしの忘れ物や落し物の話なんて、100人いたら99人にとってどうでもいい話なので、合間に話の筋とは全く無関係ですがこぶたを挟んでみました。ちなみに、忘れ物と落し物の違い：「忘れ物」うっかりして物をおいてくること。「落し物」不注意から何処かで落として無くした金品。だそうです。
忘れ物（こぶたのレース）
サイズ的に大きいものでいうと、キャリーを忘れてきたことがあります。仕事で旭川に出張、札幌からJRで移動し、職場へ。あれ？なんか身軽？あれ？あれ？わたし、荷物がない…うそー、な感じです。旭川駅に電話をすると、そのまま札幌に戻って行ってしまったとのこと。途中でキャリーを確保していただき、次に旭川にくる列車に乗せていただき、無事旭川でキャリーと再会。
飛行機のチケットとパスポートをトイレに忘れてアナウンスで呼び出されたこともあります。お店で買ったものをそのまま受け取らずに帰ってくるなんてことも、日常茶飯事とまでは言いませんがよくあります。宿泊先のホテルに携帯電話を置いてくる、というのも非常に多いです。大体はすぐには取りに戻れない所に移動した後に気がつくんですよね。
ホテルでは自分が何かを忘れてくるだけではなく、ホテルの鍵を返し忘れて持ってくるというのも結構に多いです。一時、ウルグアイ、グアテマラ、チリ、ペルーと中南米のホテルの鍵を持っていました。陸続きとはいえ、国をまたいで鍵を返すのってちょっと大変でした。
落とす（レースの終わったこぶた）
お財布を落としたことは数知れず。秋田駅で新幹線を降り職場へ。さーって仕事始める前の一杯のスタバ…やーんまたお財布ない。でも新幹線を降りる時に、確かにチケットをお財布から出したはず。ということでJR秋田駅に電話。秋田の新幹線車庫の事務所に引き取りに来てください…ということもありま した。
最終の新幹線で帰ってきて、改札を出て、さあタクシー乗り場に向かおう…え？お財布がない？ということもありました。新幹線に乗る前に確かにお金を使っているので、どこかで落としたに違いありません。駅の交番でお金をお借りしてしょんぼりと家に着いたら、わたしのお財布を拾った方が電話をくださったこともあります。涙の大感謝です。世の中いい人ばかりではないと思いますが、きっと半分はいい人に違いありません。わたしもいい人グループに入りたい！
学生の頃、恐らく飛行機の中または、飛行機に乗る前の空港でお財布を落として帰国したこともあります。大昔のことで、どうやって家まで帰ったのかは全然記憶にないんですけど。空港の警察で仙台までのお金を借りたのでしょうかね。それ以外の方法も思いつかないので、きっとそうだと思うんですけど。警察の方もいい迷惑ですよね。本当に申し訳ありません。
不注意で捨ててしまったこともあります。いやいや、お財布じゃないデスヨ。パスポートを。えへ。これも学生の頃のことですが、大学の休みに友人に会いにカナダに行ってアメリカへ帰ってくる時、航空券とパスポートを一緒に航空会社の封筒に入れていたんです。入国審査の時に封筒からパスポートを出し、チケットの半券と一緒に返再び封筒に。家に帰り荷物の整理をしている時に「半券はもういらないやっ」と封筒ごとゴミ箱へポイ。そしてそのゴミ箱のゴミを、収集されるゴミ箱にポイ。まったく気がつくことなくその夜はベッドに入ったのですが、記憶の片隅に何かひっかかるものがあったらしく、明け方にに目が覚めました。「わたし、パスポート捨てたかもしれない！？」慌ててベットから出て、ゴミの収集所に行くも、すでに回収されたらしいゴミ。ちーん。何が起こったのか信じられませんでした。
まとめ（レース後くつろぐこぶた）
家の鍵とお財布と時計とSuica的なものがやはり多いです。時計はしないということで解決しましたが、それ以外を持ち歩かないのはなかなか難しいです。失くさないように日頃から気をつけてはいるのですが…。世の中に失くす人と、失くさない人がいるとすれば、わたしは完全に前者のグループに属しているようです。ものすごく間接的というか、消極的な対策ですが、誰かが落としたものを見たら、積極的に拾って積極的に届けるように心がけています。まわりまわって自分の時も返ってくる確率が上がるかなと。…対策するところ、多分そこじゃないですよね。
一番最近の落し物はお豆腐です。つい数日前のことなんですけどね。家に帰ってきたら、絶対に買ったはずのお豆腐がないんですよね。レシートで確認してもお豆腐代はちゃんと引かれていましたし。どこに置いてきちゃったんでしょう、わたしのお豆腐。
キャッキャするこぶたさん
