食べ合わせってやっぱりその国それぞれなのでしょうか。
日本に来たばかりのアメリカ人に何度か言われたことがあるのが、焼きそばパン。パンに焼きそばって合うの?日本はそうやって食べるの?
まったく不思議に思ったことのなかった焼きそばパンに、そんな物言いがつくとは思ってみなかったので、返答に戸惑ったことを覚えております。
彼らに言わせると、なんにせよパンに麺類をサンドするっていう発想がしっくりこないそうです。
なんならケチャップで炒めたスパゲッティもパンに挟んで食べるよと言ったら「イ〜っ」とおぞましいものを見る目で見られました。
わたしの通っていた幼稚園、給食の日とお弁当の日があったのですが、木曜の給食が焼きそばパンと三角パックの牛乳でした。ちなみに火曜日はサンドイッチと三角牛乳。それ以外の日はお弁当です。どうでもいい?
わたしからしたら、酢飯にアボカドを乗せて食べ始めたアメリカ人もどうかと思いますけど。・・・って今やすっかり日本でも準レギュラーくらいの位置まで登り詰めている気がします。
ちなみに個人的には、日本でステーキにごはんがついてきたり、パスタにサラダがついてきたり、ランチにちっさいサラダ(というかキャベツの千切り)とスープ(というか味付きの温かい液体)がついてくるの、実はどうなのって思っています。
もっと言うと、トンカツやエビフライに山盛りのご飯とお味噌汁も……あ、ここまでくると食べ合わせの問題ではなくまったくもって個人の食生活の問題ですね。
閑話休題。
それで言うと、鰻のかば焼きにウニとイクラ(ブロッコリーと錦糸卵は今回はよしとします)はどうなのでしょう。
わたしがごはんをあまり食べないから知らないだけで、みんなこぞっって鰻にウニとイクラを乗せているのでしょうか。
画像検索してみたのですが、サーモンのかば焼きといくら丼は見つけられたものの、そのくらい。少なくとも日本ではうな重といえば「ウニとイクラ!」と言うほどポピュラーな食べ物ではなさそう。これでビールなんて飲んでしまったら、・・・想像するだけで膝が痛くなりそうです。
ビールには枝豆くらいにしておいた方が食べ合わせも良さそうです。