少し時を巻き戻した5月のまるで夏のような日。あまりの夏っぷりに、かき氷が食べたくなり、近場のかき氷屋さんを検索したところ、理想にかなり近いお店を発見。明治29年創業、老舗中の老舗です。
かき氷を求め、お昼に出かけました。武道館近く、九段下の駅からすぐの路地にちらっと入ったところにある、看板建築の風情ある佇まいの甘味処「寿々木」です。
さっそくお店に向かいました。ちょうどお店の方が入り口に現れたので「かき氷やっていますか?」と声をかけました。「まだですよ。6月後半か7月か、そのくらいからになると思いますよ」
終了。そして待ちました。この日が来るのを。

氷、はじめました。
お店に入るとネコさんが迎えてくれます。

看板ネコ
待ちに待った氷です。わたしの一番好きな氷は、宇治白玉。高校生の時、京都の二年坂にある、こちらも大正3年創業のかさぎ屋で食べた宇治白玉の美味しさに感動して以来、宇治白玉を貫き通しております。大阪に住んでいた頃も、かさぎ屋の宇治白玉を食べにせっせと京都に通いました。宇治白玉、好きです。
こちらの甘味処「寿々木」は店名の前に「御菓子司」とついています。読めない…。G氏に聞いてみるとこちら「おんかしつかさ」「おかしづかさ」「おかしつかさ」とあり、それっぽい説明もいくつかあり、ちょっとわからなかったのですがそんな感じです。

さて、何をいただきましょう

宇治氷おいしい。出来立ての温かい白玉だんごがまた絶品です。おいしくて、おいしくて。

翌日もまた来てしまいました。その後もせっせとかき氷を食べに通っています。お店の方に「あら、また宇治白玉さんだわ」とあだ名をつけられる前にバリエーションを増やさなければ。

こちらです
紅茶ミルクです。紅茶シロップに練乳がかかった一品。これまたおいしい。初めて食べた味ですが、外すわけがない美味しさです。

もちろん翌日も
ハッピー氷ライフを送っている今年の夏ではありますが、悩みがふたつあるんです。ひとつは、今後残りの氷シーズンを宇治白玉と紅茶ミルクの二択だけで過ごしていいものかどうか、もうひとつくらい広げてみた方がいいのではないかということ。ふたつめはちょっと深刻です。

前半、どうしても上手にスプーンを入れられない。いやーん。スプーン抜き差しするたびにハラハラと散っていく氷。そしてお盆のみならず、テーブルにまで氷の残骸が……。
とはいえ最初に氷を固めたくはない派です。前半はふわふわを楽しみ、後半はシャカシャカ。どうしたらいいのでしょう。悩ましいところです。