最近あったちょっと、と言いますか、とってもいいこと。
友人とウェスティンホテル仙台37階にある京都の老舗「京料理熊魚庵(ゆうぎょあん)たん熊北店」がプロデュースする「一舞庵(いちむあん)」で夜景を見ながら日本料理を堪能してきました。
ここにもう一品ありましたが、写真は撮らなかったみたい。おそらく話に夢中になっていたのかな。真鯛とお野菜の天ぷらをいただきました。これまた絶品。
美しい仙台の夜をしかと拝みつつ、一品一品手間暇をかけた美味しいお料理を満喫してきました。
良い素材で丁寧に作られたお料理が、目の前に置かれたその瞬間からがまさに食べごろという、誰かががわたしのために作ってくれたお食事をいただくってほんと幸せです。
本当はしばらく先の約束だったのですが、わたしの都合でこの日に変更していただきました。変更をお願いした理由というのが、わたしの上海行きがいよいよ?とうとう?決まったからです。
思いがけず始まった仙台ライフもまもなく2年。上海在住だったのですが、もはやすっかり仙台っ子になりました。中国に戻ろうにもコロナ禍で海外にいる外国人のビザや在留資格が原則無効となったり、その後上海への渡航手続きが一旦再開するも、手続き途中で再び無期限停止となったり、二転三転しながら今に至ります。
多くの人がさまざまな制限、中止、変更などを余儀なくされたパンデミックでしたが、わたしにとって数少ない良かったと思えることが2つあり、そのひとつは母と生活できたこと、そしてもうひとつが今回一緒に食事をした友人の近くにいれたことでした。
とは言え、わたしが二人になにか出来たということではなく、ただただ距離的に近くにいたというだけで、自己満足以外のなにものでもありませんが、近くにいれてよかったなという話。
ほんと、心からのありがとうディナーでした。
今週のお題「最近あったちょっといいこと」